R-1ぐらんぷり

January 30, 2024

⚫いきなり出鼻を挫かれたジェットスターのフライトキャンセル。
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今まで未経験だったのは単に運が良かっただけなんだなあ。もしもの時の策は事前に考えておかないと。
⚫今回、博多→大阪・大阪→東京の夜行バス選定にはバス比較なびを使った。同一区間に多社のバスが運行されている中でどこが一番お得なのかが一目瞭然なありがたいサイトで、これで福岡→大阪は大阪バスとなった。
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で、これがバス会社直じゃなく日本旅行を経由してのものだったので、まあいちいち面倒臭い。最初から大阪バスのサイトに直接行くべきだったな、というのは反省材料。しかし大阪バス自体は凄く良いバス会社だった。俺の譲れない条件として
⬛3列シート(独立でも2+1でも構わない)
⬛車内トイレ装備
っていうのがあって、だから座席5C(=トイレの2ヶ後ろ)を予約してたのだが、乗車受付の段になって「4Aにしませんか」と言って来た。「前後知らないお客様になってしまいますし(シートをリクライニングするのにも気ィ使うでしょうし)」「いや他の客に迷惑掛からないようトイレに近い席指定したんだけど」「今回空いてますから大丈夫です」「あそう?」結果は全くその通りだった。この会社は信用出来る。
⚫大阪→東京のバスは大新東。何じゃそりゃ?と思われるかもしれないが、会社やマンションと最寄駅を結ぶシャトルバスを運行してる会社である事は知ってて、だからその事に対する心配はなかった。その上で失敗だったのが、このバスは町田・東京駅(鍛冶橋駐車場)・津田沼で乗降扱いをするのだが、こういう時、町田では車内放送も点灯も控えめとするものだ。それがまさかの通常音声フル点灯で問答無用で叩き起こされる。「町田で降りれなかった!」とクレーム来たのかもしれないがそんなもんだ寝過ごす方が悪い。…んだけどねえ。何で全員起こすか。二度とこの会社のバスは使わんと固く心に誓ったヽ(`Д´)ノプンプン
トランスポート
ティム・ラプソーン
SPICE OF LIFE
2012-03-21



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April 14, 2020

 YouTubeの【おすすめ動画】に、なぜかアイドルものが表示された。
 【M-1グランプリ】と比べるとお笑い賞レースの中でも【キングオブコント】や【R-1ぐらんぷり】は一枚格下という感じがするが、女芸人No.1を決める【THE W】はさらに二枚ぐらい格下もいいトコロだ。で、その【THE W】にSKE48のメンバーの福士奈央という子がどういうつもりか第1回第2回とエントリーし、今年こそ、3度目の正直!となってるトコに乗っ掛って番組化したものであるらしい。
SKE48・福士奈央、レギュラーMC番組が決定! 番組の存続条件は、"芸人として"1年以内に賞レース決勝進出!? – 音楽WEBメディア M-ON! MUSIC(エムオンミュージック) https://www.m-on-music.jp/0000332296/
【もういっちょTV】っていうのはテレ朝のYouTubeチャンネルであるらしいが、その中での岡野陽一の二度目の登場回だ。でも岡野陽一なら俺に薦めて来るのも納得で、何せこのブログでも過去何度もネタにしている。
 さてそれで番組概要の【3.手作りパチンコ】、11分42秒からだ。

もうさ…。「パチンコって、こういうものなの」そうだけどさ…。確かにそうなんだけどさ…(ノ∀`)
It's different. (イッツ・ディファレント)
Chiquita Magic (Isis Giraldo) (チキータ・マジック/イシス・ヒラルド)
rings
2019-04-24



