August 11, 2017

チケットの値段で行き先を決めろ!? あなたが知らない「旅の技術」〜準備編 | 文春オンライン 瀧澤信秋(ホテル評論家)×橋賀秀紀(トラベルジャーナリスト)のマニアック旅対談 http://bunshun.jp/articles/-/3735
>「文春オンライン」編集部2017/08/10
>瀧澤 今回は、マニアックに旅をしている僕たち2人にお役立ち知識を話してほしいということだったんですが、果たしてどこまで使える知識なのか……まず出発前、旅をすると決めたときに何をするかが、第1回のお題なんですが……。
>橋賀 そもそも順序が違っていると思います。旅をすると決めたり、目的地を定めたりしてからチケットをとるのではないんです。まず最初のアドバイスとして、「(1)毎日チケットサイトを見よう」、そして「(2)煩悩を捨て去れ」とお伝えしたいですね。
>瀧澤 いきなり激しいですね(笑)、その心は?
>橋賀 格安航空券が比較できる「スカイスキャナー」というサイトがあるんですが、私は毎日ここをチェックしています。実は私この夏にタンザニアのキリマンジャロに行くんですが、ある日「スカイスキャナー」を見ていたら、往きが成田からキリマンジャロ、帰りはエチオペアのアディスアベバ発成田行きというチケットが5万9000円だったんですよ。キリマンジャロなんてまったく行く予定がありませんでしたが、その瞬間に行くと決めていました。今年の10月もペルーに行くんですが、それもソウル発のペルー行きが57190円と安かったから。
>瀧澤 なるほど(笑)、チケットの値段優先で行き先を決める、と。
>橋賀 “煩悩”を捨て去ればいいんですよ。たとえばお盆にハワイに行きたいとすると、今回調べてみたんですが、8月12日東京発で現地を19日発のJAL直行便は、21万4160円もかかるんですよ。それを1日だけ帰国日を早めて中国東方航空にすると、13万6728円。ここまで来たら、今度はハワイという煩悩を捨て去ればいい(笑)。行き先をバリに変えれば、日本からジャカルタまではJAL利用の航空券でも11万2824円でした。
>構成/宮田文久
>◆◆◆
>瀧澤信秋(たきざわのぶあき)/ホテル評論家として利用者目線でホテルのサービス、ホスピタリティなどを精力的に取材。主な著書に『365日365ホテル 上』(マガジンハウス)『ホテルに騙されるな! プロが教える絶対失敗しない選び方』(光文社新書)など
>橋賀秀紀(はしが ひでき)/トラべルジャーナリスト。筑波学院大学非常勤講師。東京都生まれ。著書は『エアライン戦争』(宝島社)など。海外渡航暦は200回以上。

どうしてもここに行きたい!ってな強い動機がない、候補地や行ってみたい場所が複数あるんだったら、その中のどこに行くか安さ優先で選んでしまう…ってのは確かに手だ。かく言う俺も15年ぐらい前か、航空各社が初めて超割とかバーゲンフェアとか始めた時は全国一率1万円!なんて事をやってたから、休み日程と2ヶ月先の開催日程を調べて合った場の最寄空港ポチ…ってという旅打ちをやったものだ(山口宇部空港→防府競輪と熊本→熊本競輪)。で、今でも成田や関空からLCC使ってこういう国内旅打ちを…って、一応出来る。出来るがしかし、往時と比べると競輪は開催日数が激減としてて、思い付いたらすぐ旅打ち…とは行かない。そこ行くと開催日数の多い競艇は(180日も!)、ファンがホント羨ましい(´・ω・`)


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