April 02, 2014

ライデンリーダー死亡、安藤勝「忘れられん名馬」 http://race.sanspo.com/keiba/news/20140402/ope14040215440016-n1.html
>2014.4.2 15:43
e9ec8fab.jpg 1995年の桜花賞トライアル4歳牝馬特別を制したライデンリーダーが、4月2日に病気のため死亡した http://race.sanspo.com/keiba/images/20140402/ope14040215440016-p1.jpg
>ライデンリーダーが、4月2日午前6時15分、功労馬として繋養されていた北海道安平町の吉田牧場で、病気のため死亡した。
>ライデンリーダーは牝22歳、父ワカオライデン、母ヒカリリーダー、24戦13勝。史上初めて地方在籍のまま中央の牝馬クラシックに出走した。JRAでの成績は以下の通り。1995年 桜花賞トライアル4歳牝馬特別・GII=1着、桜花賞・GI=4着、オークス・GI=13着、ローズS・GII=3着、エリザベス女王杯・GI=13着、1996年 平安S・ダートGIII=8着、シルクロードS・GIII=6着。
>24戦すべての手綱を取った元ジョッキーの安藤勝己さんは自身のツイッターで「ライデンリーダー。オレのルーツというか、気持ちの面でも、中央移籍する道筋を作ってくれた。全てにおいてパーフェクトのタイミングやったんが、4歳牝馬特別。もの凄いやんちゃで、馬離れした柔らかさを持っとった。調教するんが大変やったのも想い出深い。何度か振り落とされたな。忘れられん名馬」と追悼している。
ライデンリーダー死す アンカツ悼む http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2014/04/02/0006830810.shtml
>2014年4月2日
a7dd38a5.jpg 1995年3月19日、4歳牝馬特別を制したライデンリーダーと安藤勝己騎手・京都競馬場 http://i.daily.jp/horse/2014/04/02/Images/06830926.jpg

デイリーの口取り写真、19年前だから当たり前だがアンカツ若い!当時、誰もが認める笠松のスタージョッキーではあったが、自身を取り巻く閉塞感にかなり苛立ちを覚えていたのはこの本に詳しい。


 天才騎手
 
天才騎手

 著 者:狩野 洋一
 販売元:双葉社
 発売日:1999-01

同馬との出逢いがなかったら、アンカツの騎手人生は果たしてどんなだったか?単なる地方の名手としての評価しか得られなかったか、あるいはもっと早くに引退してたか。
 つうか、アンカツが中央受験→移籍したからこそ、地方の腕利き騎手が後に続き転入する事にもなった訳で、そこまで考えると、ライデンリーダーは日本の競馬を変えた革命児だったとすら言える。成績だけ見れば超一流馬ではないが、それでも、間違いなく日本競馬史に数えられる一頭だ。合掌。

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