March 03, 2015

指定席満席、自由席ガラガラ こだま混雑差、なぜ? http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015022890143427.html
>2015年2月28日 16時00分
>東海道新幹線の「こだま」で、指定席は満席なのに、自由席はガラガラという現象が起きている。
>JR東海の営業部門の担当者が、2013年4月〜昨年7月までのこだまの全列車のデータをひっくり返すと、自由席の乗車率が平均5割に対し、指定席では8割に上った。
>指定席の車両はのぞみが10両なのに対し、こだまは3両しかなく、JR東海は「指定席の受け皿が少ないため、満席になりやすい」とする。特に、01年に登場したインターネットで座席を予約できる「エクスプレス予約」の普及が大きく影響しているとみられる。一部の例外を除き、指定席も自由席も同じ料金設定。エクスプレス会員の増加に伴い、「こだまなら座れるから」と自由席志向の強かった利用客が、「料金が同じなら」と指定席にうつっている。
>こだまにだけ、「ぷらっとこだま」という指定席・グリーン車の格安切符があるのも需要を押し上げる。正規料金の2〜3割も安く乗れるとあって、人気が拡大。13年度の利用客は約110万人と、1990年の発売当初の10倍に膨らんだ。販売するJR東海ツアーズによると「最近では、土曜の朝や日曜の夕方の便は1カ月前に完売することもある」という。
><東海道新幹線「こだま」> 16両編成のうち自由席10両、指定席3両、グリーン車3両。1日の運行本数は、「のぞみ」の半分ほどの85本。このうち東京駅を午前中に出発する下りの11本(3本は土休日だけ)について、3月から13号車を自由席から指定席に変更する。
>(社会部・中沢誠)

 >インターネットで座席を予約できる「エクスプレス予約」の普及が
  大きく影響しているとみられる

いやいやいやいやいや、

 >こだまにだけ、「ぷらっとこだま」という指定席・グリーン車の格安切符が
  あるのも需要を押し上げる。正規料金の2〜3割も安く乗れるとあって、
  人気が拡大。13年度の利用客は約110万人と、1990年の発売当初の10倍に

これこそがこだま指定席混雑の理由でしょうが。便によって多少違いはあるが、東京〜名古屋はこだまで2時間50分。のぞみなら1時間40分だが、日帰りでも最大11時間滞在出来るから通常の要件には充分だ。新幹線正規料金は1万880円、金券屋の回数券バラ売りは1万チョイ割れが相場、対して「ぷらっとこだま」は8100円だから往復でまるまる一食分浮く。東京〜京都or新大阪だって、日帰りだとちょっと辛いが泊まりなら問題なし、差額はもっともっと大きくなる。なら、「ぷらっとこだま」を選択しても貧乏旅行と嘲われる事はない、むしろ賢い選択として称賛すらされるだろう。
 俺も、一昨年夏の旅打ち(名古屋→東京)と秋の浜松行き(≠浜松オート)でこの「ぷらっとこだま」を使ったが、実際満席だったもの。静岡・浜松はのぞみが停まらないから在来線と高速バスしか競合交通機関がない。ひかりは原則毎時1本停まるが不規則だし、こだまは毎時2本だから、この2都市に関しては、ぷらっとこだまエコノミープランはむしろ堂々と最初の選択肢になる。だからJR東海も1両なんてケチくさい事言わず、もっと指定席増やしてくださいな('A`)

ECHO
ECHO

アーティスト:DAVE BURRELL
販売元:SUNSPOTS
発売日:2004-05-25

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
 
  絵文字