November 03, 2016

201610_01
レース成績表

負けた。安月給の身空で結構な額をヤラレた。つっても惜しくも何ともない外し方なので詳しくは書かないが痛いし悔しい、でも同時に、晴れ晴れとした気持ちも感じている。
 俺は「JBCは地方競馬の祭典!」なんつってはしゃぐタイプの人間ではない。そういう人達を軽蔑したりしないが、しかし「獲れるレースが良いレース」ってのが信条で、有馬記念の日に中京の8R買って「今日はこれで終わりー♪」とかやった事もある。つうか、元々その日は日本選手権オートレースを優先するので今までJBC本場に行った事すらない。そんなだから、まず「競馬でなければ!」っていう拘りも特にないし、そうなると「さあGIだ!」ともならない。
 スポーツ紙や専門紙の記者、あるいは評論家といった「プロ」と呼ばれる人が居るが、自分がそうでない事に引け目を感じてはいない。それらの仕事は凄いし俺にはそんなスキルもないが、でも「このレース自信ないからパス』「今日は馬より競輪の方が」とか、プロには絶対に許されない姿勢を取る事が出来るというアマチュアならではのメリットは非常にデカい、これを活かさないのはもったいないと思ってて、だからJBCも何が何でもやるぞ!なんて気持ちはさらさらなく、その上で一応新聞に目を通し「これならイケる」と。まあ結果は前述の通りだったけども。
 で。近年いろいろあって、仕事休みの日にWeb投票をするという事がなくなっている。もちろん開催本場に行けば買うが、その機会もひと頃に比べると激減してて、だから今の競馬競輪オートの買い方となると平日、スポーツ紙見て一番自信あるものを仕事の合間にWeb投だ。つっても500〜5千円を週1〜2度だから可愛いものだ。さてそれで、そのペースで仮にひと月負けっ放しだったとする。大体1万数千といったところか。しかしこの負け、何でヤラレたか恐らく覚えてないだろう。もちろん履歴を漁れば確認出来るが、今度は「何でこれ買ったんだ」「こんなの来ると思ったのか俺?」ってなもんだろう。だったら、同じ額ヤラレるにしても、その額を何か一レースに張っ付け(一点買いという意味ではない)、それでヤラレた方がより真剣に予想してるし、より悔しがれるからずっと覚えてられるだろう。そこそこ勝った額を取り敢えずキープ…なんてやってたいつの間にかなくなってしまうから形あるものをさっさと買うべきだ…という事を以前書いたが、
アブク銭を残すには : 酒とワラwの日々
広い意味での買い物として馬券車券もそうだよな…と今回認識出来たなと。人間負ける時は負けるのだから、だったら正しい…というか次につながる、残る、ちゃんとした負け方をした方が良いなと。そういう勉強を出来た、身を以て知れたなと。負けは負けとして、非常に得るものが多かった(´-`).。oO

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