July 18, 2014

【少子化非常事態宣言】止まらぬ都市への流出 「日本破滅」と強い危機感 http://www.47news.jp/47topics/e/255355.php
>全国知事会が「少子化非常事態宣言」を打ち出した。背景には、このまま地方の人口が減り続ければ、多くの自治体が消滅しかねないとの強い懸念がある。これまでも企業誘致や市町村合併による財政基盤強化などの対策を講じてきたが、都市への流出と子どもの減少が止まる兆しは見えない。小さな市町村の自助努力は限界に近く、国の支援が必要と訴えている。
52e7fd35.jpg http://img.47news.jp/47topics/images/TR2014071500782.jpg
>約27万人の北海道函館市は、1980年の約32万人をピークに減少が続き、2040年には16万人になると推計された。観光地でホテルなどのサービス業が盛んだが、従業員の採用が景気に左右されやすいこともあり、「大学卒業を機に首都圏に行く若者が多い。政府は産業基盤を地方に広げてほしい」(市職員)。
>日本創成会議の試算では、若年女性の減少率は89・0%で全国2位、40年にわずか8人となる。 阪口和久総務課長は「そうならないための目標ができたと考えたい。村民と知恵を絞る」と力を込める。
>非常事態宣言の当初案には「日本破滅に向けた壮大なシナリオができつつある」との表現で、人口減少が地方から全国に波及すると強調した部分があった。
>会合では「法人税を東京よりも低くして、企業を地方に誘導していくべきだ」(福井)、「県外の大学に行く高校生が多い。地元の大学の立て直しが急務だ」(香川)といったアイデアが示され、意見交換は3時間近くに及んだ。
>(共同通信)
>2014/07/16 21:13

人口そのものの減少もあって、地方部の自治体は難しい舵取りを迫られてる。全ての自治体を残そうとすると共倒れは不可避、残す自治体を決めて近隣自治体を吸収集約するしかない。が、消滅させられる自治体の気持ちを思えば、それが簡単でない事はすぐ判る。例えば、富山市が推進してるコンパクトシティ政策も、一言で言えばそういう事で、「大学から大病院から商業施設から何から全部富山市に移転させちゃえば、県、ひいては国単位で見た時に効率的な運営出来るよね」っつう事だが、それで吸収される側の自治体の激しい反発を招いてる。簡単じゃないのよね。
 まあそれで、

 >約27万人の北海道函館市は、1980年の約32万人をピークに
  減少が続き、2040年には16万人になると推計された

北海道第三の都市・函館ですらこのテイタラク。函館競馬はJRAの一開催地に過ぎず、財布は10場まとめて一つ、だからさしたる問題はないが、競輪は各施行者ごとの独立経営で、だから函館競輪の行く末は暗いか?っつうとそうではなかろう。
 競艇や競輪は広く日本全国に分布してて、だから函館より小さな自治体に有る競輪場だと、自治体の方が先に消滅するケースも有りそうに思える。つっても今の競輪は開催のほとんどが赤字で、年に一度のGレースを競輪場相互に広域場外発売する事で利益を出す…というビジネスモデルだから、競輪場の有る自治体が過疎ってスタンドがガラガラでも問題はない。むしろそれを積極的に活用して、一般開催を無観客とする事で経費圧縮(=利益率向上)に励む場まで有るほどだ。
 対して競艇は、本場開催日数が多く、また本場入場客に売上の多くを依存している。そういう競艇の方が、地域人口減少が経営に与える影響が極めて大だ。四半世紀後、3競オートは果たしてどうなっている事やら( ´-`)y-~~~

バック・カントリー・スイート
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アーティスト:モーズ・アリソン
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