March 01, 2015

 いろいろとレース成績やら何やら調べてるうち「?」となるものが出て来て、理解に苦しんでいる。

レース成績表
>2015年2月24日 (火) 名古屋第5競走 ダート 1400m (右) 天候:晴 馬場:稍重
>サラC20組(サラブレッド系 一般 定量)
>賞金 1着 135,000円 2着 25,000円 3着 10,000円 4着 6,000円 5着 0円
>着順 枠番 馬番 馬名 所属 性齢 負担重量 騎手(所属) 調教師 馬体重 差 タイム 着差 上り3F 人気
>1 4 4 グラサンギャル 愛知 牝 4 54.0 丸野勝(愛知) 田中敏 429 -5 1:32:3 38.7 3
>2 8 9 ゴールドトレジャー 愛知 牝 4 54.0 持原大(愛知) 成田明 428 -3 1:32:4 3/4 38.9 2
>3 6 6 スリーアルペン 愛知 牡 4 56.0 丸山真(愛知) 坂口義 570 72 1:32:7 11/2 39.2 1

>上り 4F 52.0 3F 38.8
>コーナー通過順
>正面 9,3,6,4,1,7,5,2,8
>2角 9,6,4,3,1,7,2,8,5
>3角 (9,6,4),3,7,1,5,8,2
>4角 (9,4),6,3,1,7,5,8,2

>払戻金
>単勝 複勝 枠連複 馬連複 馬連単 ワイド 三連複 三連単
>組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気
>4 650円(3) 4 130円(3) 9 100円(1) 6 100円(2) 4-8 390円(2) 4-9 460円(2) 4-9 1,110円(5) 4-9 140円(2) 4-6 280円(4) 6-9 120円(1) 4-6-9 420円(1) 4-9-6 3,280円(13)

地方競馬の下級条件にありがちな行ったままのレース。それ自体は別に構わないのだが、3着馬の馬体重が前走比プラス72kgって、どういう事だ。
地方競馬 データ情報 スリーアルペン
父・母とも馬主の持ち馬という思い入れのある血統だけに、その馬主会に所属する地元中京でデビュー。そこで小差の7着なら捨てたもんじゃないのだが、3戦目でシンガリ負けと崩れたため休養。復帰は笠松の中央交流競走、ここでは2番人気に推されるもブービー負けで再度休養。立て直してからは父の血統が活きそうな長距離戦を使ってみるも、二桁着順を連発。開き直って千二を使ってみるもやはりダメで、3歳未勝利戦が組まれなくなったタイミングで中央登録抹消。
 …と来て、5ヶ月半振りの地方転入緒戦。中央【0、0、0、7】な同馬でもC級という最下級条件の、さらに20組までしかない中での20組(ただし、この20組が最底辺という訳ではないからややこしい。名古屋の解り難い級班編成はどうにかならんのか)という格付けなら、1番人気に支持されるのも無理からぬトコロか。つってもプラス72kgって発表されたら、さすがにどんな鈍感な人だって「?」って思うだろうに。
 でもって、これが単勝だけならまだ解る。単勝と連勝のオッズが乖離する事はしばしばある、特に地方は、一番売上の多い南関東ですら単勝は売れない賭式だから、いわゆる「応援馬券」を1万も買えばオッズは激変するものだ。が、今回は単勝1番人気のみならず複勝も2番人気、ワイドは同馬から1・2番人気だし三連複も1番人気と、全般に渡って売れている。単なる異常投票のタグイではない。72kg増でもこの馬から買った人って、一体どんな予想根拠だったのか?
 つうか、くどいようだが何だよ72kg増って。同馬の中央時代の馬体重を見るに、これはガレてた馬体が戻ったのではなく、名古屋に来て純粋に増えた分だ。JRAの環境が合わずに神経磨り減らして…とか、脚元弱いトコあって食わせ込めなかった…とかあったのが解消されて…ってのならまだ解る。でも、たとえそうでも72kgはさすがに異常だ。どんなもん食わせてんだ。騎手一人分より重いんだから。…解せんよなあ('A`)

ハンブルク’72
ハンブルク’72

アーティスト:キース・ジャレット・トリオ
販売元:ユニバーサル
発売日:2014-12-02

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