ゴールドシップ
July 27, 2015
http://npn.co.jp/article/detail/14089430/>おぎやはぎ テレビ視聴者の印象告白「クソ真面目」「観たまんまを信じる」 http://npn.co.jp/article/detail/14089430/
>お笑い 2015年07月24日 11時56分
小木節がまたしても炸裂した。 http://images.npn.co.jp/article/1/1/30/14089430.jpg
>23日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの矢作兼と小木博明が、テレビ視聴者の印象を語った。
>番組では、「おのののか炎上事件」をピックアップ。19日に放送されたフジテレビ「逃走中〜めちゃ×2 本気で逃ゲてるッ!〜」で、タレントのおのののかが130分間逃げ切り、156万円を獲得。しかし、おのがナインティナインの岡村隆史を利用して逃走する場面があり、ネット上では「人を盾にして逃げ切った」「最低」「人間性が欠けまくっている」「人間の本性でててとてもキモい」など批判が集中していた。
>ネット上のコメントについて、矢作が「だから、テレビ観てる人って真面目な人多いんだなって思う」とテレビ視聴者の印象を明かすと、小木も「クソ真面目だね。確かに。観たまんまを信じちゃうんだね」と同意していた。
>ただ、矢作は「やっぱりこれはまっすぐ観てくれるから、また成り立つ気もするんだよね。全部、斜に構え観てて『テレビ的に、今こういうキャラになった方が、おいしいからこういうキャラになったんだろ!?』って全員が観ちゃったら、ちょっとやりづらい」と本音をポロリ。
まあ、ねえ。大半の人が真っ直ぐ観てくれるからこそ、裏読み深読みナナメ読みといったものの意義や価値があるっていうのは確かだわな。でももう、そういう嫌らしい見方が既に市民権ったらオーヴァーか、でもある一定数にまでなったのは確かだ。マスコミ側の「大人の事情」がツマビラカになっちゃって、かつネットユーザーの学習化も深まっちゃったし。
っつう訳で、競馬だ。今春のゴールドシップの天皇賞(春)は「京都だしまたヤラカすんだろ」という声を嘲笑うかのような快勝。そして続く宝塚記念では「苦手の京都を克服して2連覇中のこのレース、負ける要素がない」ってみんな思ってる中での大凡走。もう裏も表も関係なく、ただただ人間は翻弄されるだけ。もう、ねえ('A`)
ノー・ルーム・フォー・スクエアーズ+2
アーティスト:ハンク・モブレー
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2007-12-26
>お笑い 2015年07月24日 11時56分
小木節がまたしても炸裂した。 http://images.npn.co.jp/article/1/1/30/14089430.jpg
>23日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの矢作兼と小木博明が、テレビ視聴者の印象を語った。
>番組では、「おのののか炎上事件」をピックアップ。19日に放送されたフジテレビ「逃走中〜めちゃ×2 本気で逃ゲてるッ!〜」で、タレントのおのののかが130分間逃げ切り、156万円を獲得。しかし、おのがナインティナインの岡村隆史を利用して逃走する場面があり、ネット上では「人を盾にして逃げ切った」「最低」「人間性が欠けまくっている」「人間の本性でててとてもキモい」など批判が集中していた。
>ネット上のコメントについて、矢作が「だから、テレビ観てる人って真面目な人多いんだなって思う」とテレビ視聴者の印象を明かすと、小木も「クソ真面目だね。確かに。観たまんまを信じちゃうんだね」と同意していた。
>ただ、矢作は「やっぱりこれはまっすぐ観てくれるから、また成り立つ気もするんだよね。全部、斜に構え観てて『テレビ的に、今こういうキャラになった方が、おいしいからこういうキャラになったんだろ!?』って全員が観ちゃったら、ちょっとやりづらい」と本音をポロリ。
まあ、ねえ。大半の人が真っ直ぐ観てくれるからこそ、裏読み深読みナナメ読みといったものの意義や価値があるっていうのは確かだわな。でももう、そういう嫌らしい見方が既に市民権ったらオーヴァーか、でもある一定数にまでなったのは確かだ。マスコミ側の「大人の事情」がツマビラカになっちゃって、かつネットユーザーの学習化も深まっちゃったし。
っつう訳で、競馬だ。今春のゴールドシップの天皇賞(春)は「京都だしまたヤラカすんだろ」という声を嘲笑うかのような快勝。そして続く宝塚記念では「苦手の京都を克服して2連覇中のこのレース、負ける要素がない」ってみんな思ってる中での大凡走。もう裏も表も関係なく、ただただ人間は翻弄されるだけ。もう、ねえ('A`)
ノー・ルーム・フォー・スクエアーズ+2
アーティスト:ハンク・モブレー
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2007-12-26
ippachi_bakuchiuchi at 20:13│コメント(0)
June 29, 2015
ウチの社は「獲れるレースが良いレース」と平然とうそぶくスレッカラシ揃い、だから「さあGIだ!」と高揚するという事は全くない。それでもさすがにゴルシはアタマ鉄板軸不動、とばかりに手を出して痛い目に会った連中が続出。つってもそこはキャリアがある、恨み節大会とはならない。
「ヒョンヒョン何度も立ち上がってたらスターターももっと待つだろうけど、一回ちゃんと静止しましたからね、それで『ヨシ』って開けたら『なんちゃってー』って立たれちゃって。ナメた馬ですよ」
今日びスターターも批判される時代だ、「人気馬出遅れさせてやれ」なんて手合いが居る筈もない。ただ、あのタイミングでやられたら、もうどうしようもない。批判の矢面に立たされるかもしれないスターターだが「ボヤキたいのはこっちだよ」ってなってるであろう事は想像に難くない。
