October 13, 2016

将棋連盟:三浦九段の不正調査…対局中ソフト利用か - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20161013/k00/00m/040/037000c
>毎日新聞 10月13日 10時07分
8記者会見する日本将棋連盟の島朗常務理事(左)と杉浦伸洋渉外部理事=東京都渋谷区の日本将棋連盟で2016年10月12日午後8時17分、須藤唯哉撮影 http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/10/13/20161013k0000m040077000p/8.jpg
7三浦弘行九段 http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/10/13/20161013k0000m040130000p/7.jpg
>日本将棋連盟は12日、三浦弘行九段(42)を年内の公式戦出場停止処分にしたと発表した。直接の処分理由は、提出を求めた休場届が期限までに届かなかったため。三浦九段は対局中に不自然な形で離席することが多いと対戦した棋士から指摘があり、将棋ソフトを不正利用しているという疑惑が浮上。連盟側は三浦九段から聞き取り調査を始めていた。
>三浦九段は京都市の天龍寺で15日に開幕する第29期竜王戦七番勝負の挑戦者に決まっていたが、挑戦者決定戦で敗れた丸山忠久九段(46)が代わりに渡辺明竜王(32)と対局する。主催の読売新聞社も了承した。対局者の変更は極めて異例。
>会見した同連盟の島朗(あきら)常務理事によると、11日の常務会で、終盤に離席が多い点などを尋ねたところ、三浦九段は「部屋で体を休ませていた」と説明。調査に対し「これではとても(将棋を)指せないので休場する」と申し出たという。期限とした12日午後3時まで休場届を待ったが、提出がなかったため処分に踏み切った。
>三浦九段は、毎日新聞の取材に「まったくのぬれぎぬ。不正な行為は行っていない。今後は弁護士と相談して行動する」と答えた。【山村英樹、須藤唯哉】
>将棋ソフトは近年、急速な進化を見せ、電王戦ではソフトが棋士に勝ち越している。棋士の間でも、ソフト使用が疑われるため、スマートフォンなど電子機器の対局中の利用について何らかの制限が必要とする声が強まっていた。同連盟は今月5日、(1)電子機器は対局前にロッカーに預け、対局中の使用を禁止(2)対局中の外出禁止−−の2点を規則に追加したばかり。使用が分かった場合、除名を含めた処分を検討するとしていた。【山村英樹】

パッと見、連盟の悪手に映る。これじゃ「悪魔の証明」を棋士側に求めてる訳で、客観的に見て「そんな処分あり?」となってしまう。「疑わしきは罰せず」って言葉もあるんだし、だったらもうちょっと泳がせといてスマホ使ってる現場押さえれば良かったのに…とか。でも各種報道によると三浦九段は結構前から疑惑の目で見られてて、記事にもあるように各種電子機器の扱いがつい先週決まったばかりでのこれは動きが早過ぎるし、しかもマスコミ(!)であるところの読売新聞が連盟の処分を飲んだって事は、むしろ読売から「アレはどうなってるんだ、このままだと竜王戦の看板に傷が付くから始まる前に答え出せ」って連盟にプレッシャー掛けて急っ突いてた可能性の方が高い。まあこの辺りは全て推測、あとは事態の推移を見守るとしよう。
 しかしその、通信機器云々の話が先週出た時、開催期間中は選手管理棟に隔離され外部との通信が遮断される公営競技クラスタでは

 「一緒やんw 」
 「対局会場に空港の金属探知機みたいの置くのかねえ」
 「わはははは」

とか沸いたのだった。とはいえ今春、帯広ばんえい競馬で、ダミーの携帯電話を管理に提出した上で別の携帯を使用するという不祥事があったように、正直イタチゴッコだ。世の中、性善説だけで人間の行動を信頼出来るんだったら楽なんだけどねえ('A`)

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