January 20, 2019

創業半世紀サンミュージック社長語る 次の時代の芸能プロダクションとは(THE PAGE) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00010000-wordleaf-ent&p=1
>1/19(土) 6:41配信
20190119-00010000-wordleaf-003-6-view 声質が際立ち、明るく人を惹きつけた松田聖子(C)サンミュージック https://amd.c.yimg.jp/amd/20190119-00010000-wordleaf-003-6-view.jpg
>「ミス・セブンティーンコンテストの九州大会で、CBSソニーのプロデューサーだった若松宗雄さんが見出したんです。ただその年はすでにデビューが決まっているタレントがいたので、翌年高校を卒業したら東京に出てくるようにとの話になりました」
>その後、聖子は高校3年の夏休み、卒業を待ちきれず東京に出てきてしまった。
>「その行動力が、彼女自身の運を開いたんです。その年の秋にドラマデビュー、翌年の春に資生堂のCMソングを歌わせていただくことになった最中、山口百恵さん引退の話が出て、次のミス・ソニーを誰かに絞らなければと。そこで彼女に白羽の矢が立った。もし高校卒業まで向こうにいたら、間に合わずタイミングを逃していたでしょう」
>(取材・文・撮影:志和浩司)

すげえ。人の出会いはタイミング。まあ、早過ぎるからウェイティングする事は出来ても、逆に「ないの?いや困るよ誰か居ないの」っていうのは対応が困難で、だから覚悟の見切り発車っていうのは戦術、人生設計としてアリではある。しかしとはいえ思い切ったねえ。女性アイドルは旬モノだから、ことのほか好機を逃す訳には行かないっていうのはあるけども、それでも昭和の時代の、地方の高校生がそれを理解し親を説得し実行に移すとなると相当の覚悟が要るものだ。それほどまでに揺るぎない決意、自信というものがあったんだろうけども。タラレバ論など無意味だ詮ない行為だという事は充分理解した上で、それでも松田聖子の上京が1年遅かったら…と考えてみるとなかなか興味深い。
 これが競走馬だと、産まれ年のタイミングからは逃れる事が出来ない。リンカーンに騎乗した横山典弘が、ディープインパクトと伍して戦わざるを得なかった不運を「(リンカーンの産まれた)時代が悪かった」と吐き捨てたエピソードはつとに有名。本当こればっかりはどうしようもないからねえ('A`)
タイミング・イズ・エブリシング
ランディ・ウォルドマン・トリオ
キングレコード
2003-10-22



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