ゴールドシップの出遅れはなぜ起きた 横山典、裁決委員の状況説明から検証 スポーツナビ http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201506280007-spnavi
>2015年6月28日 19:36
ゴールドシップがまさかの大出遅れ……いったい何が起きた?【スポーツナビ】 http://iwiz-spo.c.yimg.jp/im_siggBLcPL16iUAnhWuiBEWQ1ZA---x490-y490-pril/c/sports/text/images/2015/0628/201506280007-spnavi_2015062800021_view.jpg
>宝塚記念3連覇がかかっていた横山典弘騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡6=栗東・須貝厩舎)は、ゲートで大きく出遅れてしまい15着大敗。
>「スタートまであともうちょっと、大丈夫だよ、というところで馬が“ウワーッ!”となってしまって、これはもうダメだと思った。なぜこうなったかは彼(ゴールドシップ)に聞いてみないと分からない」
>レース後、横山典が問題のシーンを振り返った。名手ですらお手上げとなるゴールドシップの突然のこの行動。横山典が語るように、なぜ急にゲート内で暴れてしまったのかは、それこそ馬に聞いてみないことには分からないのだけど、それも無理な話。ここでは、レース後に急きょ開かれた裁決委員の説明をもとに、ゲートシーンを客観的に検証してみたい。
>まず、前走の天皇賞・春まで話を戻すと、このときはゲートにまったく入ろうとせず、枠入り不良のためゲート再審査となった。そのためにこの宝塚記念は一番最初のゲートイン。ただ、今回は枠入りを嫌がらず、すんなりとゲートに入った。他馬がゲートに入る間もおとなしくジッと待っており、裁決委員がレース後に横山典に事情を聞いたところ、「何もなくおとなしくていた」と語っていたという。
>しかし、事態が急変したのは、最後の1頭、ゴールドシップの1つ左隣の大外枠ラブリーデイがゲートに入った直後だ。その少し前にゴールドシップの1つ右隣のトーホウジャッカルがゲート内で少しチャカチャカし、それにつられたという見方もできるかもしれないが、明らかに暴れ出したのは両隣に馬が収まった直後だった。
>ゴールドシップはたまらず立ち上がってしまうのだが、ここではもちろんゲートは開かれない。その後、横山典が何とか制御し、ゴールドシップも両前脚を下ろして落ち着いたように見えた。事実、裁決委員によると、ここで横山典から“大丈夫だ”という意思表示が送られ、それも含めてスターターも発走可能とみなし、ゲートをオープンした。
>ただ、悲劇は最悪のタイミングでやってきた。
>スターターがゲートオープンのレバーを握り、実際にゲートが開くまでのコンマ何秒かのタイムラグの間に、ゴールドシップは再び立ち上がってしまったのだ。
>何度も繰り返し見せてもらったパトロールフィルム、裁決委員の状況説明、そして、横山典のコメントなどを総合しても、これは誰を責めることもできない。本当にタイミングが悪かった――としか言いようがない。かくいう僕も、実は取材でスタートのレバーを握らせてもらったことがあるのだけど、レバーを握ってからゲートが開くまでのあのタイミングで馬に立ち上がられてしまっては、どうすることもできない。やはり、悪い偶然が重なってしまったと言うほかはない。
>なお、7月20日以降にゲート駐立の再審査が行われるという。
>これで上半期のJRA・GIシリーズは終了。この宝塚記念の売得金約195億円のうちゴールドシップ絡みの馬券は約121億円だったというから、相当数の人にとって後味の悪いレースとなったかもしれない。しかし、それもこれも含めて「競馬なんだ」と割り切るしかない。
>(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)
>「スタートまであともうちょっと、大丈夫だよ、というところで馬が
“ウワーッ!”となってしまって、これはもうダメだと思った」
>事態が急変したのは、最後の1頭、ゴールドシップの1つ左隣の
大外枠ラブリーデイがゲートに入った直後だ。その少し前に
ゴールドシップの1つ右隣のトーホウジャッカルがゲート内で少し
チャカチャカし、それにつられたという見方もできるかもしれないが、
明らかに暴れ出したのは両隣に馬が収まった直後だった
2コーナーでペースが弛んだところで横典がポジションを上げようと仕掛けるが反応が鈍く、ゴルシがレースを投げてるのを把握した横典もレースを投げている(最後の直線は全くの「空追い」、腕に力は入っておらず、ただ馬の首の動きに手を添えているだけだ)。。このレヴェルまで行くともう出遅れ以前の問題だ、仮にまともなスタート切ったところで、勝負処で押しても叩いても反応せず「敗因?馬に訊いて」ってのが関の山だろう。
いやホント、ゴルシは真面目に走れば間違いなく強い、超一流馬だ。で、真面目でない時は人気被って消えてくれる、穴党にとっても美味しい馬だ。しかし問題は、そのスイッチがどこに有るのかいつ入るのか?が判らないのだ。まあ、最初に書いたように「獲れるレースが良いレース」→「判んないんだったらたとえGIでもやらない」→「ゴルシの出るレースはやらない」ってのが一番の防衛策なんだけどさ( ´-`)y-~~~
Switch
アーティスト:Karel Boehlee
販売元:Timeless Holland
発売日:2000-01-01
「ヒョンヒョン何度も立ち上がってたらスターターももっと待つだろうけど、一回ちゃんと静止しましたからね、それで『ヨシ』って開けたら『なんちゃってー』って立たれちゃって。ナメた馬ですよ」
今日びスターターも批判される時代だ、「人気馬出遅れさせてやれ」なんて手合いが居る筈もない。ただ、あのタイミングでやられたら、もうどうしようもない。批判の矢面に立たされるかもしれないスターターだが「ボヤキたいのはこっちだよ」ってなってるであろう事は想像に難くない。
