横浜ベイスターズ
October 31, 2010
日本選手権オートに力が入る、と言った舌の根も乾かんうちにやってもうた。目が覚めたら5時って、二度寝にも程が有るorz
破談で内心ホッ!?「住生活」ベイ買収断念の本当のワケ http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20101029/ecn1010291610004-n1.htm
>2010.10.29
>プロ野球・横浜ベイスターズの買収交渉が決裂した住生活グループ(本社・東京)。
>破談で内心ホッとしたのは、住生活Gの関係者だろう。潮田会長がトステムの創業者、潮田健次郎氏(84)の戒めを破り、球団買収に走ったことにトステムのOBから懸念の声があがっていたからだ。
>健次郎氏は08年の『私の履歴書』(日本経済新聞)のなかで、「私の遺言と思ってください」として、こう書き記している。
>《〇四年には、私の意向で持ち株会社の商号を住生活グループに改めた。住宅関連の総合化は積極的に進めるが、それ以外の野放図な多角化をしてはならないという戒めを込めている。(中略)定款にも「住生活以外の事業は行わない」という趣旨の一文を入れた。定款で「何々をしない」という文言は珍しいらしい》
>粋人の二代目は、球団経営という住生活以外の事業に手を出そうとし、「本業から離れるな」という先代の戒めをあっさり捨てた。
この記事だけだと、先代の教えに背いたバカ坊っちゃんの暴走を周りが必死に食い止めたと映る。が、ちょっと待ってもらいたい。
株式会社は株主の最大利益を心掛けなければならないが、この『利益』とは単に金銭的利益だけではなく、株主である事がステータスとなる事、も含まれる。企業には社会的責任というものが有り、バブルの頃しきりと言われた企業メセナもその一つだ。例えばブリジストンが美術館事業で利益を挙げているとはとても思えないが、だから道楽ヤメい美術館閉めろ!と口にする株主は居ない。そしてプロ野球、に限らずスポーツ選手やチームへの援助も、本来その一巻の筈だ。日本は、先進国には珍しくスポーツの文化的意義や地位が低く、だからこそ企業の存在は大きい。
もちろん、だから赤字ナンボ出しても良いという訳ではないが、しかしベイスターズには経営改善の余地が充分に有り、報じられてる毎年20億の赤字も、広告費として普通に処理出来る程度には圧縮出来る自信が有ったんだろう。先にバカ坊っちゃんと書いたが、曲がりなりにも東証1部上場企業の会長ならその程度の経営判断は出来るだろうし。
球団社長が住生活Gに不満「野球をサッシ扱いは困る」…横浜 http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20101029-OHT1T00055.htm
>広告・物販収入が球団に入らず、球場使用料が年間8億円という横浜スタジアムとの契約が、球団の経営を圧迫した一因とされる。
>(2010年10月29日06時00分 スポーツ報知)
住生活G 横浜を痛烈批判「赤字体質は異常」 http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20101029036.html
>横浜の球団買収交渉を打ち切った住生活グループの潮田会長は、「一切の前提条件なしにすべてコントロールできると理解していた。ゼロからリセットしたかったが難しかった」と話した。
>決裂の要因の一つと言われる買収額に関しては「金額面は問題なかった。フェアな条件で値切ることもなかった」と、TBS側の提示に不満がなかったことを強調した。一方で、毎年約20億円の赤字を出し続けている球団経営に関して「恒常的に赤字が出る体質は異常」と厳しく批判。来季以降の参入の可能性については「めざましい改善が見込める環境下にあれば、お話があればぜひやりたい」と話した。
>[ 2010年10月29日 09:22 ]
球団の巨額な赤字の主因たる契約その他のシガラミ、を断ち切れないと判明した時点で降りざるを得なかったと。
で、俺自身は野球やプロ野球に対する思い入れは特段無い。無いが、3競オートにとってもここら辺のやり取りは、存廃論議の出てる場も現実に少なからず有る事だし、決して対岸の火事で済ませてる訳には行かん訳でさ( ´-`)y-~~~
破談で内心ホッ!?「住生活」ベイ買収断念の本当のワケ http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20101029/ecn1010291610004-n1.htm
>2010.10.29
>プロ野球・横浜ベイスターズの買収交渉が決裂した住生活グループ(本社・東京)。
>破談で内心ホッとしたのは、住生活Gの関係者だろう。潮田会長がトステムの創業者、潮田健次郎氏(84)の戒めを破り、球団買収に走ったことにトステムのOBから懸念の声があがっていたからだ。
