February 20, 2014

野球観戦の事故:トラブル後絶たず 球団、公平対応に苦慮 http://mainichi.jp/sports/news/20140217k0000m040010000c.html
>毎日新聞 2014年02月16日 17時37分(最終更新 02月17日 00時08分)
0fa57382.jpg観戦中のファウルボールなどによる負傷事故は日常的に起きており、トラブルは後を絶たないという=阪神甲子園球場で2013年10月13日、山田尚弘撮影 http://mainichi.jp/graph/2014/02/17/20140217k0000m040010000c/image/001.jpg
>阪神甲子園球場(西宮市)でプロ野球を観戦中に折れたバットが顔に当たり傷が残った女性が、球団側に損害賠償を求めた訴訟の判決が先月30日にあり、請求は退けられた。複数のプロ野球球団によると、ファウルボールなどによる負傷事故は日常的にあり、現場でのトラブルは「挙げればきりがない」という。【藤顕一郎】
>各球場では、アナウンスや電光掲示板の表示、球場スタッフの警笛などでボールへの注意喚起をしている。それでもスタンドに飛び込んだボールでけがをする観客は1試合に1、2人はいるという。「ボールをよけようとしてバッグのストラップが引っかかって切れた」、「ジュースをこぼした」などの物損トラブルも後を絶たない。
>そうしたケースで、各球団がよりどころとしているのが、観客の安全と平穏な試合観戦の確保を目的に日本プロフェッショナル野球組織などが定めた統一ルール「試合観戦契約約款」(約款)だ。打球事故に関し、「球団側は原則責任を負わない」と規定。賠償する場合についても範囲は「治療費等の直接被害に限定する」と定めている。
>「昔と比べ、真剣に野球を見る観客が減った」と指摘する担当者もいる。最近はゲーム機を手にした子どもやグラウンドに背を向けて話し込む観客も少なくないという。「客席にボールが飛び込まない球場はない、という前提で来場してほしい」。球団側の思いだ。


 >ゲーム機を手にした子どもやグラウンドに背を向けて話し込む観客も少なくない

何しに球場来てんだ?と呆れつつ、でも家族とか仲間と連れ立って…とかなら格別熱心な野球ファンでないのが一人二人混じっててもおかしくないか。つか、そういう来場をむしろ推奨してて、その人をやがて熱心なファンに育てるのこそがファン拡大策なんだから「真面目に観る気ないなら帰れ!」つっちゃダメ、ここをいかに啓蒙出来るかが勝負なんだもんな。
 翻って、レース場で危ない目に会う事はあるか。昭和の公営競技全盛期だったら騒擾事件だ何だとあったが、今じゃ歴史上の出来事だ。レース場を主戦場とするスリというのは過去ネタにした事があるが、逆に言えば、記事になるぐらい今やレアな存在だという事でもある。見知らぬ人に話し掛けられる事はあってもノミ屋(←その昔は大胆にも開催場内で営業してたのが居たそうな)だコーチ屋だといった事もなくなった(俺が歳食ったから寄り付かなくなっただけか?)。レース場なんて見るからにガラが悪そうだし、酔っ払い同士が喧嘩してんじゃ?なんて世間的には思われてるのだろうが、実際には駅や繁華街でのそれには遠く及ばない。安全安全。
 だからレース場で客が会う可能性のある危険性といえばレースそのものの方だ。障害競走で逸走した馬が観客の上に降って来た、という例が外国ではある。日本では競走で使う障害やラチそのものがヨーロッパよりかなり低く、だから馬がラチを飛び越えこっちに向かって来る可能性はゼロではないが、走路と観戦エリアの間にもう1ブロックは必ず絶対されてるから一応安心してても良いとは思う。
 オートは、可能性だけなら浜松限定で、優勝セレモニーのため走路外側の金網を開けて舞台まで客前を走る、警備員がしっかりガードしてるから客がケガしたという事は今のところないが(激励で肩パンされたのが思いのほか強打だったのか、優勝した池田政和が終始ムッとしてたという事はあったが)、正直いつかやりそうで怖い。…まあ普通に観戦してる分には大丈夫か。
 可能性だけなら、一番高いのは競輪だと思う。いわき平競輪は日本で唯一内馬場から観戦出来るのが自慢で、そのように改装なったコケラ落とし開催に行ったのだが、2センター(=3コーナーと4コーナーの間)で落車した選手が俺の目の前に落っこちて来た時は焦った。走路と観戦ゾーンの間は透明アクリル板で仕切られてて、さらにアクリル板と支柱はダンパー噛まして取り付けられてて衝撃を吸収する仕組みにはなってるが、板やダンパーが劣化してたら?という危惧はある。ご自慢だからこそ念入りに点検されてるとは思うが。
 あと、場西日本よっては勝利選手インタヴューで走路外側の金網やアクリル板開けてモロに客前でやる事もあるが、客の中に不心得者が居ないか正直ヒヤヒヤする。2011年のKEIRINグランプリ@平塚で優勝セレモニーでラチを全開放した時は収拾が付かなくなり、サンスポだったかのカメラマンがカートに轢かれて骨折した。ファンサーヴィスは大事だけど、何よりも安全第一が前提ですよ( ´-`)y-~~~

アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード
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アーティスト:ザ・グレイト・ジャズ・トリオ
販売元:ユニバーサル
発売日:2011-06-21

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