ゴールドシップの出遅れはなぜ起きた 横山典、裁決委員の状況説明から検証 スポーツナビ http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201506280007-spnavi
>2015年6月28日 19:36
ゴールドシップがまさかの大出遅れ……いったい何が起きた?【スポーツナビ】 http://iwiz-spo.c.yimg.jp/im_siggBLcPL16iUAnhWuiBEWQ1ZA---x490-y490-pril/c/sports/text/images/2015/0628/201506280007-spnavi_2015062800021_view.jpg
>宝塚記念3連覇がかかっていた横山典弘騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡6=栗東・須貝厩舎)は、ゲートで大きく出遅れてしまい15着大敗。
>「スタートまであともうちょっと、大丈夫だよ、というところで馬が“ウワーッ!”となってしまって、これはもうダメだと思った。なぜこうなったかは彼(ゴールドシップ)に聞いてみないと分からない」
>レース後、横山典が問題のシーンを振り返った。名手ですらお手上げとなるゴールドシップの突然のこの行動。横山典が語るように、なぜ急にゲート内で暴れてしまったのかは、それこそ馬に聞いてみないことには分からないのだけど、それも無理な話。ここでは、レース後に急きょ開かれた裁決委員の説明をもとに、ゲートシーンを客観的に検証してみたい。
>まず、前走の天皇賞・春まで話を戻すと、このときはゲートにまったく入ろうとせず、枠入り不良のためゲート再審査となった。そのためにこの宝塚記念は一番最初のゲートイン。ただ、今回は枠入りを嫌がらず、すんなりとゲートに入った。他馬がゲートに入る間もおとなしくジッと待っており、裁決委員がレース後に横山典に事情を聞いたところ、「何もなくおとなしくていた」と語っていたという。
>しかし、事態が急変したのは、最後の1頭、ゴールドシップの1つ左隣の大外枠ラブリーデイがゲートに入った直後だ。その少し前にゴールドシップの1つ右隣のトーホウジャッカルがゲート内で少しチャカチャカし、それにつられたという見方もできるかもしれないが、明らかに暴れ出したのは両隣に馬が収まった直後だった。
>ゴールドシップはたまらず立ち上がってしまうのだが、ここではもちろんゲートは開かれない。その後、横山典が何とか制御し、ゴールドシップも両前脚を下ろして落ち着いたように見えた。事実、裁決委員によると、ここで横山典から“大丈夫だ”という意思表示が送られ、それも含めてスターターも発走可能とみなし、ゲートをオープンした。
>ただ、悲劇は最悪のタイミングでやってきた。
>スターターがゲートオープンのレバーを握り、実際にゲートが開くまでのコンマ何秒かのタイムラグの間に、ゴールドシップは再び立ち上がってしまったのだ。
>何度も繰り返し見せてもらったパトロールフィルム、裁決委員の状況説明、そして、横山典のコメントなどを総合しても、これは誰を責めることもできない。本当にタイミングが悪かった――としか言いようがない。かくいう僕も、実は取材でスタートのレバーを握らせてもらったことがあるのだけど、レバーを握ってからゲートが開くまでのあのタイミングで馬に立ち上がられてしまっては、どうすることもできない。やはり、悪い偶然が重なってしまったと言うほかはない。
>なお、7月20日以降にゲート駐立の再審査が行われるという。
>これで上半期のJRA・GIシリーズは終了。この宝塚記念の売得金約195億円のうちゴールドシップ絡みの馬券は約121億円だったというから、相当数の人にとって後味の悪いレースとなったかもしれない。しかし、それもこれも含めて「競馬なんだ」と割り切るしかない。
>(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)
>「スタートまであともうちょっと、大丈夫だよ、というところで馬が
“ウワーッ!”となってしまって、これはもうダメだと思った」
>事態が急変したのは、最後の1頭、ゴールドシップの1つ左隣の
大外枠ラブリーデイがゲートに入った直後だ。その少し前に
ゴールドシップの1つ右隣のトーホウジャッカルがゲート内で少し
チャカチャカし、それにつられたという見方もできるかもしれないが、
明らかに暴れ出したのは両隣に馬が収まった直後だった
2コーナーでペースが弛んだところで横典がポジションを上げようと仕掛けるが反応が鈍く、ゴルシがレースを投げてるのを把握した横典もレースを投げている(最後の直線は全くの「空追い」、腕に力は入っておらず、ただ馬の首の動きに手を添えているだけだ)。。このレヴェルまで行くともう出遅れ以前の問題だ、仮にまともなスタート切ったところで、勝負処で押しても叩いても反応せず「敗因?馬に訊いて」ってのが関の山だろう。
いやホント、ゴルシは真面目に走れば間違いなく強い、超一流馬だ。で、真面目でない時は人気被って消えてくれる、穴党にとっても美味しい馬だ。しかし問題は、そのスイッチがどこに有るのかいつ入るのか?が判らないのだ。まあ、最初に書いたように「獲れるレースが良いレース」→「判んないんだったらたとえGIでもやらない」→「ゴルシの出るレースはやらない」ってのが一番の防衛策なんだけどさ( ´-`)y-~~~
Switch
アーティスト:Karel Boehlee
販売元:Timeless Holland
発売日:2000-01-01
ippachi_bakuchiuchi at 20:25│コメント(0)
June 17, 2015
我こそはという馬券師は大穴狙える梅雨に競馬場へ足運ぶべき http://www.news-postseven.com/archives/20150616_329427.html
>2015.06.16 16:00
>雨降りの季節になると、休日のレジャーもインドアになりがち。ましてスポーツ観戦は敬遠されやすいが、競馬場は観客席に屋根があるので観戦に支障はない。荒天による中止もほとんどない。しかも大穴が出やすいというスリルもある。スポーツ紙競馬担当記者が語る。
