November 09, 2015

競輪歴54年のコーナー - コンドル出版 | 小倉、熊本競輪情報 http://www.condor-s.com/keirin54.php
>平成27年11月9日
>8日は朝早い列車で防府に向かいました。午前9時に到着、しっかり準備をしてから、10時頃に成れば選手がぽつぽつと検車場入り、
>片端から詳しい取材を終えたのは午後1時過ぎ。前日に想定していた並びは9割以上は的中、何時も以上に充実した情報を得たにしても、どれもこれも難しいのばかり。
>サプライズは、あまり自ら仕掛ける事はしない和田圭が川村晃司に直付け宣言して、西岡正一と競りに成った事くらい。
>特選で弟子の根田空史と連携する千葉副支部長の中村浩士が、一度は廃止と表明した千葉市側の説得に当ってるそうで、同級生の市長にも理解して貰う事に全力を挙げているのが、
>功を奏しそうとの事。赤字でないし地域住民からも認められてるなら、廃止にする理由が無いなら、ひょっとした存続の方向に行くやも知れないそうです。中村浩士の頑張りには頭が下がります。

千葉競輪廃止案にまさかの撤回の目とは!引っ繰り返せるのならそれは手放しでめでたい話だ。まあ、まだ未定の話ではあるのだが。
 その昔、ギャンブルといえば競馬しかしなかった俺が興味本意から競輪に手を広げ、しかしとなるものが皆無で、かつネットもないに等しい時代、自分なりに探して来たのが当時競馬シリーズのムックで有名だった別冊宝島の競輪特集だった。

 競輪マクリ読本―ギャンブルの王様・競輪なんてカンタンだ! (別冊宝島 (270))
 販売元:宝島社
 発売日:1996-08

発行年度で解るがかなり古い(俺が入手した時点で結構経っていた)、全50場(当時)について鼎談されてるのだが、トータリゼータが場によってメーカーが異なるためマークカードの様式もバラバラだし、車番連勝単式の導入すらも全場一斉ではなかった。だから日本選手権開催中の千葉は本場ではまだ車番連勝単式を発売してなくて、わざわざ行ったのに電話投票したというエピソードが出て来る。もう一人、「千葉の食い物はどうしようもない」と激しく憤る人が居たり、とにかくこの本では千葉は主催者にやる気がないとケチョンケチョンに言われてた。
 もう一つ、2002年に競輪は大規模な制度改正をし、それまで三日間開催×2回だった記念競輪が四日間開催1節になったのだが、これを契機に千葉は特別競輪(現G1)の誘致をやめてしまった。もう本当に、楽したいって姿勢しか見受けられなかった。最後に行ったのは震災前ではあるが、バンクのヒビ割れはずっと放置されてたし、アクリルの保護板も汚く曇ったままだった。
 今では場内もすっかり綺麗になり、先の千葉記念も大盛り上がりだったそうだが、これは業務を受託した日本写真判定の努力によるもので、本来の施行者たる千葉市のやる気のなさといったらもう、ただただ呆れるばかりだった。まあ収益事業だから単なる金ヅルとしか思ってなくてもしょうがないのだが、それにしても「もっと儲けたれ」っていう熱意があってもよさそうなもんなんだけどねえ。市長は優秀な人なんだけど…('A`)

コルトレーン・サウンド(夜は千の眼を持つ)(+2)(紙ジャケット仕様)
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アーティスト:ジョン・コルトレーン
販売元:ワーナーミュージックジャパン
発売日:2013-08-05

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