April 16, 2015

http://keiba-times.com/satsukisho2015-912/>追加登録料1700万円の凱旋門賞を模範に!皐月賞のフルゲート割れ問題を考える http://keiba-times.com/satsukisho2015-912/
>2015/4/15
>JIN
413ba31b.pngJRAの公式リリースより http://keiba-times.com/wp-content/uploads/2015/04/Classic.png
>牡馬クラシック初戦の皐月賞はフルゲート割れが確実になった。開催2週間前に発表された登録馬は全部で19頭。そこからアンビシャスが回避を決め、シャイニングレイ、アダムスブリッジ、グァンチャーレがアクシデントにより離脱となり、15日の時点で出走可能なのは15頭となっている。
>競馬ファンなら誰もが注目するクラシックがフルゲート割れというのは残念でならない。また、馬主としても「であれば出たかった……」という方が多いのではないだろうか?
>そうなると、考えてみたくなるのが「クラシックの追加登録制度について」である。
>例えば皐月賞の場合、第3回登録の締め切りは4月5日に設定されている。レースの2週間前に締め切られてしまうわけだ。この締切日、早過ぎるのではないだろうか? レースまで2週間も間があれば、アクシデントが起こることは十分に考えられる。事実、今回は3頭がアクシデントにより回避することになりそうだ。
>さすがに1日、2日前に回避馬が出てそれから追加登録というのは難しいが、せめて1週間前や追い切り(主に当週の水曜日)まで、登録期間を延長してはどうだろうか?
>例えば、凱旋門賞は直前まで追加登録が認められている。2015年の場合、レース開催日が10月5日に対し、10月2日の11時半が追加登録の期限だ。
>直前まで門を開けつつ、莫大な追加登録料(12万ユーロ=約1700万円)を設定することで“記念出走”や“ひやかし登録”を排除している。結果、勝負気配のある馬のみが追加登録するため、運営にとっても馬主にとっても“Win-Win”の関係ができている。
>2013年のトレヴは追加登録料を支払って出走。オルフェーヴルを破って1着となったのはあまりにも有名な話だ。
>勝負気配のある馬はレースを盛り上げる。そういう意味で、追加登録の期間を延長するメリットは大きい。
>クラシックがフルゲート割れするというの極めて珍しい。事実、皐月賞が最後にフルゲート割れしたのは1980年まで遡らなければならない。だから今回のことはまさに“異例の事態”といっていい。JRAとしてもここまで想定するのは難しかったと推測する。今までは現行の制度でうまくいっていたのだから、特に批判するつもりはない。
>ただ、今回のことで現行の制度に“穴”があることが分かった。こういった事態が起こった以上、制度の見直しが必要なのではないだろうか?
>おそらく外側から見えないデメリットもあるのだろうが、やはりクラシックのフルゲート割れというのはやや残念に思える。世代の頂点を決める舞台なのだから、可能なかぎり、門を開いてファンがワクワクするようなレースを作り上げてほしい。JRAの対応に期待したいところだ。

基本この記事に同意。しかし、それで万事解決する訳ではもちろんない。
 一番のネックは、皐月賞の地位が低下したため、陣営が何が何でも獲りに行くレースではなくなった事だ。菊花賞(や、ひいては春の天皇賞)を「長距離は嫌」と回避する陣営が珍しくなくなった事で、三冠という概念が瓦解してしまった。それは、やがて最初の一冠である皐月賞にも波及するのは道理だ。つうか、JRA自ら、ダービーこそがピークだと宣言してしまった。三冠の中でもダービーのみ賞金額を増額し突出させ、また、ダービーの翌週から新馬戦を行い「ダービーがドラマのクライマックスだ」と競走体系を明確化した事で、ダービー至上主義が蔓延してしまった。去年の覇者イスラボニータは皐月賞の時点では中山未出走、明らかにここ狙いではなくて、ダービーを目標としてステップレースのベストなローテーションを逆算したらたまたま皐月賞だっただけ…っていう使い方だ。もうクラシックだ旧8大競走だって興奮してるのは古い競馬ファンだけで、今現在の関係者にとって皐月賞はもはや数あるGIのうちの一つに過ぎない。ならば登録料制度を改正するだけで改善されるとは、正直、ちょっと考え難い。
 一つ考えられるのは、NHKマイルカップを昔のようにダービーから中1週、あるいはダービー翌週にしてしまう。GI格付けのダービートライアル(←敢えてこう書く)を皐月賞のみにしてしまえば、取り敢えず皐月賞の地位は高まる。


 もう一つは、秋競馬開幕の中山開催を2週間延長し直後の東京を2週減、その代わりに1回東京を2週拡大する(1回中山・2回中山のどちらから振り替えても構わない)。現行の番組だと、暮れの中山から年明け中山まで8週通して使って(正月1週空く事もあるが)東京4週、そしてすぐ中山8週となる、その最後に皐月賞となるから馬場悪化は避けられない。これが6→6→8か7→6→7か8→6→6か、いずれにしても今よりは良い馬場でやれる事は間違いないから、「皐月賞は馬場が悪いから」と軽視する関係者向けの対策案となり得る。
 これはさらに、秋中山の2週延長に伴いスプリンターズステークスも開催時期を2週繰り下げる事が出来る。半日前の凱旋門賞のお陰でいざスプリンター!という時に睡魔に襲われるような間抜けな事態ともオサラバ出来るし、現行の秋GI戦線は1回休みが二度有る、これが例えばスプリンター→秋華賞→天皇賞(秋)→菊花賞→エリザベス女王杯→マイルチャンピオンシップ→ジャパンカップ→(以下略)、と11連戦が可能となる(個人的にはJC不要論者なのだが、ここでは深入りしない)。スプリンター→マイルCSが中4週となってしまうトコ以外はまあまあ上手い事行ってるな、と自画自賛してしまう(美しいものではないが)。
 とにかく、「皐月賞=数有るGIのうちの一つ」という現状に問題有りとJRAが認識してるのであれば、去年の競走番組改正で、中山千六で施行してたGI朝日杯フューチュリティステークスを阪神に移設し、皐月賞と同じ舞台である中山二千のホープフルステークス(しかもGIIとしては破格の賞金で、将来的GI格上げを視野に入れてのもの)を新設する事で皐月賞の復権も狙った一石二鳥プランがこういう現実になってしまった…という事に危機感は抱いてる筈だ。さて今後どうするか、けだし見ものではある( ´-`)y-~~~

クラシック・イン・リズム
クラシック・イン・リズム

アーティスト:オイゲン・キケロ・トリオ
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