>「我々がいうのも何ですが、雨の季節の専門家の予想は疑ってかかったほうがいい。馬が驚くので取材の際は傘がさせない。そのため、トレセンでの取材では濡れるのが嫌で綿密な取材を怠りがちなんです。だから、追い切りの日に雨が降ると競馬予想の詰めが甘いことがある」
>雨の日のレースそのものが予想外の展開になりやすいのも理由の1つだ。
>「有力馬ほど怪我を恐れますから、騎手が無理をさせないので、逃げ馬がそのまま逃げ切ってしまうレースがよくある。ダートだと馬場が湿り気で固くなり、差し一辺倒の穴馬が猛烈に突っ込んできて波乱になりやすい」(同前)
>28日には春シーズン最後のGIとなる宝塚記念が阪神競馬場で開催される。当然、雨のレース展開も予想される。
>「3連覇のかかるゴールドシップはファン投票で1位になるなど注目度が高い。しかし、過去の宝塚記念のレースを見ると、晴れや曇りの日こそ人気馬が上位に入っているが、雨の日は番狂わせが起きやすくなっている」(同前)
>例えば雨で馬場状態が稍重だった2007年は1番人気が8着に沈み、重だった2008年は11番人気が3着に食い込んでいる。
>人間と同じで馬が雨を嫌がり、気合が入らないこともある。パドックで細かいチェックをする「目」が試される季節でもあるので、我こそはという馬券師こそ、梅雨は競馬場に足を運ぶべきなのだ。
>※週刊ポスト2015年6月26日号
雑!説明が雑っちゃなあ…と頭ごなしに批判しちゃいかんな。いや「養分(゚д゚)ウマー 」って感謝しなきゃ…って意味ばかりではなく、これ読んで「競馬って儲かりそう面白そう」って思ってくれる人が居ればそれはれっきとした新規ファン開拓であって、ただ主催者や選手、関係者を批判してるだけの記事や記者より貢献度が高い…と評価されるべきものかもしれんのだからして。
俺は全くの素人っつうか一市民、まあとにかく業界の人間ではなく、だからヨイショ記事を書く必要など全くない訳だが、だからって批判的な事ばかり書いててもしょうがないんだよな。業界が繁栄してくれない事には、俺がその趣味に興じる事すら出来ないんだからして。つうか、現実問題として、やっぱりポジティヴな文章の方が読んでて気持ちが良いしねえ。俺の生地がそうだとはいえ、あんまり斜めからモノを見てばっかちじゃいかんわな、と反省(´・ω・`)
Praise
アーティスト:Roy Haynes
販売元:Dreyfus
発売日:2007-11-29
>2015.06.16 16:00
>雨降りの季節になると、休日のレジャーもインドアになりがち。ましてスポーツ観戦は敬遠されやすいが、競馬場は観客席に屋根があるので観戦に支障はない。荒天による中止もほとんどない。しかも大穴が出やすいというスリルもある。スポーツ紙競馬担当記者が語る。
>「我々がいうのも何ですが、雨の季節の専門家の予想は疑ってかかったほうがいい。馬が驚くので取材の際は傘がさせない。そのため、トレセンでの取材では濡れるのが嫌で綿密な取材を怠りがちなんです。だから、追い切りの日に雨が降ると競馬予想の詰めが甘いことがある」
>雨の日のレースそのものが予想外の展開になりやすいのも理由の1つだ。
>「有力馬ほど怪我を恐れますから、騎手が無理をさせないので、逃げ馬がそのまま逃げ切ってしまうレースがよくある。ダートだと馬場が湿り気で固くなり、差し一辺倒の穴馬が猛烈に突っ込んできて波乱になりやすい」(同前)
>28日には春シーズン最後のGIとなる宝塚記念が阪神競馬場で開催される。当然、雨のレース展開も予想される。
>「3連覇のかかるゴールドシップはファン投票で1位になるなど注目度が高い。しかし、過去の宝塚記念のレースを見ると、晴れや曇りの日こそ人気馬が上位に入っているが、雨の日は番狂わせが起きやすくなっている」(同前)
>例えば雨で馬場状態が稍重だった2007年は1番人気が8着に沈み、重だった2008年は11番人気が3着に食い込んでいる。
>人間と同じで馬が雨を嫌がり、気合が入らないこともある。パドックで細かいチェックをする「目」が試される季節でもあるので、我こそはという馬券師こそ、梅雨は競馬場に足を運ぶべきなのだ。
>※週刊ポスト2015年6月26日号
雑!説明が雑っちゃなあ…と頭ごなしに批判しちゃいかんな。いや「養分(゚д゚)ウマー 」って感謝しなきゃ…って意味ばかりではなく、これ読んで「競馬って儲かりそう面白そう」って思ってくれる人が居ればそれはれっきとした新規ファン開拓であって、ただ主催者や選手、関係者を批判してるだけの記事や記者より貢献度が高い…と評価されるべきものかもしれんのだからして。
俺は全くの素人っつうか一市民、まあとにかく業界の人間ではなく、だからヨイショ記事を書く必要など全くない訳だが、だからって批判的な事ばかり書いててもしょうがないんだよな。業界が繁栄してくれない事には、俺がその趣味に興じる事すら出来ないんだからして。つうか、現実問題として、やっぱりポジティヴな文章の方が読んでて気持ちが良いしねえ。俺の生地がそうだとはいえ、あんまり斜めからモノを見てばっかちじゃいかんわな、と反省(´・ω・`)
Praise
アーティスト:Roy Haynes
販売元:Dreyfus
発売日:2007-11-29
May 13, 2015
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/05/12/0008016617.shtml>「天皇賞前日に水をまいた」説の真相 http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/05/12/0008016617.shtml
>2015年5月12日
天皇賞・春を制したゴールドシップ(中央) http://daily.c.yimg.jp/horse/2015/05/12/Images/08016618.jpg
