真王伝説

October 09, 2016

取材は告知する性質のものではない〜警視庁 http://www.web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00009003
>2016年10月7日(金)
>10月4日付「都遊連健全化センターだより」によると警視庁が最近になって有名人招致(雑誌ライター取材含む)などの店内告知を一切禁止する指導方針に転換していたことがわかった。
>警視庁管内では有名人招致に関する事前・当日告知は従来からともに禁止されていた。ただ来店に伴う注意喚起程度の告知、たとえば「撮影のためお客様におかけします等」の店内告知についてはやむを得ないとされてきた。
>しかし最近になってこうした店内告知についても指導が入っていたことが判明。都遊連の確認に対して警視庁は「取材などは告知する性質のものではない」とした上で、「来店当日の店内告知や注意喚起」「近日来店予定」といった告知についても、ことさらに特定の日を想起させるとして禁止する考えを伝えている。

まず前提として、パチは実態はどうあれ建前上は遊技≠バクチで、だから射倖心を煽る、出玉系を想像させる各種イヴェントの告知は東京では御法度だ。あくまで東京だけの話ではあるけども。で、ライターの取材告知って何のこっちゃな話だが、取材だから当然店内の写真なり動画なりを撮る、その際そこで打ってた一般客の肖像権はどうなるの?という問題が生じて、実際「何黙って載せてんだゴルァ!」って怒鳴り込む人が居るから「○○日に取材が入ります、××時頃△△の機種を打つんで、写り込みたくない人はすいませんけど他の機種にするなり時間帯避けるなりお願いします」と。条文を額面通りに受け取るとこれすらも本当はアウトだけど、まあ黙認しましょう…ってして来たけどこれからはこれも取り締まり対象ですからね、と。いや何でこれが?って思ってしまうけど、パチ雑誌の取材で来た記者が打ってボロ負けなんてなったら「この店は辛い」って書かれてしまう→釘は開け開け・スロは6ばっかじゃね?と一般のパチ打ちが一直線連想しちゃっても全然おかしくない、だからイヴェント的解釈を客がしてしまうから…っていうのが理由だと。実際のパチ打ちとしちゃ「著名パチンカーならいざ知らず、ライターなんてその辺のアンチャンなんだから、そんなのに包むギャラ(←名目上は「取材」だが実情は来てもらってるのがほとんど)あるなら俺らに出玉で還元せい」って人も多いらしく、出玉云々は想起しないらしいのだが。
 …って、じゃあTVのパチ番組はどうなの?という疑問が当然沸いて来る。スタジオに台セットし打つ番組と違って実店舗で対戦するヤツは、もう収録自体がイヴェントだし、当然収録を邪魔しないよう注意喚起なり告知なりしなければならない。もちろん都内でないなら問題ないのだが、結構な長きに渡ってテレ玉でやってる「真王伝説」という番組は田無の出玉王で収録される。
main-image_1607http://maou.tv/pc/img/top/main-image_1607.png
今春始まった「王庭伝説」は埼玉が地盤のガーデンで行われるが、

 王庭伝説 | ガーデングループ創業60周年記念番組 http://oniwadensetsu.com/

収録スケジュールを見ると亀戸店がある。こういうの、大丈夫なんだろうか('A`)?

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