March 10, 2010

 サンケイスポーツの一面がラブミーチャンで吹いたw とかくマスコミはスターホースの出現を熱望するもので、解り易いサイドストーリーも有るし、月曜から各スポーツ紙共競馬面の同馬をプッシュし煽ってた(首都圏版だけか?)が、実際予想する記者は冷静で、想定馬柱の印も△が散見される程度。そらそうだ、父サウスヴィグラスに母の父アサティスと来たら誰だってダートの短距離馬っつう評価しかしない。折り合い付く馬だし園田や川崎や笠松の超小回りだから過去千六もこなしてるが、本質的には少しでも短い方が良い。
 中央馬の一流ドコロは、桜花賞の前哨戦として先週のチューリップ賞を使うのが王道、ここは一枚落ちのメンバー。最近の降雨で阪神芝はバカっ速い時計の出る馬場にはならないし、千四に短縮されたのもプラス材料だが、それらを加味しても疑問点は拭えない。地方競馬打ちとして、同馬へのシンパシーはもちろん有るし、存廃危機に揺れた笠松の救世主に頑張ってもらいたい気持ちももちろん有る、馬主さんの姿勢にも好感が持てる。でも、実際馬券買うとなると話は別だ。
 ウチの社の競馬打ちは全員非パドック派で、だからデータの豊富な古馬優先、若駒のレースはほとんどケンだ。こないだの弥生賞、ヴィクトワールピサは強かったよな等とチェックはもちろんしているが、実際馬券買う事は少なくとも皐月賞より後になってからだ。それでも買うとなると特別な理由が要る。具体的には、カモ──人気するのが明らかな消せる馬──が出るレースだ。そんな訳で、今週のフィリーズレビューを一同手ぐすね引いて待ち構えている。ラブミーチャンの応援票は単勝に入ると思われるので他馬で行けそうなヤツの単!と意見が一致。それが何か、を目下鋭意調査中である( ´-`)y-~~~

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