>事はゴールドシップがG1・6勝目を挙げた5月3日の天皇賞・春にさかのぼる。これまでの高速馬場が一転し、水分の含んだ状態だったとレース後のジョッキーが口にした。雨が降っていなかったにもかかわらず、である。重い馬場を得意とするゴールドシップにとっては明らかにプラス。
>「夕方から夜中までまきっぱなし。あれじゃあ、水分が残るに決まっている」「週の半ばならいいとして、土曜夜に散水して人為的に馬場を変えるのはいかがなものか」とは、トレセンで耳にした関係者のコメント。大半は批判的な意見であり、またその言葉を借りてJRAを叩く記事も目にした。
>一方でJRAサイドの見解を述べたマスコミは、記者が確認した限りではゼロ。まずは当事者に詳細を聞くのが筋でもある。京都競馬場の馬場造園課・森本哲郎課長は記者の問い合わせに対して次のように回答した。
>「3回京都に関しては例年、月曜から土曜まで毎日散水するケースが多いです。晴れている時はほぼやります。基本的には夕方5時から1カ所につき10分間、芝コースを1周で4時間弱。葉が一番育つこの時季は水分がどんどん蒸発し、水をまかないと芝が乾燥して枯れ死んでしまう。レース前日にまかないと、それこそ根こそぎもっていかれますから」
>要は今回の散水は珍しいことでも何でもなく、天皇賞・春の2日前にあたる金曜夜も同量の散水を実施した。ではなぜ、このような問題が起こったのか。「芝の含水量は朝5時半に確認しています。天皇賞当日は、むしろ土曜の朝より水分が抜けていたほど。ただその後の天気がわれわれの見込みとは違った。晴れ予報でしたが、陽が出ませんでした。天皇賞は決してあの芝状態を目標としていたわけではありません」
>予報と大きく異なる天候が影響し、結果的に水分が残ってしまったという。
>JRAは毎週、各競馬場の馬場情報をホームページで公表。ただ金曜昼以降は更新を行っておらず、金曜・土曜夕方の散水については確認する機会がない。「京都競馬場の一存では決められませんが、隠す必要はない。発表が途中で止まっていることもまた反省すべきでしょう」と改善の姿勢を示している。
>最後にひとつ、強く言っておきたいことがある。記者はJRAの擁護派でもなければ、回し者でもない。むしろ保守的な姿勢、時に隠ぺいとすら勘ぐってしまうほど説明不十分なケースにイライラし、8対2の割合で批判的な記事を書いてきた。ただ今回残念に思ったのは、当事者に事実関係を確認することなくウワサ話をもとに、まるでJRAに悪意があったかのように報道されている記事があまりにも多過ぎたことだ。JRAだけではなく、われわれマスコミも“信用”という言葉の重みをいま一度考えるべきではないだろうか。無論、自戒の念を込めて記した次第である。(デイリースポーツ・豊島俊介)
これは良記事だ。ある程度競馬をやり込んだ人間なら誰だって、JRAに対して不信の念を抱いた経験はあるだろう。馬場状態に関してだけでも、水撒いただのローラー掛けただの、何故かアウトが伸びないとか「あんだけ降ったのに『良』発表か」とか、それこそ枚挙にイトマがない。でも、競馬マスコミだってマスコミである以上はマスコミイロハは知っているべきだし、そういう姿勢であるべきだ。ならば、たとえJRAを叩く気であったとしても、まず最初にJRAに聞きに行くべきだ。その点で、このデイリーの記事は全く以て正しい。
続きを読む
>2015年5月12日
天皇賞・春を制したゴールドシップ(中央) http://daily.c.yimg.jp/horse/2015/05/12/Images/08016618.jpg
>事はゴールドシップがG1・6勝目を挙げた5月3日の天皇賞・春にさかのぼる。これまでの高速馬場が一転し、水分の含んだ状態だったとレース後のジョッキーが口にした。雨が降っていなかったにもかかわらず、である。重い馬場を得意とするゴールドシップにとっては明らかにプラス。
>「夕方から夜中までまきっぱなし。あれじゃあ、水分が残るに決まっている」「週の半ばならいいとして、土曜夜に散水して人為的に馬場を変えるのはいかがなものか」とは、トレセンで耳にした関係者のコメント。大半は批判的な意見であり、またその言葉を借りてJRAを叩く記事も目にした。
>一方でJRAサイドの見解を述べたマスコミは、記者が確認した限りではゼロ。まずは当事者に詳細を聞くのが筋でもある。京都競馬場の馬場造園課・森本哲郎課長は記者の問い合わせに対して次のように回答した。
>「3回京都に関しては例年、月曜から土曜まで毎日散水するケースが多いです。晴れている時はほぼやります。基本的には夕方5時から1カ所につき10分間、芝コースを1周で4時間弱。葉が一番育つこの時季は水分がどんどん蒸発し、水をまかないと芝が乾燥して枯れ死んでしまう。レース前日にまかないと、それこそ根こそぎもっていかれますから」
>要は今回の散水は珍しいことでも何でもなく、天皇賞・春の2日前にあたる金曜夜も同量の散水を実施した。ではなぜ、このような問題が起こったのか。「芝の含水量は朝5時半に確認しています。天皇賞当日は、むしろ土曜の朝より水分が抜けていたほど。ただその後の天気がわれわれの見込みとは違った。晴れ予報でしたが、陽が出ませんでした。天皇賞は決してあの芝状態を目標としていたわけではありません」
>予報と大きく異なる天候が影響し、結果的に水分が残ってしまったという。
>JRAは毎週、各競馬場の馬場情報をホームページで公表。ただ金曜昼以降は更新を行っておらず、金曜・土曜夕方の散水については確認する機会がない。「京都競馬場の一存では決められませんが、隠す必要はない。発表が途中で止まっていることもまた反省すべきでしょう」と改善の姿勢を示している。
>最後にひとつ、強く言っておきたいことがある。記者はJRAの擁護派でもなければ、回し者でもない。むしろ保守的な姿勢、時に隠ぺいとすら勘ぐってしまうほど説明不十分なケースにイライラし、8対2の割合で批判的な記事を書いてきた。ただ今回残念に思ったのは、当事者に事実関係を確認することなくウワサ話をもとに、まるでJRAに悪意があったかのように報道されている記事があまりにも多過ぎたことだ。JRAだけではなく、われわれマスコミも“信用”という言葉の重みをいま一度考えるべきではないだろうか。無論、自戒の念を込めて記した次第である。(デイリースポーツ・豊島俊介)
