August 14, 2017

売れぬリゾマン相続、処分費115万円 肩の荷降りた…:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK8B4K4LK8BUUPI005.html
>北川慧一2017年8月13日5時14分
>新潟県長岡市の男性(61)のもとに、不動産業者からダイレクトメール(DM)が舞い込んできたのは2016年夏のことだ。
>「売却には120万円ほどかかります」
>所有者がお金を支払って物件を引き渡す実質「マイナス価格」での買い取り提案だった。でも、男性に迷いはなかった。向こう3年分のマンション管理費や事務手数料などとして約115万円を振り込み、物件を手放した。
AS20170811002892_commリゾートマンションが立ち並ぶ新潟県湯沢町。実質「マイナス価格」で処分される物件も出てきている=7月、北川慧一撮影 http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170811002892_comm.jpg
>男性の兄が15年に亡くなり、相続した物件。空き部屋にしていても、管理費や修繕積立金が年間約15万円、固定資産税は約3万円かかることは、兄が亡くなってから知った。
>先々の負担が不安で、すぐに売りに出した。最初の売値は40万円。値下げ交渉にはいくらでも応じるつもりだったが、1年たっても物件の見学者はゼロ。そこに舞い込んだDMは、男性にとって「渡りに船」だった。「兄の残した面倒の後始末はすべてできた。肩の荷が下りました」

実の兄弟だから仲が良いとは限らないけど「面倒」だの「後始末」だの「肩の荷」だの、外野には伺い知れない事情もあるだろうけど、それにしたって強烈だ。まあ相続したのが単なる金食い虫だったとなれば損切りがセオリー、手切れ金払ってでも…ってなるのは解る。
 しかしわざわざ買い取る業者にしたって単なるお人好しな筈がない、慈善事業じゃないんだし、何らかの勝算があってそのプレゼンに説得力がないと金融機関だって取引してくれない。ではそれが具体的にどういうものであるか…だが全く想像付かない、実際どうするんだろうか(´-`).。oO


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