March 05, 2010

 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
レッドディザイアが快挙達成!/マクトゥームチャレンジラウンド3 http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44410&category=C
>現地時間4日にドバイ・メイダン競馬場で行われたマクトゥームチャレンジラウンド3(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G2・オールウェザー2000m、1着賞金18万米ドル)に日本から昨年のJRA年度代表馬ウオッカ、秋華賞馬レッドディザイアの2頭が出走。
>レースはグロリアデカンペオン Gloria De Campeaoが引っ張り、C.ルメール騎手騎乗のウオッカは5番手、O.ペリエ騎手騎乗のレッドディザイアは後方2番手からという展開。直線を向いて手応えが鈍るウオッカに対し、大外に持ち出したレッドディザイアが直線強襲。ゴール直前、逃げ込みを図るグロリアデカンペオンをわずかに交わして見事海外重賞初制覇の快挙を達成した。勝ちタイムは2分02秒62(稍重)。
>クビ差の2着はグロリアデカンペオン、さらに3/4馬身差の3着はミスターブロック Mr Brock。
>次走のドバイワールドC(現地時間27日、首G1)を最後に引退を表明しているウオッカは、5番手追走から直線を向いたものの失速し8着に敗れた。今回で3年連続となるドバイ遠征となったが、08年ドバイデューティフリー(首G1)4着、09年ジェベルハッタ(首G2)5着、09年ドバイデューティフリー7着に続き、またしても海外制覇はならなかった。
>日本調教馬によるドバイ重賞制覇は、07年ドバイデューティフリー(首G1)のアドマイヤムーン以来3年ぶり5頭目、牝馬としては史上初の快挙。海外重賞制覇は08年ピーターパンS(米G2)のカジノドライヴ以来の勝利となった。
>【松永幹夫調教師コメント】
>レッドディザイア自身もそうですが、私自身もメイダンで勝てたことが素晴らしいと思います。(本番はワールドカップorシーマクラシック)これから考えます。
>2010年03月05日
レース映像 - YouTube

やったねえ(´∀`) まだ前哨戦に過ぎないけど、メチャメチャ嬉しい。まだラップも何も入ってない、ハイペースにハマっただけなのかスローの楽逃げをネジ伏せたのかは判らんが、でも日本馬久々の快挙だ。もちろん本番ではマークがきつくなるが、一方でこれにブエナビスタが加わる訳で、マークの目がレッドに行くなら前目の競馬を覚えたブエナにはありがたい。今年ドバイツアー行く人、歴史の目撃者になるかもな。まあ一昨日書いた様に馬場イジられる可能性も有る、まだ手放しでハシャいじゃいかんのだが、それでもメは充分に有る。
 さてウオッカだ。過去の好走歴から休み開けは敗因にならない。走りっ振りを見る限りタペタが合わない様にも見えない。根本的にドバイの環境が合わないのか、年齢的衰えか、あるいは縷々言われている『東京では超一流馬・それ以外では並の一流馬』なのか。
 ここで突然バンクーバーに話が飛ぶ。同僚曰く(何かのTVで視たらしい)、キム・ヨナは浅田真央のスケーティングを見て「こら敵わん」と思ったのだと。それでも勝つ研究をした結果が、このブログでもネタにした戦略だったのだと。…伝聞だしソースも不明だから話八分だが、有り得なくはない。でもそれでヨナやメダルの価値が下がる訳ではもちろんない、要は自己プロデュース力に長けていた事が勝利を呼んだっつう事だ。
 そいでウオッカに戻るが、高く(=強く)見せるためのプロデュースとして適性の高い府中に照準を絞った、と。有馬記念を頑なに使わない事を強く非難し「府中限定名牝」と呼んでた評論家が居るが、なるほど説得力を持つ。今回エスポワールシチーは行かないでどうやら正解だったっぽいが、それもまた自己プロデュースだ。いやこれは揶揄してんじゃなく、賢明な判断だと俺は思うけどさ( ´-`)y-~~~

【追記】
東京スポーツによると、レース前(!)に散水しローラーで圧を掛け、先行有利の馬場だったそうな。押し出されて逃げた馬が2着・好位追走馬が3着しウオッカは「流れが緩くて掛かった」、そんなスローだったのだと。これは正真正銘強い勝ち方だわな(・∀・)

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