これは良記事だ。ある程度競馬をやり込んだ人間なら誰だって、JRAに対して不信の念を抱いた経験はあるだろう。馬場状態に関してだけでも、水撒いただのローラー掛けただの、何故かアウトが伸びないとか「あんだけ降ったのに『良』発表か」とか、それこそ枚挙にイトマがない。でも、競馬マスコミだってマスコミである以上はマスコミイロハは知っているべきだし、そういう姿勢であるべきだ。ならば、たとえJRAを叩く気であったとしても、まず最初にJRAに聞きに行くべきだ。その点で、このデイリーの記事は全く以て正しい。
続きを読む
ippachi_bakuchiuchi at 22:36│コメント(0)
October 12, 2014
【ムクちゃんの覗き部屋】日曜東京11R http://race.sanspo.com/_p_/_a/keiba/yoso/20141011/yoa14101116310042-n1.html
>2014.10.11 16:31
>台風の行方に気がもめる土曜日の朝ですが、先週の日曜日の夜は凱旋門賞の行方が気になりました。個人的にはハープスターを応援。でも、あの乗り方ではね。
>ああ、それから須貝厩舎の2頭が凡走することは戦前にわかっていました。本当なら先週の時点で書きたかったのですが、勝負事の前でもあり控えていました。この後の競馬月刊誌などには記事が掲載されるかもしれませんが、須貝厩舎の管理馬2頭については、業務を委託されたプロダクションからマスコミに対して、海外での取材に謝礼を要求されるという案件があったというのです。
>ことの善し悪しは、考え方の違いがあるので何とも申しませんが(個人的には嫌悪感いっぱいです)、勝負事の前にリズムを変えてはだめでしょう。海外に行ったマスコミ陣の多くが、心の底から応援したのかどうか、疑問が残るところです。
>椋木宏(むくのき・ひろし) 関東エイト想定班
http://race.sanspo.com/keiba/yoso/photo/e-eight/mukunoki.jpg
>現場
>無手勝流
>単複
>プロフィル
>大学を3年でドロップアウトし、TMになって優に30年以上。美浦トレセン想定班。とりあえず、現場のキャップを拝命中です。
>予想スタイル
>年を経て顔なじみが多くなったのでまずは取材。そして調教も時間が許す限り見ています。読者に対する責任感としては、当てることが大事。毎年、的中数にはこだわっています。
>須貝厩舎の2頭が凡走することは戦前にわかっていました
>業務を委託されたプロダクションからマスコミに対して、
海外での取材に謝礼を要求されるという案件があったというのです
>勝負事の前にリズムを変えてはだめでしょう。海外に行ったマスコミ陣の
多くが、心の底から応援したのかどうか、疑問が残るところです
勝負事の際に変に「動く」とロクな事にならないっつうのは解るが、そこだけに須貝勢の敗因の全てを求めるのは絶対に無理が有る。それにこれは取材側の一方的な物言い、実際にはあまりの取材攻勢に辟易した関係者が「こっちだって忙しい中を取材に協力してやってるのに『協力して当然』みたいな態度取りやがってコノヤロ、じゃあもう今後はゼニ寄越すトコ以外には喋らんわ」っていう可能性だって充分に考えられる訳で。キャリア30年のムクちゃんが怒りに任せて理不尽な言い掛かりを殴り書きするとは考え難いが、
>海外での取材に謝礼を要求されるという案件があったというのです
伝聞だしねえ。外野が、どっちに理が有るかをこれだけで判断するのは危険だ。
取材相手に協力費を払うか・来て頂いたマスコミにお車代を払うか…はケースバイケースだろうが、少なくとも、こういう文章を読まされて、読者として良い気はしないのは確かだ。裏話って、本質的には大っぴらにされるべき性格のものではないと思うんだよねえ('A`)
Wrap Your Troubles in Dreams
アーティスト:Roy Eldridge
販売元:Past Perfect
発売日:2002-12-04
>2014.10.11 16:31
>台風の行方に気がもめる土曜日の朝ですが、先週の日曜日の夜は凱旋門賞の行方が気になりました。個人的にはハープスターを応援。でも、あの乗り方ではね。
>ああ、それから須貝厩舎の2頭が凡走することは戦前にわかっていました。本当なら先週の時点で書きたかったのですが、勝負事の前でもあり控えていました。この後の競馬月刊誌などには記事が掲載されるかもしれませんが、須貝厩舎の管理馬2頭については、業務を委託されたプロダクションからマスコミに対して、海外での取材に謝礼を要求されるという案件があったというのです。
>ことの善し悪しは、考え方の違いがあるので何とも申しませんが(個人的には嫌悪感いっぱいです)、勝負事の前にリズムを変えてはだめでしょう。海外に行ったマスコミ陣の多くが、心の底から応援したのかどうか、疑問が残るところです。
>椋木宏(むくのき・ひろし) 関東エイト想定班
http://race.sanspo.com/keiba/yoso/photo/e-eight/mukunoki.jpg
>現場
>無手勝流
>単複
>プロフィル
>大学を3年でドロップアウトし、TMになって優に30年以上。美浦トレセン想定班。とりあえず、現場のキャップを拝命中です。
>予想スタイル
>年を経て顔なじみが多くなったのでまずは取材。そして調教も時間が許す限り見ています。読者に対する責任感としては、当てることが大事。毎年、的中数にはこだわっています。
>須貝厩舎の2頭が凡走することは戦前にわかっていました
>業務を委託されたプロダクションからマスコミに対して、
海外での取材に謝礼を要求されるという案件があったというのです
>勝負事の前にリズムを変えてはだめでしょう。海外に行ったマスコミ陣の
多くが、心の底から応援したのかどうか、疑問が残るところです