>健次郎氏は08年の『私の履歴書』(日本経済新聞)のなかで、「私の遺言と思ってください」として、こう書き記している。
>《〇四年には、私の意向で持ち株会社の商号を住生活グループに改めた。住宅関連の総合化は積極的に進めるが、それ以外の野放図な多角化をしてはならないという戒めを込めている。(中略)定款にも「住生活以外の事業は行わない」という趣旨の一文を入れた。定款で「何々をしない」という文言は珍しいらしい》
>粋人の二代目は、球団経営という住生活以外の事業に手を出そうとし、「本業から離れるな」という先代の戒めをあっさり捨てた。
この記事だけだと、先代の教えに背いたバカ坊っちゃんの暴走を周りが必死に食い止めたと映る。が、ちょっと待ってもらいたい。
株式会社は株主の最大利益を心掛けなければならないが、この『利益』とは単に金銭的利益だけではなく、株主である事がステータスとなる事、も含まれる。企業には社会的責任というものが有り、バブルの頃しきりと言われた企業メセナもその一つだ。例えばブリジストンが美術館事業で利益を挙げているとはとても思えないが、だから道楽ヤメい美術館閉めろ!と口にする株主は居ない。そしてプロ野球、に限らずスポーツ選手やチームへの援助も、本来その一巻の筈だ。日本は、先進国には珍しくスポーツの文化的意義や地位が低く、だからこそ企業の存在は大きい。
もちろん、だから赤字ナンボ出しても良いという訳ではないが、しかしベイスターズには経営改善の余地が充分に有り、報じられてる毎年20億の赤字も、広告費として普通に処理出来る程度には圧縮出来る自信が有ったんだろう。先にバカ坊っちゃんと書いたが、曲がりなりにも東証1部上場企業の会長ならその程度の経営判断は出来るだろうし。
球団社長が住生活Gに不満「野球をサッシ扱いは困る」…横浜 http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20101029-OHT1T00055.htm
>広告・物販収入が球団に入らず、球場使用料が年間8億円という横浜スタジアムとの契約が、球団の経営を圧迫した一因とされる。
>(2010年10月29日06時00分 スポーツ報知)
住生活G 横浜を痛烈批判「赤字体質は異常」 http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20101029036.html
>横浜の球団買収交渉を打ち切った住生活グループの潮田会長は、「一切の前提条件なしにすべてコントロールできると理解していた。ゼロからリセットしたかったが難しかった」と話した。
>決裂の要因の一つと言われる買収額に関しては「金額面は問題なかった。フェアな条件で値切ることもなかった」と、TBS側の提示に不満がなかったことを強調した。一方で、毎年約20億円の赤字を出し続けている球団経営に関して「恒常的に赤字が出る体質は異常」と厳しく批判。来季以降の参入の可能性については「めざましい改善が見込める環境下にあれば、お話があればぜひやりたい」と話した。
>[ 2010年10月29日 09:22 ]
球団の巨額な赤字の主因たる契約その他のシガラミ、を断ち切れないと判明した時点で降りざるを得なかったと。
で、俺自身は野球やプロ野球に対する思い入れは特段無い。無いが、3競オートにとってもここら辺のやり取りは、存廃論議の出てる場も現実に少なからず有る事だし、決して対岸の火事で済ませてる訳には行かん訳でさ( ´-`)y-~~~
ippachi_bakuchiuchi at 23:56│コメント(0)
October 02, 2010
横浜身売り失敗なら1リーグ制議論再燃 最終手段は… http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20101002/bbl1010021402004-n1.htm
>2010.10.02
>TBSと住生活グループとの横浜球団身売り交渉の成否を球界は注視している。もし、球団身売りに失敗すれば、球界再編の動き再燃の恐れがある。
>「報道があったことは承知していますし、横浜とも連絡は取っています。ただし具体的なコメントはできません」。加藤良三コミッショナー(69)はこう語り、現状では事態の推移を見守る姿勢を強調した。
>当事者のTBSと住生活グループが横浜球団の売買に関し、交渉中なのだから、日本野球機構(NPB)としては静観するしかない。11球団関係者も右へならえは当然だ。
>横浜球団身売りの動きは今に始まったことではない。ここ数年、身売り情報が流れては立ち消えを繰り返している。
>「買い手がいれば、すぐにでも売りたい。この不況下の時代に弱小球団を買ってくれる企業がないから、頭を抱えているんだ」。TBS関係者は何度ため息混じりにこう漏らしたことか。今回はラストチャンスとも言える。
>もし交渉が不調に終われば、球界再編の動きが再燃する引き金にもなりかねない。