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May 03, 2015

二刀流芸人「厚切りジェイソン」、約1億円の資産家に 勤務会社が東証マザーズに上場、株価暴騰 http://www.j-cast.com/2015/05/01234480.html?p=all
>2015/5/ 1 19:26
>東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)したクラウドシステムの導入支援企業、TerraSky(テラスカイ)が上場2日目の2015年5月1日午後、ようやく初値を付けた。
>公開価格の1700円の4.5倍となる7650円。その後も買いが殺到し、高値で9150円を付けた。初日は買い気配のまま取引が成立しなかった。
3fce30d4.jpgテラスカイ株の暴騰で、「厚切りジェイソン」は1億円の資産家に・・・(画像はテラスカイのホームページ) http://www.j-cast.com/assets_c/2015/05/news_20150501194529-thumb-645xauto-65023.jpg
>じつはITベンチャー企業のテラスカイは、漢字をネタにした「切れキャラ」で人気急上昇中の異国のお笑い芸人、「厚切りジェイソン」こと、ジェイソン・デイヴィット・ダニエルソンさんがグローバルアライアンス部長を務める会社だ。しかも、テラスカイ株を1万1380株(7380株のストックオプション分を含む)保有する、大株主の一人でもある。
>テラスカイ株が高値で9150円、公開価格の5倍超と暴騰したことで、1万株超を保有するジェイソンさんもいきなり1億円超の資産家になったことになる。
>もっとも、ストックオプション分はすぐには売却できないし、あくまで保有株をすべて売ったらの話ではあるが。
>厚切りジェイソンさんは上場当日の2015年4月30日、ツイッターで、

 >「本日は弊社の上場セレモニーにて東京証券取引所に来ております」

とのコメントを、株価ボードの前にキリッとしたスーツ姿の、自撮りと思われる写真とともに公開していた。
>インターネットには、

 >「Why!! japanese people!!の人かwww」
 >「鐘ついたの」
 >「ついこの間お笑いに出てた人が『弊社の上場セレモニーで』とか言ってるのが面白い」
 >「ネタよりもこの落差のほうが面白いんだけどwww」

>といった声が寄せられている。
>そもそも、ジェイソンさんの名前が売れはじめたのは、ピン芸人の日本一を決めるフジテレビ系お笑い番組「R‐1ぐらんぷり2015」の決勝戦(2月10日放送)に進出したこと。「芸歴4か月」(当時)のスピード出世の、異色の外国人として話題になった。
>厚切りジェイソンさんは、米国出身の来日5年目。学歴はピカピカで、17歳で飛び級入学したミシガン州立大学でコンピューターサイエンスを専攻。卒業後はイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校大学院に進んだ。日本語は独学で、好きな「お笑い」を見ながら学んだそうだ。
>一方、ジェイソンさんが勤めるテラスカイは2006年3月の設立。
>2016年2月期の業績(連結ベース)は、売上高が前期比41%増の23億400万円、営業利益が20%増の1億9200万円を見込んでいる。


本業はIT企業の役員だとは公表してたけど、ITつってもピンからキリまで有るし、どんなもんなのかと懐疑的ではあった。それがまさかこんな。今日び、上場直後に業績下方修正する企業が相次ぎ政府も問題視、市場では「公開詐欺」「上場ゴール」なんて侮蔑語が蔓延ってる状況下で、こういう引き合い殺到のちゃんとした企業が現れたというのは実に喜ばしい(これが当たり前でないとイカンのだが)。

 >上場2日目の2015年5月1日午後、ようやく初値を付けた。
 >公開価格の1700円の4.5倍となる7650円。その後も買いが殺到し、
  高値で9150円を付けた

いや優秀優秀。大したもんだよ。立派立派(´∀`)

