February 11, 2008
平日仕事の都民には、南関競馬は近くて遠い。浦和に前来た時は正月開催だった記憶が、て事は少なくとも2年振り(←南関4場の正月開催が浦和だったのは一昨年まで、昨年から川崎に変更された)という事になってしまう。実際、久々に着いた南浦和では無料バスの発車場所が変わっててちょっとまごついた。まあとにかく競馬場着…人稲杉('A`) 1号スタンド閉鎖してるんだから人口密度は上がる筈なのだが、
スッカスカ。やっぱみんな府中(=降雪順延になった昨日のJRAの代替開催)行っちゃったんだろうなあ。そんな中、俺が物好きにも浦和に足を運んだのは以前ネタにした新距離・千五を生で見たかったから。
…イヤ危ないって。本来、千四のレースの発走まで待機するトコだからちゃんとしたシュートでなく、ゲートの前に平均台みたいなラチ2本置いただけ。だから内枠馬はゲート出てすぐ目安になるものが無くなる、馬の習性としてラチ目指して…極端に言うと、内ラチに激突する様なコース取りした後4コーナーちょっとカーヴして直線、みたいな。それでなくても前で競馬したい外枠馬・騎手はインへ切れ込んで来るし。「見てる分には解んないだろうけどこのコース難しいんだよ」みたいな物言いを騎手がする事有るけど、見てる側をこれほどガクブルさせるコース形態も珍しい。もっとも、純粋にバクチ的側面からだけ見れば良く出来てると言える。一体に、ダートは芝ほど各馬の距離適性がシヴィアに出ない。だから船橋の千四〜千八や川崎の千四〜千六等、百m単位で細かく刻んで番組作ってるけど、連対馬の戦方度合はほとんど変わらない。ところが浦和は
●千四→4コーナー寄りから直線をフルに使った、オーソドックスなコース
●千五→出負け即あぼーん
●千六→モロに3コーナーからスタート。内枠の先行馬が絶対有利だが、
それを騎手が過剰に意識すると前崩れ
とまあ、ヴァリエイションに富んでいる。もっとも乗り役泣かせなのは確か、現にJRA交流競走のほとんどは『安全な』千四と千九だし( ´-`)y-~~~
そしてこの日一番の注目は佐賀記念。
川崎記念にフェブラリーSというJpnIの谷間に行われるため、例年JRAの一線級は出て来ない。1着賞金3千万ってのも、公営側には大金だがJRAにとっちゃ大した額じゃない、ワンノヴ交流重賞。だからこそ、脈有りの公営馬陣営にとってここは、かきつばた記念@名古屋や浦和記念と並ぶ勝負処となる。果たして結果。断トツ人気のマコトスパルビエロは引くに引けない形になって大競り、深追いせず第二先行のクーリンガー、それらをチャンストウライ一捲り。ゴール板過ぎて流す同馬に「兵庫の皆さんおめでとうございます」と実況が何つうか、公営の心意気みたいのを見せてもらった感で、ジーンと来た(´∀`) ワンノヴ重賞なんつったけど、JRA馬にも関わらず引退レースをここに選んだ佐賀の鬼・クーリンガーも立派なレースだった。
浦和最終はパス、競馬場の裏手に佐野ラーメンの有名店が有ると知ったので向かったら、途中千六(この日たまたま最終レースがそうだった)のゲート収容地点のすぐ脇を通って驚く。ラーメンはまあまあ( ´-`)y-~~~ でもまあとにかく、有意義な一日だった(`・ω・´)
スッカスカ。やっぱみんな府中(=降雪順延になった昨日のJRAの代替開催)行っちゃったんだろうなあ。そんな中、俺が物好きにも浦和に足を運んだのは以前ネタにした新距離・千五を生で見たかったから。
…イヤ危ないって。本来、千四のレースの発走まで待機するトコだからちゃんとしたシュートでなく、ゲートの前に平均台みたいなラチ2本置いただけ。だから内枠馬はゲート出てすぐ目安になるものが無くなる、馬の習性としてラチ目指して…極端に言うと、内ラチに激突する様なコース取りした後4コーナーちょっとカーヴして直線、みたいな。それでなくても前で競馬したい外枠馬・騎手はインへ切れ込んで来るし。「見てる分には解んないだろうけどこのコース難しいんだよ」みたいな物言いを騎手がする事有るけど、見てる側をこれほどガクブルさせるコース形態も珍しい。もっとも、純粋にバクチ的側面からだけ見れば良く出来てると言える。一体に、ダートは芝ほど各馬の距離適性がシヴィアに出ない。だから船橋の千四〜千八や川崎の千四〜千六等、百m単位で細かく刻んで番組作ってるけど、連対馬の戦方度合はほとんど変わらない。ところが浦和は
●千四→4コーナー寄りから直線をフルに使った、オーソドックスなコース
●千五→出負け即あぼーん
●千六→モロに3コーナーからスタート。内枠の先行馬が絶対有利だが、
それを騎手が過剰に意識すると前崩れ
とまあ、ヴァリエイションに富んでいる。もっとも乗り役泣かせなのは確か、現にJRA交流競走のほとんどは『安全な』千四と千九だし( ´-`)y-~~~
そしてこの日一番の注目は佐賀記念。
川崎記念にフェブラリーSというJpnIの谷間に行われるため、例年JRAの一線級は出て来ない。1着賞金3千万ってのも、公営側には大金だがJRAにとっちゃ大した額じゃない、ワンノヴ交流重賞。だからこそ、脈有りの公営馬陣営にとってここは、かきつばた記念@名古屋や浦和記念と並ぶ勝負処となる。果たして結果。断トツ人気のマコトスパルビエロは引くに引けない形になって大競り、深追いせず第二先行のクーリンガー、それらをチャンストウライ一捲り。ゴール板過ぎて流す同馬に「兵庫の皆さんおめでとうございます」と実況が何つうか、公営の心意気みたいのを見せてもらった感で、ジーンと来た(´∀`) ワンノヴ重賞なんつったけど、JRA馬にも関わらず引退レースをここに選んだ佐賀の鬼・クーリンガーも立派なレースだった。
浦和最終はパス、競馬場の裏手に佐野ラーメンの有名店が有ると知ったので向かったら、途中千六(この日たまたま最終レースがそうだった)のゲート収容地点のすぐ脇を通って驚く。ラーメンはまあまあ( ´-`)y-~~~ でもまあとにかく、有意義な一日だった(`・ω・´)