March 31, 2017

http://portal.nifty.com/kiji/170330199166_1.htm">カウボーイの靴のギザギザでピザが切りたい
(megaya) (2017.03.30 16:00) http://portal.nifty.com/kiji/170330199166_1.htm
000 http://portal.nifty.com/2017/03/30/c/img/pc/000.jpg
>カウボーイのつけている靴の後ろにギザギザがついている。あのギザギザがピザカッターに見えてしょうがない。あれでピザが切れないだろうか?
>それを考えると夜しか眠れないので、気になって調べてみることにした。そして実際に切ってみることにした。

言うまでもなく拍車だ。「拍車が掛かる」という比喩表現的に使われる事で知られるアレだ(この↑記事には出て来ないが、そういう会話は交わされた事だろう)。競馬ファンなら誰だって解る…って事はないか、今は使用禁止だし、使用可だった頃だって日本では使い手は多くなかったし。
 まあとにかく馬具の一種で、では「拍車が掛かる」という表現は競馬用語から日常会話に広まったのか?となるとそうとは言い切れない。「手綱を握る」も同様、馬事文化から出た事は間違いないが競馬とは言い切れない。「埒が開かない」にしたって単に馬産 ━━ いや牛や羊の牧場だってそうか ━━ の方から広まった可能性は否定出来ない。
 日常会話の中に使われるギャンブル用語というものは他にもいろいろあるが、「本命・対抗・穴・大穴」が3競オートのどれから出たかを特定するのは困難だ。ジャンルは何でも良いが大波乱を指して「万馬券」と言うのはかなり古い人、もう死語だろう。政治家や芸能人の二世、あるいはエエとこの子を「サラブレッド」って呼ぶのも競馬由来だけど、やはり古臭い表現だ。「出遅れ」は競輪でない事だけは確かだが、そこから先が絞れない。「ゾロ目」「一か八か」はサイコロバクチが発祥、競馬由来ではない。あ、有った「鞭を入れる」!…これだけか?そんなものなのか。探すと意外とないものなんだなあ(´-`).。oO


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