オール・ライズ
オール・ライズ

アーティスト:ジェイソン・モラン
販売元:ユニバーサル
発売日:2015-01-13

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July 17, 2014

坂上忍超え!? 「ジャングルポケット」斉藤が売れるなぜ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/151915
>2014年7月17日
ad5bb169.jpg /(C)日刊ゲンダイ http://static.nikkan-gendai.com/img/article/000/151/915/a8ae36097810dd08110b930deb4ec9ad20140716130453559.jpg
>ちょっと意外……と言ったら失礼か。
>15日、「2014上半期タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)が発表された。
>1位は12、13年と連覇中の「バナナマン」設楽統(41)。2位に帯番組を担当する「TOKIO」国分太一(39)と順当だが、ランキングの下に目をやると10位に「斉藤慎二」の名前が。見ると、今年1〜6月の半年間で225番組に出演したという。
>4番組でMCを務める「フットボールアワー」後藤輝基(40)と同着、16位の坂上忍(216番組)よりも上。帯番組を持つ8位のビビる大木(229番組)、9位の羽鳥慎一(227番組)とは僅差だ。
>斉藤はお笑いトリオ「ジャングルポケット」のボケ担当。芸歴7年の31歳。小ボケ担当の太田とツッコミ担当の武山で構成され、養成所時代、3人は「落ちこぼれクラス」に在籍していたという。しかし、09年「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)でレッドカーペット賞を受賞して認知度が上昇。斉藤のキャラの濃さがウケて「芸人報道」(日本テレビ系)、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演すると、競馬好きが高じて13年から「ウイニング競馬」(テレビ東京系)のメーンMCに抜擢された。
>225番組中、130番組がグループでの出演だが、残り95番組は“ピン”での活動。昨年の年間ランキングでも圏外から13位(412番組)に入っている。
>一発屋でもなければ毒舌キャラでもない斉藤がなぜここまで躍進したのか。
>「器用で幅広いジャンルの仕事をこなすことができるので、テレビ局にとって使いやすい。勉強熱心で現場の評判も良く、一度起用してくれたスタッフが斉藤を気に入って使い続けてくれている傾向にあるようです」(吉本興業関係者)
>芸人になる前は営業マンで、上司に呼ばれて「アナタ面白いから吉本に行きなさい」と遠回しにリストラされた。営業成績は良かったそうだが、芸人になっても染み付いた「営業トーク」で仕事をゲットしてきたのかもしれない。
>昨年3月、イベントに出演した際は、共演者からの「月給60万円(年収720万円)もらっている」という暴露を認めた。出演本数は昨年を上回るペース。ギャラも弾みそうだ。

(´・∀・`)ヘー 大躍進だねえ。

 >225番組中、130番組がグループでの出演だが、残り95番組は“ピン”

トリオ出演の方を俺はほとんど視てないし信じられんのだが、ピンの方は確かにしばしば目にする。でもってそのピン出演のうち過半数がテレ東『ウイニング競馬』な訳だが、そこで美浦や栗東トレセンにキャプテン渡辺と取材に行っても、斉藤の認知度は意外なほど高い(キャプテンは同番組が唯一の地上波レギュラーだから、関西での知名度は無いに等しい。『R-1ぐらんぷり』ファイナリストってのも過去の栄光だ)。朝の早いホースマン、深夜ヴァラエティなんか視てない筈で、にも拘らずこう。やー斉藤、キテるねえ。これで番組内で馬券決めてくれれば、なおいっそう格好良いんだけどさ( ´-`)y-~~~

マネー・ジャングル
マネー・ジャングル

アーティスト:デューク・エリントン
販売元:ユニバーサル ミュージック (e)
発売日:2013-06-10

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May 15, 2014

「R-1ぐらんぷり」ファイナリスト芸人引退の真相 「正直、金銭的な部分がかなり占めている」 http://npn.co.jp/article/detail/79527892/
>2014年05月14日 15時30分 [芸能]
87fb42b6.jpg http://images.npn.co.jp/article/92/795278921-1.jpg
>4月いっぱいで芸人を引退し、作家へ転身した元ピン芸人の大輪教授。芸人時代はオードリーやハマカーンらが所属する芸能事務所ケイダッシュステージに所属し、2007年には第5回「R-1ぐらんぷり」決勝にも進出した経験を持っていた。そんな、大輪教授に引退の真相を直撃した。
>「正直に言いますと、金銭的な部分がかなり占めていて…、まぁ将来への不安とかですかね…」
>元々、大輪教授は、芸人時代から周りの芸人やスタッフに「作家とか向いてるんじゃないか!?」とアドバイスをもらっていたという。3〜4年ほど前に、スカパー「アニマックス」主催のアニメシナリオの一般公募で大賞を獲ったことがあり、「大賞獲って100万円頂くことになりまして、運が良かったんです。元々、作家方面にも興味があったんです」
>芸人引退の報告については、お世話になった芸人やスタッフ、関係者に15行〜20行ぐらいのメールで連絡し、長めの文章で返信してくれた仲間もいる中、鳥居みゆきからは「了解しました」と1行だけの返信だったという。「何かそれ見て笑っちゃいました」とニッコリ。他の芸人からはあまり引退を引き止められるような説得はなかったようで「僕は18年芸人をやってたんで、そうすると僕も同じ状況だったら、本人が真剣に考えたし、俺から言うことはなし、止められないよって言うと思うんです。でも逆にちょっと止めろよって思っちゃって(笑)」とちょっぴり本心を明かす場面も。
>「真面目な話で、芸人の世界や芸能界はでっかいカジノみたいなモノだと思ってて。僕は、教授っていうキャラクターに全額ぶっ込んだから、ある意味辞められちゃったんですよね。キャラクターだったりとか、やることを迷って全額ぶっ込まない若手の後輩芸人がいるワケですよ。そうじゃなくて全部ブチ込めよって(笑)。どうせカジノに入場したんだから、生きて帰ろうなんてするんじゃねえよって(笑)。ちょっとしか賭けないで、ちょっと儲けて何をニヤニヤしているんだみたいな…。ハイリスク・ノーリターンを楽しめって思います(笑)」と厳しい言葉も飛び出したが、やはり熱い魂が感じられた。

