December 27, 2009

 天皇賞(秋)の上位5頭にジャパンカップの上位4頭が居ないショボメンだろうがレヴェルがどうだろうが、ダービーと有馬記念だけは血沸き立ち肉踊るのが競馬者というものだ。しかし今の俺は競馬専業ではない、絞れんし、思い入れの有る一頭が居る訳でもない。人気のブエナビスタを信頼出来れば楽だが3歳牝馬の有馬制覇はン十年振り、有馬がテン乗りとなる馬の成績も芳しくなく、何よりその横山典はブエナをどうエスコートするのか。この枠順活かして前目に付けるのは今までした事無いぶっつけ本番、賭けだ。といって直線短い中山でいつもの競馬をするのもまた賭けだ。そもそもブエナはトリッキーな中山コース未経験。勝ったレース負けたレースの全てでブエナは並々ならぬ能力を見せて来たが、それでも今回ブエナを買うのは、こっちもブエナの未知の魅力に賭ける事を意味する、何とも悩ましい('A`) なもんでウチでスーパースター王座決定戦のCS中継と両睨み。
 その有馬記念は激闘だった。ブエナは好枠から前々のレース、3角捲りのマツリダゴッホを先に行かせ仕掛けをワンテンポ遅らせて、それでも結果早かった、といってあれ以上遅らせたら被されて行き場を失う。ベストのレースをしたが運が無かった、それだけだ。上位4頭中3頭、エア、ドリジャニ、フォゲと、前半ケツからっつう典型的な追い込み競馬なのだから「破れてなお強し」だ。でも同じレース内容でもアンカツだったらまた叩かれたんじゃないか?
 一方、流れが差し向き(数字の上では)と解っててもケツ一気は度胸が居る、池添がドリジャニを信頼して完全に自信を持って乗ってたとはいえ、完璧な騎乗だった。

馬券売り上げ、12年連続減=JRA http://sportsnavi.yahoo.co.jp/headlines/20091227-00000059-jij-spo.html
>日本中央競馬会(JRA)は27日、今年の全レースの馬券売り上げが2兆5900億7350万円だったと発表した。前年比94.2%で、1998年から12年続けて前年実績を割った。入場人員は731万6360人で同99.0%だった。
>同日の有馬記念の馬券売り上げは404億4410万2200円で前年比94.3%、入場者数は11万5327人、同98.5%でともに前年に及ばなかった。
>[ 時事通信 2009年12月27日 19:19 ]

今のご時世考えれば、これでも健闘の部類だろう。
 スーパースターの方は、高橋貢は1着もS遅れ、浦田の反妨のお陰で浮上し永井の垂れに乗じてのもの。ポイント稼げたのはデカいが前途多難、好仕上がりを見せる池田とは対照的だ。さてどうなるやら( ´-`)y-~~~

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