勝負事の際に変に「動く」とロクな事にならないっつうのは解るが、そこだけに須貝勢の敗因の全てを求めるのは絶対に無理が有る。それにこれは取材側の一方的な物言い、実際にはあまりの取材攻勢に辟易した関係者が「こっちだって忙しい中を取材に協力してやってるのに『協力して当然』みたいな態度取りやがってコノヤロ、じゃあもう今後はゼニ寄越すトコ以外には喋らんわ」っていう可能性だって充分に考えられる訳で。キャリア30年のムクちゃんが怒りに任せて理不尽な言い掛かりを殴り書きするとは考え難いが、
>海外での取材に謝礼を要求されるという案件があったというのです
伝聞だしねえ。外野が、どっちに理が有るかをこれだけで判断するのは危険だ。
取材相手に協力費を払うか・来て頂いたマスコミにお車代を払うか…はケースバイケースだろうが、少なくとも、こういう文章を読まされて、読者として良い気はしないのは確かだ。裏話って、本質的には大っぴらにされるべき性格のものではないと思うんだよねえ('A`)
Wrap Your Troubles in Dreams
アーティスト:Roy Eldridge
販売元:Past Perfect
発売日:2002-12-04
ippachi_bakuchiuchi at 21:16│トラックバック(0)
October 06, 2014
【凱旋門賞】日本勢は「経験と戦略」必要 http://race.sanspo.com/keiba/news/20141006/ove14100612140004-n1.html
>2014.10.6 12:14
>世界は甘くなかった。5日にパリ郊外のロンシャン競馬場で行われた世界最高峰GI「第93回凱旋門賞」(芝2400メートル)に挑戦した日本馬3頭は、ハープスター(牝3歳、栗東・松田博資厩舎)の6着が最高。ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)は8着、ゴールドシップ(同)も14着と、またも悲願は持ち越しとなった。優勝したのは4歳牝馬トレヴ。オルフェーヴル(2着)を破った昨年に続く連覇となった。
>夢はスタート直後に早くも打ち砕かれた。総勢20頭の混戦で、ゴールドシップは最後方、ハープスターは後方2番手からの追走。ジャスタウェイでさえも後方から4番手だった。一度も走ったことのないロンシャンで、届くのか…。不安はそのまま現実となった。
>最も見せ場があったのはハープ。直線大外から突っ込んできたが、それも直線の途中までだ。はるか前でスパートしていたトレヴに届くはずもなかった。
>ジャスタの福永祐一騎手は「行き脚がつかず、ポジションが後ろになってしまった」。ハープの川田将雅騎手は「いつもどおりの競馬をということで、馬はよく頑張ってくれた。結果を残せなかったことは申し訳ない」。ゴールドの横山典弘騎手は「世界は甘くない。日本と変わりなく彼の好きなように走っていた」。福永騎手の「前残りだったし、結果論だけど積極的な競馬をしてもよかった」という言葉が空しく響く。
>一方、トレヴはインの5〜6番手をガッチリとキープ。そのまま突き抜けたティエリ・ジャルネ騎手の鮮やかな手綱さばきとは対照的だった。
>ドバイDFを勝ちランキング世界No.1のジャスタ、宝塚記念を連覇したゴールド、札幌記念を勝った桜花賞馬ハープ。それぞれ日本が誇るエースだったはずだ。
>ただ、オルフェーヴルが2年連続2着だったレースに臨むには、何かが足りなかったことは否めない。これまで2着に入った99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12&13年オルフェはすべて前哨戦のフォワ賞を使い、フェスタの2着以外は勝っている。
>それが今年の3頭はぶっつけの仏初戦。ジャスタに至っては安田記念以来だ。トレヴはヴェルメイユ賞、2着フリントシャーもフォワ賞と前哨戦を使っていた。昨年4着の日本ダービー馬キズナもニエル賞を勝っていたことを思えば、前哨戦は使ったほうが正解だ。
>ジョッキーの経験の少なさもある。エルコンが挑戦した99年、蛯名騎手は凱旋門賞前に5月、7月、9月とフランスの重賞で手綱を取った。フェスタもその蛯名騎手。オルフェにはフランスの名手クリストフ・スミヨンが騎乗していた。
>日本馬がなぜ勝てないかについて、ジャルネが言う。「フランスの、特にロンシャンの芝コースは起伏が大きく特殊だ。経験の差が大きいんだ。それと凱旋門賞には戦略が必要なんだ」。日本勢にはズシリと響く言葉だ。
>昨年まであと一歩と迫りながら、またも遠のいた凱旋門賞。日本でただ強いだけでは勝てない事実を突きつけられてしまった以上、アウェーで勝つにはどうしたらいいのか、今まで以上に戦略を練るしかない。(夕刊フジ)
終わってから言うのもアレだが、ウチの社では今年の凱旋門賞に期待で胸膨らませてるヤツは一人も居なかった。レイティング世界一(!)のジャスタウェイは、守備範囲内とはいえベストな距離ではないし、本来は適距離のチャンピオンステークス辺りなら充分勝算は有ったろうが(もちろん陣営も視野には入れてただろうが)、日本競馬を取り巻く凱旋門至上主義に抗えなかった事に意志の弱さを感じてしまった。ゴールドシップは走ってみないと判らないムラっ気だし、ハープスターも過去の取りこぼし実績が懸念材料になる。何より、有力馬がリタイアしたり前哨戦を勝ちあぐねたりした事で、マスコミが「日本勢にチャンスが!」などと持ち上げ出したのが何とも。ソチオリンピックの高梨沙羅や浅田真央、ブラジルワールドカップのザックジャパン、果てはテニス全米オープンの錦織圭に至るまで、とにかくミーハー連中がニッポンニッポン騒ぎ出すとロクな結果にならない。メジャーになる事を「バカに見付かる」と表現したのは有吉弘行だが、上手い事を言うものだ。そりゃもちろん俺も日本馬には頑張って欲しいし勝って欲しかった、その気持ちに嘘偽りは無いが、でも「勝って欲しい!」と「勝てる!」は別だ。
一方で、そうまで凱旋門賞制覇を至上目標とするなら、スピード化一辺倒の現行の日本競馬は明らかに逆行している。であるにも拘らず、天皇賞(春)距離短縮論を唱える人もまた少なくないという、この大いなる矛盾。日本競馬はどこに向かっているのか?
