September 28, 2016

67年の実況人生に幕、ドジャースの名アナウンサーがマイク置く http://www.afpbb.com/articles/-/3101790
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>2016/09/25 16:30(ロサンゼルス/米国)
>【9月25日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の名アナウンサーとして約1万試合で実況を務め、25回のワールドシリーズ、18回の無安打無得点試合、そして3回の完全試合を目撃したビン・スカリー(Vin Scully)氏が、ついにマイクを置くことになった。
>現在88歳のスカリー氏は親しみを込めて「ボイス・オブ・サマー(夏の声)」と呼ばれ、ドジャースが米東海岸のブルックリンを本拠地としていた時代にアナウンサーとなり、それ以降67年間にわたり同球団の実況を務め、ずっとファンを魅了してきた。
>独特で心地良く、完璧なテンポで聞こえてくるスカリー氏の実況は、リストに挙げようとしてもきりがないほど、たくさんの歴史的名場面とともに刻まれている。
>ニューヨーク・ヤンキースのドン・ラーセンが完全試合を達成した1956年のワールドシリーズのみならず、ハンク・アーロンが通算715目の本塁打を放ち、ベーブ・ルースの記録を打ち破った1974年の試合でも、スカリー氏が感動を誘う実況を行った。
>控えめなスカリー氏は自身のキャリアについて、この職業のおかげで野球の歴史を目撃する一人になれたとしており、「ノーヒッターは20試合以上、完全試合やワールドシリーズは数え切れないほど経験している。神のおかげで私は目撃者になれると同時に、こうした歴史的瞬間の実況することができている。しかし、すべて自分が成し遂げたことではない。私はその場に居合わせただけだ」と語っている。
>引退したら放送が恋しくなると認める一方で、スカリー氏は数十年にわたりたくさんの人々の生活の一部を担ったことに慰められている。
>「みんなが私に『あなたの声を聴くと、裏庭で両親と楽しんだバーベキューを思い出します。父とガレージでペンキ塗りをしていた時も、あなたのラジオで野球中継を聴いていました』と言うだろう。違う世代の橋渡しになれることは、とてもうれしい。本当にそう思っているから、これからもそう言い続けるよ。神のおかげで、私は若い頃からこの仕事に携われ、子ども時代の夢に出会えた。そして67年間もその一瞬一瞬を楽しむことができて、自分にとってとても大きな感謝祭のようだった。だから、そう。本当に大好きな仕事だったよ」
>(c)AFP/Rob Woollard

野球の神に愛され、野球ファンにも愛されて。良い人生だ( ´∀`)
 一緒にすると怒られるかもしれないが、園田競馬の吉田勝彦アナを思い出す。園田にまだ行った事のない俺が人となりなんか語っちゃいけないが、それでも園田でJBCが行われた際の最終レースのそれは今なお語り草となっている(JBC2競走の実況は弟子の竹之上アナが勤めた)。吉田アナは最終Rの発走前にいつも次回開催の告知をするが、この日は「今開催の園田競馬、明日も開催しています。明後日も開催しております」場内爆笑、そしてスタンドから「吉田、いいぞ!」「吉田、まだまだ頑張れ!」それを受け止めるかのように吉田アナは間を置き「ありがとうございます」そして間髪入れず「さあ皆様、スタート地点にご注目!」一瞬にして、余韻と感慨からレースへと観客を引き込むその技たるや!…いやーやっぱ別格ですよ。神と呼ぶ人がいるのも解る、実況上手い人ってだけならそれなりにいるけど、これを出来る人となるとねえ。唯一無二、とにかく吉田アナにはずっと続けてもらいたいもんだわさ( ´∀`)

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