February 05, 2010

朝青龍“解雇”だった…涙の引退表明 (2月5日) http://www.daily.co.jp/general/2010/02/05/0002690293.shtml
>大相撲の横綱朝青龍(29)=高砂部屋=が4日、初場所中の先月16日未明に、知人男性との暴行騒動を起こした責任を取って引退した。モンゴル国籍で年寄名跡を持たない朝青龍は協会を去ることになる。
>理事会は朝青龍の処遇で紛糾した。冒頭で横綱審議委員会の総意「引退勧告」が役員に説明された。正午に休憩。吉野監事は「もめている。朝青龍を呼ぶ」と漏らした。朝青龍と師匠の高砂親方(元大関朝潮)が呼び出され、一度の中断をはさみ取り調べと釈明を行い、師弟が退室した。約25分間後、再び理事会に呼び込まれ、ここで引退を申し入れた。
>引退へのレールは事前から敷かれていた。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は1日までに高砂親方に「4日までに引退する決断をさせろ」という内容の指示を出していた。結局、この日を迎えるまで朝青龍は覚悟を固めきれずにいたが、横審、理事長の意向に加え、解雇を求める理事が複数いたこともダメ押しとなった。ここ数日間で土俵際に追い込まれた朝青龍。引退は事実上の解雇だった。

これで判ったのは、大相撲(競技種目としての相撲ではなく、特例民法法人である日本相撲協会が主催するところの相撲興行)が曲がりなりにもスポーツであるという事。もし「初めに興行有りき」なプロレスだったら絶対に朝青龍を全力で守ってた筈だ。

失った“看板”…朝青龍引退で経済効果「3割減」 http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100205018.html
>分かりやすいデータが、横綱が直接対決する千秋楽のNHKの視聴率だ。昨年の6場所は、朝青龍が優勝決定戦で白鵬を破った初場所が最高で27・1%、同じく優勝決定戦を制した秋場所は23・7%。白鵬と日馬富士が優勝決定戦をした夏場所も25・7%をマークしたが、朝青龍が千秋楽前に優勝戦線を脱落した場所は15〜17%台に低迷している。
>グッズ売り上げも激減が予想される。湯飲み、手形、ストラップやフィギュアなど協会が販売するグッズの売り上げは、横綱昇進以来、常に朝青龍がトップ。公表されていないが、億単位といわれる年間売り上げが「3割減」となれば、大きな収入減となる。
>朝青龍は大相撲を支えた「希代のヒール横綱」だった。相撲界は落ちたイメージとともに、多くのものを失うことになりそうだ。
>[ 2010年02月05日 07:15 ]

こんだけ『数字』持ってる人材、何を好き好んでわざわざ手放すものか。
 一方で、大相撲が純粋なスポーツでない事もまた確か。スポーツとしての側面が有るからこそ文部科学省の管轄下に有る(←全てのスポーツは学校の体育の授業が端緒となるのだから当たり前だ)が、むしろ文科省が関わってるのは伝統芸能としての観点からの方が強かろうと思われるのは、日本野球機構(NPB)や日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と財団法人としての成り立ちが異なる事からも伺える。
 これがもっと端的に現れてるのが3競オートだ。スポーツとしての側面はもちろん有るが、畜産の一巻である馬産の振興を第一義として競馬事業が行われている様に、競艇も競輪もオートも「初めに産業振興有りき」で収益事業を立ち上げるべく、それに敵ったスポーツを作り上げただけだ(それが証拠に、各競技団体を管轄するのは文科省ではない)。で、それは運営面で、金銭的に今日(こんにち)むしろ強味となっているのは、何度も拙ブログで書いて来た通り。敢えて3競オートを純粋スポーツに変えなければならない理由など全く無い、財源を自主確立している事を何よりも誇るべきだ(`・ω・´)!

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