>非常事態にNPBが球団を保有できなければ、2004年のシーズン中に起こった球界再編、1リーグ制度への移行の動きが再燃しかねない。
>あれから6年。12球団による通常運営の維持は、TBSの身売り交渉の結果にかかっている。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
TBS「横浜ベイスターズ」ついに売却 買い取り価格いくら? http://www.j-cast.com/tv/2010/10/01077306.html
>2010/10/ 1 19:22
>「2002年にTBSがマルハから球団を買ったときは140億円で、今回もそのくらいでしょう。ただ、このほかに、球団の譲渡を受けると、日本野球機構に25億円の預かり保証金と4億円の野球振興協力金、1億円の加入手数料の計30億円が必要になります。さらに、ベイスターズの赤字補填にTBSは毎年約20億円をつぎ込んでいましたから、球団を所有しようとするととりあえず200億円近い金を用意しなければならないわけです」(プロ野球関係者)
>来シーズンから参加するためには、11月30日までにオーナー会議などの承認を受けなければならない。(テレビウォッチ編集部)
200億ったら株式代表訴訟起こされるレヴェル。余程のオーナー企業ならまだしも、複数の企業がぶら下がる持ち株会社としては事業性、採算性にある程度目処が無ければ手が出せない筈だが。
これで思い出されるのが、ミスター大盤振る舞いこと関口房朗氏が、当時氏の持ち馬が活躍しイケイケドンドンだった事から、自身が経営するメイテックで競走馬事業を興そうとし、他役員の総反発を食らいメ社から放逐された事。その事の良し悪しとは別に、株式を公開してる事に対する社会的責任っつうのがそれに優先するからね。で、ベイ。どうなんのかねえ( ´-`)y-~~~
>2010.10.02
>TBSと住生活グループとの横浜球団身売り交渉の成否を球界は注視している。もし、球団身売りに失敗すれば、球界再編の動き再燃の恐れがある。
>「報道があったことは承知していますし、横浜とも連絡は取っています。ただし具体的なコメントはできません」。加藤良三コミッショナー(69)はこう語り、現状では事態の推移を見守る姿勢を強調した。
>当事者のTBSと住生活グループが横浜球団の売買に関し、交渉中なのだから、日本野球機構(NPB)としては静観するしかない。11球団関係者も右へならえは当然だ。
>横浜球団身売りの動きは今に始まったことではない。ここ数年、身売り情報が流れては立ち消えを繰り返している。
>「買い手がいれば、すぐにでも売りたい。この不況下の時代に弱小球団を買ってくれる企業がないから、頭を抱えているんだ」。TBS関係者は何度ため息混じりにこう漏らしたことか。今回はラストチャンスとも言える。
>もし交渉が不調に終われば、球界再編の動きが再燃する引き金にもなりかねない。
>非常事態にNPBが球団を保有できなければ、2004年のシーズン中に起こった球界再編、1リーグ制度への移行の動きが再燃しかねない。
>あれから6年。12球団による通常運営の維持は、TBSの身売り交渉の結果にかかっている。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
TBS「横浜ベイスターズ」ついに売却 買い取り価格いくら? http://www.j-cast.com/tv/2010/10/01077306.html
>2010/10/ 1 19:22
>「2002年にTBSがマルハから球団を買ったときは140億円で、今回もそのくらいでしょう。ただ、このほかに、球団の譲渡を受けると、日本野球機構に25億円の預かり保証金と4億円の野球振興協力金、1億円の加入手数料の計30億円が必要になります。さらに、ベイスターズの赤字補填にTBSは毎年約20億円をつぎ込んでいましたから、球団を所有しようとするととりあえず200億円近い金を用意しなければならないわけです」(プロ野球関係者)
>来シーズンから参加するためには、11月30日までにオーナー会議などの承認を受けなければならない。(テレビウォッチ編集部)
200億ったら株式代表訴訟起こされるレヴェル。余程のオーナー企業ならまだしも、複数の企業がぶら下がる持ち株会社としては事業性、採算性にある程度目処が無ければ手が出せない筈だが。
これで思い出されるのが、ミスター大盤振る舞いこと関口房朗氏が、当時氏の持ち馬が活躍しイケイケドンドンだった事から、自身が経営するメイテックで競走馬事業を興そうとし、他役員の総反発を食らいメ社から放逐された事。その事の良し悪しとは別に、株式を公開してる事に対する社会的責任っつうのがそれに優先するからね。で、ベイ。どうなんのかねえ( ´-`)y-~~~
ippachi_bakuchiuchi at 12:38│コメント(0)