NHKの、今は亡き『お笑いオンエアバトル』で何度か見た記憶が。俺は好きだったが、プークスクスニヤニヤ系の笑いで、ギャハハハじゃなかったからブレイクするのは難しいだろうなとも思ってた。先に芸人引退の報を見た時は、残念だが「しょうがないな」とも思った。月並みだが、厳しい世界だ。でも

 >「芸人の世界や芸能界はでっかいカジノみたいなモノだと思ってて。
  僕は、教授っていうキャラクターに全額ぶっ込んだから、ある意味
  辞められちゃったんですよね」
 >「全部ブチ込めよって(笑)。どうせカジノに入場したんだから、
  生きて帰ろうなんてするんじゃねえよって(笑)。」

これは格好良いわ。もちろん悔しくない訳がない、未練だって有るだろう。でもこの賭けっ振り!本当に全力を出し切って負けたのだから、寂しくも清々しいのだろう。教授、アンタ敗者だけど、格好良いよ!漢だ(・∀・)!

Dear Prof Leary
Dear Prof Leary

アーティスト:Barney Wilen
販売元:Promising
発売日:2008-06-24

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February 15, 2013

三浦マイルド、“R-1優勝”批判コメントを一蹴「あれが一発勝負の面白さ」 http://www.oricon.co.jp/news/confidence/2021721/full/
>2013年02月15日 13時48分
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三浦マイルド (C)ORICON DD inc. http://www.oricon.co.jp/news/photo/2021721/1/
>“一人話芸”日本一を決める『R-1ぐらんぷり2013』で、満票を獲得し11代目王者に輝いた三浦マイルドが15日、ツイッターで自身への批判コメントを一蹴している。
>三浦は、フォロワーから優勝が自身ではなく、共に決勝を戦ったヒューマン中村だとする声が寄せられていることに「どう見てもヒューマンだろと、よく目にしますが、あれが一発勝負の面白さ、恐さという事で。勝負の世界で生きてる人なら誰でも分かる事よ」といい、「こういう事が起こり得るから勝負て面白いのよ」とツイート。さらに「ウダウダ言う人達、ほんまに御自分の事を頑張ってくださいよ〜」と挑発的な言い方で一蹴している。
>また、ヒューマンとの関係について「二年前ヒューマンと大喜利対決して、お客さん投票でヒューマン満票、私0票でボロ負けしたのよ。逆上して殴りかかったら首投げで舞台に叩きつけられました。私の中では今、勝敗イーブンなんで、いつか決着つけるライブを大阪の片隅の小さい場所でやりたいです。彼との戦いはまだまだ続きます」と明かしている。
>三浦は、『R-1』最終決戦でフリップネタに変え、道路交通警備員・ニシオカさんのコメントを紹介するネタを披露し、満票を獲得していた。

審査の結果の是非はともかく(決勝3人の評価を勝手にすると、純粋に俺の好みではどちらでもなくアンドーひであきが一番好みだ。見事な『芸』だと思った)、1本目と2本目(=決勝)を同系のネタで挑んだヒューマン中村とアンドーひであきより三浦マイルドの新味を評価されたのは理解出来る。それより三浦マイルドの

