浅田次郎

September 08, 2017

浅田次郎×内田恭子 知られざるホースオーナーの世界(1)「愛馬は、一緒に戦う同志のような存在です」 | 文春オンライン http://bunshun.jp/articles/-/4002
>「文春オンライン」編集部2017/09/07PR
img_fb34a2e3d361571f2826be905e760269353621 愛馬シベリウスの勝利を祝う浅田氏(中央) http://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/f/b/-/img_fb34a2e3d361571f2826be905e760269353621.jpg
>提供:日本中央競馬会

文春読者のメイン層である(よな?)中高年男に支持の高いであろう小説家・浅田次郎&女子アナ・内田恭子という、パブ記事に最高の人選によるインタヴューというか対談というか。それについてケチを付ける気は一切ない、さすがJRA!と舌を巻くほどだ。それは良い、良いがしかし、記事内に繰り返し出て来る「ホースオーナー」という言葉の響きにどうしても引っ掛かりを覚えると同時に背筋がむず痒くなってしまう。「馬主」じゃイカンのか?耳当たりの良い言葉に言い換えるってのも営業や販売のテクニックではあるけど、それは解るけど、既競馬経験者としてはどうしても引っ掛かる。まあそういう言葉に対する拘りこそが年寄りの証拠だと言わればそれまでだけども(´・ω・`)


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October 31, 2015

「秋元康、和田アキ子は負け組」!? 北島三郎G1制覇に見る、“芸能人馬主”の現実が悲しすぎる…… http://www.cyzo.com/2015/10/post_24684.html"
>2015.10.30 金
3e5d84ef.jpg 馬主はつらいよ http://www.cyzo.com/images/kitasan.jpg
>演歌の大御所・北島三郎の愛馬、キタサンブラックが25日、第76回菊花賞(G1)を優勝。馬主歴47年(初出走時)のベテランがついにG1オーナーの座についた。賞金はなんと1億1200万円である。
>北島氏は、これまで170頭以上の競走馬を所有。その総費用は8億円とも10億円ともいわれているが、やはり歌謡界の“ドン”はスケールが違う。
>実際に芸能人やスポーツ選手など、多くの著名人がJRA(日本中央競馬会)の馬主となっているが、年間7000頭近いサラブレッドが生産され、2000名ほどの馬主がいる中で、年間24しかないG1レースを勝つことは並大抵のことではない。北島氏ですら、47年目にしてやっとG1を勝ったのだから、その大変さがわかるというものだ。
>しかし、北島氏のように馬主になってある程度成功することは極めてまれであり、多くの著名人は馬主として結果を残せず、撤退しているのが現状だ。
>例えば、芸能界の大物・和田アキ子は、本名の飯塚現子名義で馬主登録。これまで30頭以上の競走馬を所有してきた。馬名はソウルマン、ソウルマックス、スターオブブルースなど歌手にちなんだものが多い。これまでかかった費用は馬代金・預託料合わせて5億円以上と思われるが、賞金による回収はその半額以下。重賞を勝って注目されるような活躍馬は、全く現れなかった。
>AKB48などのプロデューサーでお馴染みの秋元康氏も、これまで6頭を所有したが、ゴールドディスクという3勝馬以外の5頭は、すべて未勝利。さっさと見限って撤退した模様である。
>中には、元メジャーリーガーの佐々木主浩氏のように、馬主歴6年で重賞勝利、7年目にヴィルシーナでG1レースヴィクトリアマイル優勝。演歌歌手の前川清所有のコイウタも同G1レースで勝利といった、強運を持ち合わせた著名人もいるが、これはまれな例。実際に浅田次郎、大橋巨泉、志村けん、陣内孝則、鳥羽一郎、萩本欽一、やしきたかじんなど多くの著名人が、馬主として挫折を味わっている。
>北島氏が馬主になってG1レースを勝つのに費やした47年は、馬主としての成功が容易ではないことを表している。

世間一般の、競馬というものに関する無理解さを改めて思い知らされる記事だな、と。

 >多くの著名人が、馬主として挫折を味わっている

著名人じゃない一般人だって大変なのは一緒、馬主ってのはそういうものだ。っつうか馬主業がそんな簡単に儲かるものだったら、誰も彼も馬主として参入してるっての。GIを獲るどころがプラスになる事すらレア、完全に道楽の世界であって、それでもやるのは競馬そのものが好きだからだし、例えばGIを勝つ事の名誉が欲しかったり、とにかくゼニカネは二の次としたものだ。「どうせ節税対策だから」とか軽い気持ちでやってたら保たない、本当に競馬が好きでないととてもやってられないものだ。そしてもちろん、本当に競馬が好きであっても経済的にシンドイとやっぱりやって行けない。

 >賞金はなんと1億1200万円である

あのねえ、それ全部馬主のじゃなくて、そのうち調教師が10%、騎手と厩務員は5%ずつが取り分で、しかも馬主に入る残り80%には税金が掛かるから、正味75%ぐらいとかなの。
進上金 - JRA
でもって業界の慣例として、勝ったら祝儀であるとか、重賞勝ったら記念ブルゾンやらキャップやら作って振る舞わないといけない。俺もかつて一口馬主をやってた事があるが、そのクラブでは、そういう経費に充当する分として1着時はさらに5%を引かれ、その上クラブの事務手数料まで引かれるので、賞金額の70%で算段してたものだ。まあ俺もご多分に漏れず、経済的事情から後ろ髪引かれつつ撤退したのだが(理由は他にもあるが、今回のテーマとは外れるので略)。

 >「秋元康、和田アキ子は負け組」!?

記者が言いたかったのは見出しの、この2人をdisりたかっただけじゃないか?って気がするんだよな。まあ確かに古くからの競馬ファンとして知られる存在ではなかったから、「さっさと手を引いた」「堪え性がない」という風に映ってしまってもしょうがないし、競馬以前の部分でこの2人を俺は好きではないが、でも、それでもこの記事は感心しないなあ('A`)

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