July 11, 2009

米代表する競馬場・ハリウッドパーク閉鎖 http://www.sanspo.com/keiba/news/090711/kbd0907110501000-n1.htm
>2009.7.11 05:01
>米国の名門競馬場、ハリウッドパークが今年限りで閉鎖されることになった。ロサンゼルス国際空港近くのイングルウッドにある同競馬場は再開発計画により、閉鎖されることが決定した。
>ハリウッドパークは1938年にオープン。84年の第1回ブリーダーズCの開催地に選ばれるなどした一流競馬場で、日本ではシーザリオが05年に勝ったアメリカンオークスの舞台としても知られる。全米を代表する競馬場の閉鎖は、大きな影響を及ぼしそうだ。

前々から噂されてはいたが、正式にリリースされたと。ここら辺が日本の競馬とシステムの違う『非ギャンブルスポーツ競馬』の限界だわな。再開発ってのはもちろん表向きの理由に過ぎん訳で( ´-`)y-~~~

馬場状態を理由に取り消すのは欧州では当たり前 http://sports.nikkei.co.jp/keiba/new.cfm?i=20090706e6000e6
>20年ぶりに英2冠馬となったシーザスターズが、ダービー連覇を達成できるかどうかに注目が集まっていた愛ダービーだが、残念ながら降雨による馬場の悪化を理由に回避してしまった。勝ったのは、大挙6頭出しで臨んだA・オブライエン厩舎の英ダービー2着馬フェイムアンドグローリー(父モンジュー)。同厩舎のゴールデンソードに5馬身もの差をつける圧勝劇を演じた。
>今回のシーザスターズのように、馬場が合わないなどの理由で出走を取り消すことは、日本では認められていない。しかし、欧州では当たり前のことで、厩舎関係者たちの中には「馬場が合わないのに走らせることはリスクが大きい」と言う人もいる。また、一般ファンも「仕方がない」という反応をみせるのだ。
>その一方で、今回のようなビッグレースになれば当然、馬券の売り上げにも大きな影響があり、ブックメーカーの損害は数十億とも言われている。
>「勘違いしないでほしい。賭けのために競馬をやっているのではない。競馬場に売り上げが入るTOTE(国が運営を認め、競馬場内のみで馬券を販売できる会社)ならばまだしも、ブックメーカーのためにリスクを冒して馬を走らせることに、何のメリットがあるのか?」(現地厩舎スタッフ)。
>ダービーで1番人気馬が、馬場を理由に回避することを認める…。このことに関して良いか悪いかの話は別として、そこには間違いなく、競馬を取り巻く環境の大きな違いがあるようだ。

『始めに馬券有りき』な日本式競馬と違って、『まず競馬というスポーツ有りき』の非日本式競馬では、ホースマンにとってブックメーカーってのは寄生虫、ハイエナ的存在だからねえ。で、市井の馬券ファンにとってどっちが幸福か、つったら自明だわな。日本バンザイヽ(゚∀゚)ノ

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