August 10, 2019

東京五輪・パラの暑さ対策 逆効果の可能性も | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190809/amp/k10012028891000.html
>2019年8月9日 0時09分
K10012028891_1908090007_1908090009_01_02 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190809/K10012028891_1908090007_1908090009_01_02.jpg
>道路の「遮熱性舗装」は、路面に白などの塗装を施し太陽光を反射させることで表面温度の上昇を抑える対策で、東京都や国は、オリンピックのマラソンコースを含む100キロを超える道路で整備を進めています。
>熱中症の対策に詳しい東京農業大学の樫村修生教授の研究グループは先月と今月、晴れた日の日中に「遮熱性舗装」と「通常の舗装」の路面で、気温の差を比較する調査を行いました。
>その結果、「遮熱性舗装」を施した表面温度は、「通常の舗装」に比べて10度前後低くなり、これまでの国などの調査と同じような傾向でした。
>しかし、高さ50センチと1メートル50センチ、それに2メートルの空間の気温を計測した結果、「遮熱性舗装」のほうが、いずれも平均の気温が高くなっていたことがわかりました。
>樫村教授は、「遮熱性舗装」は太陽光を反射させやすいため、表面温度は下がる一方、反射した熱の影響で、人が立つ高さでは気温が上昇したと分析しています。
>そのうえで、「遮熱性舗装は熱中症のリスクを減らすと言われてきたが、昼間の日射があるときには逆効果」と指摘しています。

地温が最高になるのは13時・気温は14時頃だと中学校だったかの科学で習った記憶がある。太陽熱はまず地面に吸収され、それが開放される形で空気を温める…というプロセスを経るためこのような時差が生じる。ならばそもそも太陽熱を吸収し辛い路面にしてしまえば?という発想は、熱を吸収しないのだから持ち越されない、熱帯夜など抑制する効果は確実にあって、でもその場で熱を空気に与えてしまうので、前述の時差が縮まる形で暑さのピークが前倒しされると。一日というスパンで見ると遮熱性舗装は間違いなく効果的だが、その瞬間だけ見れば却って暑くなるという事はそりゃあるだろう。これだけを以て遮熱性舗装無意味!というのは間違ってる。
 この遮熱性舗装に関する記事でいつも思うのは、コストもそうだが摩擦係数どうなのよ?と。今の時期は特に、オートレースに導入出来ないもんかと思ってるんだけどんねえ(´-`).。oO
リフレクションズ
スティーヴ・レイシー
ユニバーサル ミュージック
2013-11-20



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