December 20, 2015

安さが売りは過去の話? 夜行バス最新事情 http://trafficnews.jp/post/47036/
>2015.12.19
>名鉄バス(名古屋市)は2014年12月から導入している新型車両に、「プレミアムワイド」と呼ばれる快適性にこだわったシートを装備しました。
>「プレミアムワイド」は、座面幅が従来のシートから約10cm拡大され、長時間座っていても疲れにくい点が特長です。また、新型車両は座席のフットレストを貫通させ、前席下の奥行空間を広げることで、従来車両よりも足が伸ばしやすくなりました。
951c761b.jpg 名鉄バスの「プレミアムワイド」と貫通したフットレスト(写真出典:名鉄バス)。 http://trafficnews.jp/assets/2015/12/151212_nightbus_03.jpg
>現在、そのシートは神姫バス(兵庫県姫路市)・関東鉄道(茨城県土浦市)・奈良交通(奈良市)・とさでん交通(高知市)などのバス会社が採用を開始。これにより、全国各地で夜行バスのシートが一気にグレードアップし始めています。
>福岡市の西鉄(西日本鉄道)は、車両の保有台数が全国第2位(約1800台)の大手バス会社です。同社の看板路線である福岡・北九州〜東京新宿線で運行する「はかた号」に2014年末、新型車両が導入されています。
>「はかた号」は、かつて北海道テレビのローカルバラエティ番組『水曜どうでしょう』で「キング・オブ・深夜バス」として取り上げられ、一躍有名になりました。
>『水曜どうでしょう』では、「はかた号」の長い所要時間(14時間以上)と休憩時間の少なさに焦点が当てられました。それもあって「はかた号」は「ケツの肉が取れるバス」などと揶揄された時期もあります。しかし、それも昔の話。「はかた号」は快適な移動手段として大きく進化しました。
>新しい「はかた号」は、前方4席のみに設けられた「プレミアムシート」を最大の売りにしています。ゆったりした本革シートには、シートヒーター・マッサージ機能・座面送風機能を搭載。「プレミアムシート」は完全個室型であり、空気清浄機や「iPad mini」貸し出しサービスもあるなど、「動くネットカフェ」いう表現がピンとくるかもしれません。
79322119.jpg 新しい「はかた号」と「プレミアムシート」(2014年12月、須田浩司撮影)。 http://trafficnews.jp/assets/2015/12/151212_nightbus_04.jpg
>【了】
>Writer: 須田浩司

夜行(に限らないが)バスのシートに工夫が凝らされるようになったハシリが、当時はツアーバスだったウィラーエキクスプレス。意欲作のコクーンは、個室感こそ高いもののそれほど広くないという評価だったが、
【東京-大阪】広さで見劣りしたコクーン - 日経トレンディネット http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100903/1032843/
とにかくこれが一石を投じる形となり、ブース状の半個室な海部観光のマイ・フローラやゼログラヴィティシートを搭載した中国バスのドリームシリーパーといったものが出現した。
高速乗合バス - 会社案内 徳島のバス会社 海部観光 http://www.kaifu-kanko.co.jp/bus/
ドリームスリーパー(広島・福山〜町田・横浜)/高速乗合バス - 中国バス http://www.chugokubus.jp/01highwaybus/01highwaybus20.html
とはいえ、シートが幅広いより、個人的にはシートがより寝る(=フラットに近付く)方が寝心地に与える影響力がデカい気がする。今は亡き観音寺競輪に旅打ちに行った際、これまた今は新造されてないふそうのエアロキング(=2階立てバス)の、階段で2階に上がってすぐ前の【8B】だったのだが、直後にシートがない分だけ大きく寝て、快適だった(階段を昇り降りする人に思いっ切り見られるが)。座席を指定出来るのなら次からはここにしよう、と思いったほどだがあいにくその機会に恵まれず(´・ω・`)

ラヴ・フォー・セール
ラヴ・フォー・セール

アーティスト:ザ・グレイト・ジャズ・トリオ
販売元:ユニバーサル
発売日:2015-02-03

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