October 18, 2015

「チャンピオンでも食べていけない」ウーマン村本の言及に批判の嵐! http://www.asagei.com/excerpt/45185"
>Posted on 2015年10月18日 9:58 AM
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>10月12日深夜放送のラジオ番組「ウーマンラッシュアワーの村本大輔のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にて村本が、「キングオブコント2013」で優勝した、かもめんたるの槙尾ユースケが、今年の大会に再出場したことについて「飯が食えなくなってきた」ことを理由に挙げていたと語った。さらに村本は、世界チャンピオンになれば食べていけるプロボクシングの世界を引き合いに出して、
>「チャンピオンでもご飯を食べられないお笑いの実情を変えていってほしい」
>と、お笑い界の苦境を明かした。
>この発言について、ネット上では「大会の質の低下」「スポーツ選手をなめすぎ」「チャンピオンにならなくても実力で食べていけるのが芸人」など、多くの批判的な意見が寄せられている。
>「かもめんたるだけでなく、大きな大会で活躍したのにテレビでは見かけないという芸人は少なくない。村本の気持ちもわからないではないですが、変えるのは芸人本人でしょう。面白ければ需要があるでしょうし、需要があれば大会で優勝しなくても仕事はあるはず。お笑いの大会はたくさんありますが、どこで優勝しても、それは売れる“保証”ではなく“きっかけ”にすぎませんよ」(民放テレビ局関係者)

さすがは炎上体質村本。民放関係者やネットの声の言ってる事は確かに正論だし、遥か昔、「M-1グランプリを獲ったNON STYLEより2位のオードリーの方が売れた」などと言われたように、当時から既に賞レースの勝ち負けと売れる・売れないは別問題だと言われてはいたが、でも村本の言ってる事も一理ある。
 その一昔前は、M-1やキングオブコントで優勝すると各局ゴールデンタイムの番組に一度はゲストに呼ばれて、いわゆる「一回り」をしたもので、さらには「その一回りでいかに印象付けて2周目に繋げるかが勝負」と芸人達は当たり前のように語っていた。ところが一昨年の『THE MANZAI』を優勝したウーマンラッシュアワーは全然一回りしてないのは自身体感してるだろうし、さらに村本が例に挙げたかもめんたるや、やはりキングオブコントの去年の覇者・シソンヌに至っては、往時を基準にすれば1/4周もしてないだろう。賞レースとヴァラエティは別、と言うなら言うで良いが、それでもせめてその賞を放映した局ぐらいは「ウチがスターに育ててやるわい!」とばかりにバンバン出してやってもバチは当たるまいに。つか、それで売れたら芸人サイドも恩義に感じて以降もスケジュール優先的に割いてくれるのだから、局にとっても決して悪い話ではないんだし。

テレビウォッチャー・てれびのスキマの「テレビ裏ガイド」第105回 もしいま、松本人志が『M-1』に出場したら? 『下がり上がり』に見る、芸人残酷時代 http://www.cyzo.com/2015/10/post_24239.html
>2015.10.05 月
>90年代後半の“ボキャ天”ブーム以降、断続的に続くお笑いブームの結果、芸人が急増し、現在明らかに供給過多になってしまっている。もちろん、才能がない人が世に出られないことは必然だ。だが、才能があるにもかかわらず、くすぶっている若手芸人も少なくない。
>そんな若手芸人をゲストに迎え、松本と陣内智則が話を聞くという番組が芸人ドキュメンタリー『下がり上がり』(フジテレビ系)だ。7月3日深夜に第1回が、10月4日深夜に第2回が放送された。
>語られる若手芸人たちの葛藤は、彼らに才能があるからこそ地に足がついていて、余計に切ない。それに対し、時に優しく、時に笑いを交えながら厳しく返す松本の言葉はとても重い。また、若手をフォローしつつ、松本の話を広げる陣内の存在が番組で非常に効いている。たとえば、賞が獲れないと悩む芸人に対して松本は、
>「競技人口が明らかに増えた。そうなってくると、賞の数に対して芸人の数が多すぎるから、昔みたいにはいかんわな。これからは賞獲ってない子でも、それなりに出てくると思うけど」
>と冷静に語る。そんな松本に陣内は
>「もし松本さんが若手芸人の立場で、いま『M-1グランプリ』に出たら、昔のダウンタウンさんみたいなネタで勝負しますか?」
>と、絶妙な質問をするのだ。
>「正直言うと、もう優勝は目指さないな。えげつない印象を残す。それで優勝したら一番ええけど、えげつない印象残す方に命かけるんじゃないかな」
>この考え方こそが、「才能があるだけの若手芸人のひとり」から抜け出す道なのではないだろうか。
>(文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/

この番組の収録は村本発言より遥かに前だ。でも松本はやはりさすがだ、賞レースで優勝するのが目的なのか・優勝賞金や名誉より人気者になりたいのか。仕事が欲しいんだったら、優勝は最終目標に置くんじゃなく「その先」を目指さなくてはならないし、優勝を最終目標にするのは本末転倒だ。

 >「どこで優勝しても、それは売れる“保証”ではなく“きっかけ”に
  すぎませんよ」(民放テレビ局関係者)

芸人に厳しい時代である事を村本がボヤくのももっともだが、しかし「ボヤいてばっかじゃなく頑張れよ」だよなあ。
 とまあ、村本に厳しい事ばっか言ってるようだが、よくここまで頑張って来たよな…とも思う。俺が初めて村本の事を知ったのはネット炎上させたっていう記事で(当時から!)で、
芸人に似てると言われても:酒とワラwの日々
しかもこの頃は、同姓同名の競輪選手の方が俺の知ってる村本大輔だったのだからして。こんにち村本大輔っつったらウーマン村上の方な訳で、だからその後努力し着々と成長した事の証左だ、数ある若手の中からは確実に一歩も二歩も抜け出したのだから大したもんなんだよな。そんなウーマン村上だからこそ、愚痴らず腐らずさらに頑張りなはれ(`・ω・´)!

ザ・ポール・ウィナーズ
ザ・ポール・ウィナーズ

アーティスト:バーニー・ケッセル・ウィズ・シェリー・マン&レイ・ブラウン
販売元:ユニバーサル
発売日:2014-12-02

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