September 02, 2017

北海道で外国人観光客はどこへ行く? 登別、洞爺湖、ニセコに人気集中 | タビリス http://tabiris.com/archives/hokkaidoinbound2016/
>2017年9月1日
>北海道が発表した2016年度の観光入込客数調査報告書によりますと、同年度に北海道を訪れた外国人旅行者は230万人。15年度と比べ10.6%増で、5年連続で過去最高を更新しました。
>北海道の観光客における外国人旅行者の占める割合は、4.6%となっています。これもおおざっぱにいうと、北海道の観光客の20人に1人が外国人という計算です。
niseko http://tabiris.com/wp1/images/2017/09/niseko.jpg
>外国人旅行者は北海道のどこを訪れたのでしょうか。圏域別の宿泊延べ数で見てみると、道央圏が463万人泊の72.9%で圧倒的です。次いで道北圏、道南圏、釧路・根室圏、十勝圏、オホーツク圏の順となっています。
>オホーツク圏を訪れた観光客は、全体の1.9%。釧路・根室圏は2.6%に過ぎません。(鎌倉淳)

1週間程度の北海道滞在だったら、常識的に考えて札幌〜道南となるだろう。ウインタースポーツが楽しめる世界最大の都市にして日本でも有数の美食都市・札幌。よりスポーツに振ったリゾート地のニセコ&倶知安に、著名な温泉地である登別。洞爺湖も温泉があるし景勝地だし、サミットも開かれたハイブロウなホテルもある。その方向にもうちょっと足を伸ばせば函館。札幌滞在中に一日だけ、ちょっと旭川(美瑛や富良野も含む)か帯広まで足を伸ばして…ってなってもそっちには泊まらず札幌のホテルに戻って来る。大体こんなところか。こうなると、ソースにもあるように昨年度は台風直撃でJRで行けなかった帯広(≒十勝)が大きく落ち込んだのも頷ける(それより遠い釧路・根室は、外国人観光客なら空路を使うだろう)。
 北海道は腹立つほどデカい…っていうのはそれはもうしつこくしつこくしつこくしつこくネタにされて来たし、して来たが、それでもなおタカ括ってる人の方が圧倒的に多い。「水曜どうでしょう」のカントリーサインの旅を一遍視てみろ!と強く思う。そんなだから、最初から道東や道北を目的に来てもらうなら既に何度も来てるリピーターの「今年はちょっと違う北海道を見てみたい」って意欲に応えるって形ぐらいしかないか。こういう外国人観光客にばんえい競馬に足を運んでもらうって、簡単に言うけど、現実はまことに難しい('A`)


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