これ、まことにごもっともと思ってしまう。一方で、オセアニアの至宝であるメルボルンカップを日本馬がワンツー決めた時、彼の地のホースマン達はこの世の終わりのような反応だった。そしてその結果がこう。
門戸は開放してるけどウチのホームだからお客さんに好き勝手はさせませんよ、と(だからこそアウェイです勝つ事が意義深いのだが)。もういっそ「最高峰レースは『神聖にして冒すべからず』」とした方が良いのしかもしれない、とも思ってみたり( ´-`)y-~~~
Flight to Japan
アーティスト:Duke Jordan
販売元:Steeple Chase
発売日:1995-02-05
>2014.10.6 12:14
>世界は甘くなかった。5日にパリ郊外のロンシャン競馬場で行われた世界最高峰GI「第93回凱旋門賞」(芝2400メートル)に挑戦した日本馬3頭は、ハープスター(牝3歳、栗東・松田博資厩舎)の6着が最高。ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)は8着、ゴールドシップ(同)も14着と、またも悲願は持ち越しとなった。優勝したのは4歳牝馬トレヴ。オルフェーヴル(2着)を破った昨年に続く連覇となった。
>夢はスタート直後に早くも打ち砕かれた。総勢20頭の混戦で、ゴールドシップは最後方、ハープスターは後方2番手からの追走。ジャスタウェイでさえも後方から4番手だった。一度も走ったことのないロンシャンで、届くのか…。不安はそのまま現実となった。
>最も見せ場があったのはハープ。直線大外から突っ込んできたが、それも直線の途中までだ。はるか前でスパートしていたトレヴに届くはずもなかった。
>ジャスタの福永祐一騎手は「行き脚がつかず、ポジションが後ろになってしまった」。ハープの川田将雅騎手は「いつもどおりの競馬をということで、馬はよく頑張ってくれた。結果を残せなかったことは申し訳ない」。ゴールドの横山典弘騎手は「世界は甘くない。日本と変わりなく彼の好きなように走っていた」。福永騎手の「前残りだったし、結果論だけど積極的な競馬をしてもよかった」という言葉が空しく響く。
>一方、トレヴはインの5〜6番手をガッチリとキープ。そのまま突き抜けたティエリ・ジャルネ騎手の鮮やかな手綱さばきとは対照的だった。
>ドバイDFを勝ちランキング世界No.1のジャスタ、宝塚記念を連覇したゴールド、札幌記念を勝った桜花賞馬ハープ。それぞれ日本が誇るエースだったはずだ。
>ただ、オルフェーヴルが2年連続2着だったレースに臨むには、何かが足りなかったことは否めない。これまで2着に入った99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12&13年オルフェはすべて前哨戦のフォワ賞を使い、フェスタの2着以外は勝っている。
>それが今年の3頭はぶっつけの仏初戦。ジャスタに至っては安田記念以来だ。トレヴはヴェルメイユ賞、2着フリントシャーもフォワ賞と前哨戦を使っていた。昨年4着の日本ダービー馬キズナもニエル賞を勝っていたことを思えば、前哨戦は使ったほうが正解だ。
>ジョッキーの経験の少なさもある。エルコンが挑戦した99年、蛯名騎手は凱旋門賞前に5月、7月、9月とフランスの重賞で手綱を取った。フェスタもその蛯名騎手。オルフェにはフランスの名手クリストフ・スミヨンが騎乗していた。
>日本馬がなぜ勝てないかについて、ジャルネが言う。「フランスの、特にロンシャンの芝コースは起伏が大きく特殊だ。経験の差が大きいんだ。それと凱旋門賞には戦略が必要なんだ」。日本勢にはズシリと響く言葉だ。
>昨年まであと一歩と迫りながら、またも遠のいた凱旋門賞。日本でただ強いだけでは勝てない事実を突きつけられてしまった以上、アウェーで勝つにはどうしたらいいのか、今まで以上に戦略を練るしかない。(夕刊フジ)
終わってから言うのもアレだが、ウチの社では今年の凱旋門賞に期待で胸膨らませてるヤツは一人も居なかった。レイティング世界一(!)のジャスタウェイは、守備範囲内とはいえベストな距離ではないし、本来は適距離のチャンピオンステークス辺りなら充分勝算は有ったろうが(もちろん陣営も視野には入れてただろうが)、日本競馬を取り巻く凱旋門至上主義に抗えなかった事に意志の弱さを感じてしまった。ゴールドシップは走ってみないと判らないムラっ気だし、ハープスターも過去の取りこぼし実績が懸念材料になる。何より、有力馬がリタイアしたり前哨戦を勝ちあぐねたりした事で、マスコミが「日本勢にチャンスが!」などと持ち上げ出したのが何とも。ソチオリンピックの高梨沙羅や浅田真央、ブラジルワールドカップのザックジャパン、果てはテニス全米オープンの錦織圭に至るまで、とにかくミーハー連中がニッポンニッポン騒ぎ出すとロクな結果にならない。メジャーになる事を「バカに見付かる」と表現したのは有吉弘行だが、上手い事を言うものだ。そりゃもちろん俺も日本馬には頑張って欲しいし勝って欲しかった、その気持ちに嘘偽りは無いが、でも「勝って欲しい!」と「勝てる!」は別だ。
一方で、そうまで凱旋門賞制覇を至上目標とするなら、スピード化一辺倒の現行の日本競馬は明らかに逆行している。であるにも拘らず、天皇賞(春)距離短縮論を唱える人もまた少なくないという、この大いなる矛盾。日本競馬はどこに向かっているのか?
オレは笠松出身やから、日本の中央G1が最高峰やと思っとるで、成績良い馬が凱旋門賞を目指すという風習に疑問。むしろ、適性ある馬を見極めて連れてくべきやし、秋天の価値も下がった気がする。どうしても凱旋門賞を勝ちたい騎手は、ルメールくらいの覚悟で、フランスに長期滞在して修行すればいい。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) October 6, 2014
これ、まことにごもっともと思ってしまう。一方で、オセアニアの至宝であるメルボルンカップを日本馬がワンツー決めた時、彼の地のホースマン達はこの世の終わりのような反応だった。そしてその結果がこう。
メルボルンカップ出走予定馬の中で日本のアドマイヤラクティがトップハンデ。随分前から外国馬には不利なレースだと思っていた。豪州の調教師の中にはハンデを下げるために、条件戦に使うとか色々小細工をする人もいる。こうした理由でメルボルンカップは種牡馬や繁殖牝馬の能力検定にはなっていない。
— 吉田直哉/Naoya YOSHIDA (@NaoyaYoshidaUSA) September 16, 2014
門戸は開放してるけどウチのホームだからお客さんに好き勝手はさせませんよ、と(だからこそアウェイです勝つ事が意義深いのだが)。もういっそ「最高峰レースは『神聖にして冒すべからず』」とした方が良いのしかもしれない、とも思ってみたり( ´-`)y-~~~
Flight to Japan
アーティスト:Duke Jordan
販売元:Steeple Chase
発売日:1995-02-05
ippachi_bakuchiuchi at 23:31│コメント(0)