April 01, 2009

 たははは(ノ∀`)
陽光まぶしい外野陣 新球場、練習で落球に不安残す - 中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200904010111.html
>'09/4/1
>外野飛球が見えない―。広島の外野陣が31日、マツダスタジアムでの守備に一斉に不安の声を上げた。デーゲームでは左翼などで飛球が太陽とかぶり、まったく見えなくなるという。凡フライが長打になるケースも予想されるが、自然を相手に有効な対策は見当たらない。
>デーゲームの試合開始を想定した同日午後2時すぎ、外野手8人が左翼の定位置付近で守備練習を始めた。選手らは太陽光対策でサングラスをかけたが、高々と上がった打球は本塁上空の太陽光と重なり、落球やバンザイもあった。赤松が「完ぺきに見えない」と言い、嶋も「選手に優しくないね」と苦笑いした。
>ノックした永田外野守備コーチは険しい表情だった。「外野手にとっては厳しい。捕球姿勢を見ていると(飛球に対して)体の入れ方を変えるぐらいでは駄目だろう。工夫と努力しかないが、『太陽安打』は増えるかもしれない」と不安を隠さなかった。
>この時期、外野の飛球が太陽とかぶる時間帯は2度ある。午後2―3時が左翼付近、午後5時前後はセンターで西日が真正面になるという。濃いサングラスの使用が手っ取り早いが、広瀬は「逆にライナー性の打球がスタンドとかぶって見えにくくなる」と指摘する。
>新球場の方位は本塁から投手板がほぼ東に向いており、これが飛球と太陽がかぶる原因となった。野球規則では競技場の設定について「本塁から投手板を経て二塁に向かう線は東北東に向かっていることを理想とする」と記されている。ルール通りの建設で起きた現象だった。(木村雅俊)

誰だこんなバカ球場設計したの、とパッと見思ったが、読み進むと野球規則通りなのか。調べてみたが、例えば甲子園球場は北が本塁・二塁ベースが南という配置。これだとサードフライ追い掛けファールグラウンドからフェア側に振り返るケースぐらいしか西日にやられる事は無い、これこそ理想的配置…てのはやる側の論理。三塁側内野スタンドが西日の直撃を受けるのは、夏の甲子園中継で右打者越しにスタンドで半裸のオッサンがバタバタ扇いでる光景が必ず映るの見ても解る。で、ここは本来、ホームチームの応援席でも結構高い席な訳で、それが眩しいわクソ暑いわじゃ客商売としてアカンやろと。東北東配置なら西日が射すのは外野席、なら価格相応って事だ。
 各所ネット掲示板で野球ファンの反応を見ると、概ね容認の様だ。MLBにはイビツな形態の球場が多いがそれ用の対策(=戦略)も一つの見処になってる事や、サッカーや競馬で芝をホーム有利な様にコンディショニングする事が、今は広く一般に浸透してるし。てか、これらのファンの根源に有るのが『これでこそ野球、屋根など要らぬ』思想。そもそもがアウトドアスポーツなのだから、有るべき姿で好ましいと。
 さて3競オートだ。競馬は当然アウトドアであるべき。札幌ドームの様な開閉式なら芝もインドア化が可能だが、場所もコストも段違い。ダート、サンド、オールウェザーなら問題無く出来るが、やはりどうかと。空が無いと智恵子に言われた東京に於いては、浦和や川崎の小回りコースですら空が広く感じられ大変心地好い。まだ行った事は無いが、荒尾の向正面には有明海が展がってるそうな。盛岡の青々とした山々や、そういう情緒的なアレコレが全部ブチ壊しになるのはねえ('A`)
 オートは、インドアでやれば、降り始めの微妙な走路で賭け難いとか周辺地域への騒音とかの問題が解決出来る。でもオート打ちにはバイクやモータースポーツ経由で入って来た人が少なからず居て、そこからするとインドアレースなど「軟弱!」と真っ向唐竹割りに決められてしまう。雨レースにも見る楽しみが有るのは、ファンが選ぶ2008年ベストマッチが証明している。
ベストマッチ
やはり屋根は付けるべきではない。
 そこで競輪だ。世界の場で行われる自転車トラック競技は例外無くドームで行われ、即ちインドアスポーツという認識。一方、競技として以前に、人が自転車に最初に触れる機会は外が普通だし、競輪選手の練習も外。車券客からすると風が一定なドームは格好だし、快適性でも勝る。ただ、気候が競走に纏わるドラマ性を高めるのは青天井ならでは。グランドスラムの掛かった競輪祭で発走直前突如大粒の雹が滝澤正光の背に…とか、準決勝3ヶレースのうち一つだけが猛烈な雷雨に見舞われた西武園オールスターとか。これらが見てる側の記憶に植え付ける効果って確実に有るし。んー、それぞれに捨て難いな( ´-`)y-~~~

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