May 03, 2009

 明らかな風邪の兆候。これで人混み出向いてインフル貰っちゃシャレならんし、てか普通に咳込むだけでも周りがエンガチョだ、絶好のバクチ日和だが大人しくTV観戦。で天皇賞(春)だが、マイネルキッツねえ…まあ確かにバリバリのステイヤー血統(母の父サッカーボーイは現役時代マイル〜中距離で鳴らしたが、その血統や、種牡馬としての産駒の傾向からは明らかにステイヤーだ)だけど…('A`)
JRAホームページ|データファイル http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/haruten/result/haruten2009.html
俺が知るだけでも内外タイムス特捜班に須田鷹雄、水上学とスバリ的中は居る訳だが、その予想見た時「アホか」と思ってしまったのは紛れもない事実。俺の負け。
 レースのラップを子細に見ると、前半全く緩まず、一息入った所で人気勢が追従する事なくそのままのペースで前を潰しに行き(ジリ脚だから早目先頭に立たないと…って考えだったんだろう)、直線それらが垂れた所を漁夫の利差しゴッツァン。ハマっただけって見方も出来るが正味三二の、真のステイヤーでなければ勝てないタフな競馬になったのは確か。長距離が向いてると進言したのは鞍上・松岡だそうで、今まで不向きな距離でも素質の片鱗を伺わせてた同馬が、最適な条件でその能力をフルに発揮させ花開いたと。
 古くはクシロキングの頃から、本質的にステイヤーでない馬でもペースの中弛みを利用し巧く立ち回れば距離は誤魔化しが利く…て傾向がここ数年特に顕著で、だから素直に考えれば、三二ベストとは言えないが充分に守備範囲ではあるアサクサキングスなりスクリーンヒーローから入るのが筋。今年に限ってこんな激流になるとはねえ…皆が同じ考えに陥るとその思考パターンの逆になるパターンか。
 まあそれもこれも、全ては春天が三二なればこそだな。もし距離が短縮されてたら、マイネルキッツの才能は誰の注目を浴びる事なく埋もれて行ったのだからして…('A`)

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