 >「どう見てもヒューマンだろと、よく目にしますが、あれが一発勝負の
  面白さ、恐さという事で。勝負の世界で生きてる人なら誰でも分かる
  事よ」
 >「こういう事が起こり得るから勝負て面白いのよ」

このツイートを評価したい、これホントそうだよな。「試合に勝って勝負に負ける」とか「記録に残るより記憶に残る」とかの物言いが示す通り。見事な啖呵だ三浦マイルド!バクチやってるとしみじみ実感する、これは格好良いわ(´∀`)

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February 14, 2013

【エンタがビタミン♪】3月に“芸人卒業”が決まっていた!? 三浦マイルド、起死回生のR-1優勝! http://japan.techinsight.jp/2013/02/naomaru201302132357.html
>2013年02月14日 12:15 pm
>「R-1ぐらんぷり 2013」が12日行われ、三浦マイルドが初優勝した。R-1には第1回大会から全て出場し続けていた三浦。年収約30万円の彼は関西では僅かながらテレビに出ていたというが、基本は劇場を中心に活動していた。しかしこの2月末をもって、その劇場からの卒業が決まっていたのだ。
>13日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)でのこと。水曜日レギュラーの博多大吉(博多華丸・大吉)がこのたびの「R-1ぐらんぷり 2013」の話題に触れ、優勝した三浦マインドについて語った。
>三浦マインドのお笑い芸人としてのベースは、『5upよしもと』という若手芸人専用の劇場にあったようだ。この劇場は、よしもとの若手芸人の中から才能のある者を発掘しようというコンセプトで開業されていたが、近年になって“若手”の高齢化が進み芸人が飽和状態となっていた。そこで制度を変更。芸歴10年以上の芸人に、2月末をもって「卒業システム」の導入を決定したのだ。三浦も卒業生として指名された。劇場中心の彼にとっては、事実上の“芸人クビ”ということになる。その新システムの説明会に出席した三浦は、ひとり立ち上がり「俺たちを殺す気ですか!」と意義を申し立てたという。
>しかし、ついに悲願のR-1優勝。大吉も三浦の今後を心配していただけに、ほっと胸をなでおろしたようだ。だが、同時に「自分たちにも売れるチャンスがあるのでは?」と芸人をやめられない人が増えるのではないかと、複雑な心中を明かす。
>ちなみに今回の三浦マイルドのR-1優勝は、芸歴13年目での快挙であった。スギちゃんは芸歴18年で「R-1」準優勝。バイきんぐは芸歴16年で「キングオブコント」優勝。COWCOWの多田健二は芸歴19年にして「R-1」優勝、そして“あたりまえ体操”でのブレークを果たしている。これらのデータを見てしまうとやはり“芸人を辞められない人”が増えることは必至だろう。
>(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)

記事内の誤植は頂けないが、それはそれ。三浦マイルドの年収30万ってのはあくまで芸人としての収入であるのは言うまでもないが、とにかく人生一発逆転オメデトサン。とはいえ

