January 29, 2014

これが元祖だ「きつねうどん」「カツ丼」「エビフライ」「とんこつラーメン」 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/special/226587/
>2014年01月29日 07時10分
><これぞ元祖発祥店>昨年、世界無形文化遺産に登録されたばかりの和食。外国人にはすし、天ぷら、そばといったところが注目されているが、ラーメンのように海外発の料理が日本で独自の進化を遂げたものも数多い。今ではあちこちで見られるあの定番メニューはどこで生まれたのか。現存する“発祥店”を取材した専門家に、誕生秘話を明かしてもらった。記事を参考に“元祖巡り”をしてみるのも面白いかも。
>「メニュー発祥店を数多く取材していたら、ある共通点があることに気付いたんです。まずは店主の人柄が良いこと。それから、同じ料理を出す同業者に比べて、とにかく優しい味がするんです」
>こう話すのは、「あのメニューが生まれた店」(平凡社)の著者、菊地武顕氏(51)。日本で誕生したと思われる料理約150種のリストを作り、調査し、70種類ほどの発祥店を訪れたという。
>「実は発祥がわかる店というのは少ないんですよ。そして発祥がわかったとしても、そのお店が現存しているとなるとさらに数が少なくなる。たとえば、マヨネーズとジャガイモで作るポテトサラダは日本で生まれた料理のはずなのにルーツが不明。焼きそばパン発祥の店は突き止めましたが、前の年につぶれていました」
>洋食店でも居酒屋でもたまらない存在感を放つポテトサラダが日本発だったとは意外過ぎるが、仰天のエピソードはこれだけではない。今回は、全国どこでも食べられるあのメニューのルーツをいくつか、具体的に解説してもらおう。

>とんこつラーメン(南京千両)
a48cdf59.jpg カメラ=志水隆 http://www.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/33c0322bf2c38bf1317c1e0b130b9890.jpg
>すっかり全国区になったとんこつラーメン。白濁のスープが思い浮かぶが、元祖である「南京千両」のラーメンは我々の想像しているものと全然違う。スープは茶色で、あっさり。紅ショウガじゃなくて、普通にメンマが乗っている。
>「昔懐かしの支那そばのスープだけが、九州仕様になったといえばいいでしょうか。スープは白濁していませんし、タレはしょうゆ。やや太めの縮れ麺に具材もメンマ、ネギ、刻んだチャーシューにのりとシンプルです」
>豚骨で取ったスープを合わせたのは開発者が長崎出身で、チャンポンの影響を受けたからといわれている。ちなみに同じ久留米のラーメン店で、白濁豚骨スープが生まれたのは約10年後。世間的にはこちらが主流となったが、同店では今もなお、屋台で変わらぬ味を提供しつづけている。
>【南京千両】屋台は久留米市東町の明治通り沿い、熊本ファミリー銀行前。19〜翌4時まで、日曜と平日の雨天時が休み。店舗は久留米市野中町702―2。11〜15時半で第2月曜が定休。TEL0942・37・7279。


単なるグルメ記事と違って、こういうのは良いよね。ポテサラに焼きそばパンは残念だが菊地さんGJ。そして発明の由来も面白かったが、最後のラーメン屋は

 >「昔懐かしの支那そばのスープだけが、九州仕様になった」

入谷の光江(=古典的東京ラーメンの有名店だがスープは豚骨と野菜オンリーだそうだ)みたいなのかな?…まあとにかく、久留米競輪に旅打ちしたアカツキには、ぜひ味わってみたいもんだ。こういうのも現地参戦の醍醐味の一つだわな(´∀`)

オリジナル・ビッグ・フォア
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