March 19, 2017

鉄道トリビア (397) 駅の売店で販売された「路線図入りの回数券」で電車に乗れなかった理由 http://news.mynavi.jp/series/trivia/397/
>杉山淳一
>2017/03/18 08:00
001l 駅の売店で新聞の回数券が販売されることがある(画像提供「@MDB_HiRO」氏) http://n.mynv.jp/series/trivia/397/images/001l.jpg
>日本経済新聞の回数券が販売されている駅売店がある。これは新聞社と鉄道会社の契約ではなく、駅売店と最寄りの新聞販売店が個別に連携した施策のようだ。画像検索をしてみたところ、2014〜2016年頃に都内の駅売店で目撃されている。春の新生活に向けたキャンペーンのようだから、この春も実施されるかもしれない。
>駅売店の新聞回数券について調べていたら、もっと大規模に展開した新聞回数券が1960年代の東京で販売されていた。販売元は当時、国鉄の駅売店を運営していた鉄道弘済会だ。回数券の券面には路線図が示され、その区間の駅の売店で新聞と交換できた。個別店舗のサービスというより、きちんと制度として新聞回数券が存在していたようだ。
>12円の新聞を10部分、120円で販売したという。……あれ、割引されていない。回数券を買うときに1部プレゼントのようなおまけがあったのだろうか。鈴木義徳氏の著書『時刻表マニア1983』(恒文社刊)では、「10円や2円のような小銭をやりとりする手間を省くためではないか」と推察していた。たしかに1960年代当時は高度成長期。通勤電車は殺人的な混雑だった。駅売店もかなり込み入っていたことだろう。

大分少なくなったが東京メトロのまだローソン化してない売店とか、金銭授受の際にバーコードを使わないところがあるが、もうかなりの少数派になった。でも10年ぐらい前までは、駅売店はそっちのが主流だったんだけどねえ。ホーム売店で四方八方から伸びて来る客の注文にオカーサンが暗算で釣り銭を計算し素早く捌く様は、身近に見られる職人技の最たるものだった。
 でも、それですらも、既にまあまあ新しめの話だ。昭和の高度経済成長期には朝ラッシュ時の混雑率が300%を越えたというが、もう全く想像付かないもの。最近の180%とかだって「ノートパソコンの液晶割れた」とか言ってるのに、その比じゃない。そりゃ客としちゃプレミアム付かない回数券でも協力したろ…って気にもなるか。
 そんな高度経済成長期の3競オート場は、白黒写真だがスタンドに客が鈴なり。他に娯楽が少なかったってのもあるにせよ、とにかく場内は人人人人人、しかもコンピュータが今とは比べ物にならんぐらいショボかったから、発券窓口で釣り銭を出さない方式であったと聞く。馬券舟券車券を半端な金額で買う時は、事前に両替専用窓口で100円単位に崩した上で買い注文を出せ、と。こんにちの感覚だと「何ちゅう殿様商売や」となるが、施行者も楽したくてそうしてたのではなく、でないと押し寄せる客を捌けなかったほどに混雑してたのだからしょうがない。今でも地方場だと両替窓口の表示が残ってたり、他の窓口に「全ての窓口で釣り銭が出せます」って表記のある場があるが、「そんなん当たり前やろ」と言ってはいけない、そういうのは全て古い時代の英華の名残だ、貴重な文化遺産なのよ、と(´-`).。oO

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