 >「自分たちにも売れるチャンスがあるのでは?」と芸人をやめられない
  人が増えるのではないかと、複雑な心中を明かす

という大吉の気持ちも解る。この手の賞レースの先駆けとなった『M-1グランプリ』の出場資格が結成10年以内となっていたのは、発起人にして大会委員長の島田紳助の「10年やってモノにならないのなら違う世界で生きた方が良い」と踏ん切りを付けさせる(=転職するなら若い方が潰しが効く)、言わば親心からだった。『M-1』の実質的後継大会である『THE MANZAI』と『キングオブコント』、そして『R-1ぐらんぷり』には10年縛りはなく、だから三浦マイルドやスギちゃんやバイきんぐが陽の目を見る事が出来たのだが(COWCOWは賞レースはともかく一般的知名度は既にあった)これらは極めてレアなケースだ。演歌や俳優でも「苦節ウン年」な人はもちろんいて、でもそういう人は目立つから印象深いだけで、本人に適性がないのにそうと気付かない・気付けない人の方が圧倒的に多い筈だ。やはり一般論としては、ある時期になったら周りが夢から醒めさせてやった方が本人も幸せだと思う(その人の人生なのだからしがみ付いてやり続ける ━━ 花開くかどうかは別にして ━━ という人がいてもその生き方を俺は否定しない、尊重はするが)。
 これがプロスポーツとなるとアッサリしてる、何せ相手より弱い、勝てないと自動的に終わりだ。どれだけ弱くても、それが理由で馘になる事はない大相撲は例外中の例外だ。
足踏みが人より長いだけ : 酒とワラwの日々
競技によっては晩成型の人を漏らさないための救済手段も考慮されたルール、システムになっているが、それで拾えるのも数に限りがある。3競オートもそうで、例えば中央競馬では未勝利馬は3歳秋から出走制限が掛かり、事実上退場を求められる。中央登録抹消→地方競馬転厩しそこで一定の成績を挙げれば中央カムバックは出来るがそれも僅か、そもそも転厩先で環境が合わずに終わってしまう馬の方が普通だ。競輪は3期(=1年半)の平均競走得点が70点に満たないと選手登録消除を求められる(事実上の馘)。競輪学校時代、あるいは選手になってすぐ腰やら膝やらを傷めて大敗ばかりだったら、3期目にバリバリ勝ちまくっても1・2期時の低得点に引っ張られ時既に遅し、「せっかく花開いて来たのにもったいない」という事になる。実際咋暮、デビューから1年半でストレート引退に追い込まれた若手の中には間際に優勝したばかりなのに僅かに70点に届かなかったちょっと可哀想な選手もいた。見切り・見切らせるラインってどう設定したもんだろうか。本人にとっちゃ人生掛かってる深刻な問題だしねえ( ´-`)y-~~~

ザ・シーン・チェンジズ+1
ザ・シーン・チェンジズ+1

アーティスト:バド・パウエル
発売日:2012-04-11

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March 20, 2012

 プレミアムカップは飯塚だしCS視っか、それか久々に浦和競馬行くかと思ってたのだが、起きがけに見た夢があまりにも不吉なものだったためオール見(=けん。バクチ用語で車券馬券を全く買わず、レース観戦だけにとどめる事)に決定。

 特別GI共同通信社杯プレミアムカップ 優勝戦速報アップしました

追い付いた浦田が前を行く永井を攻めるシーンはオッと思わせたが、リプレイで「あれは抜けないですね」といつもの口調で冷静に分析した松田さんには感服。単に永井が内を締めたから抜けない訳じゃないと得心、これこそ『解説』者だ、リアルで視てて良かった。後でレース映像視てもこの部分は乗っ掛らないもんな(誰かが動画サイトにでも上げてくれれば別だが)。ゴール後1周流す、そこで永井と浦田がスタンド前、競馬のレース後の様に二人が互いに顔を向ける、メット被ってるから音声会話ではないが何を言おうとしたかは伝わって来た(妄想と言わば言え)。実況の宮本アナは最後明らかに涙声だった。優勝選手インタヴューも、それまでは普通だったが締めに『彼女』の事を振られるや即、嗚咽した。永井は「一生背負って行く」つってたが、まだ2ヶ月しか経ってないんだもんな( ´-`)y-~~~
 そして夜は、フジTVは視ないっつう禁を泣く泣く破って『R-1ぐらんぷり』。キャプテン渡辺のネタ、有馬記念で180万勝って「我は神ナリ」と思ったとはまるで往年の漫画『ギャンブルレーサー』の登場人物の様だが、

 ギャンブルレーサー 39 (モーニングKC)
 
ギャンブルレーサー 39 (モーニングKC)

 著 者:田中 誠
 販売元:講談社
 発売日:2003-06-23
 クチコミを見る

バクチ打ちの感覚としちゃ全くその通り。的中全レースではないが、選手や馬の調子や能力を見極めレース展開まで完璧に読み通りに決まるレースが確かに有る、その時は自分が神になった様な気分になるものだ。そして宝くじやトトと違って3競オートは研究・努力すれば勝利に近付ける、『当たった』ではなく『当てた』っつう感覚だし払戻金は『幸運の結果』ではなく『頭脳労働に対する正当な報酬』だ。でもって大いに賛同しつつ、ギャンブルやんない人には受けないだろうなと思ってたが、案の定決勝には進めず。ギャンブルやらん、嫌いっつう人の多さとバクチ打ちのマイノリティ振りを改めて体感(´・ω・`)

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