June 22, 2013
プロ麻雀士・佐々木寿人の「超攻撃」哲学 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/special/155196/
>2013年06月21日 13時37分
http://www.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2013/06/985468251f8077048197f73d0bbd6814.jpg
>超攻撃型のスタイルで、一目置かれているプロ麻雀士がいる。佐々木寿人、36歳。スポーツ紙初となる直撃インタビューとともに、勝負に対する“寿人語録”の数々をご覧いただこう。その言葉は誰もが弱気になってしまう今の時代、多くの男たちから圧倒的な支持を得ている。そして、中高年が忘れてしまった何かが、そこにはあるーー。
>ーー攻めて攻めて攻めまくるスタイルだ
>佐々木:どうやったら勝てるのかと考えた結果であって、私にとっては特別なことじゃないんです。小さな負けでしのいでいたって、それが続けば大負けになる。アガらなければ勝てない。だから、負けないやり方じゃなく勝つやり方。いかに勝つかは、どうすれば負けないのかとは別物。「振り込むのが怖い」という気持ちよりも、「アガりたい」を強くしないと勝てるわけないんです。
>ーーそのために常に先行し攻め続ける、と
>佐々木:気迫、姿勢というのは自分次第。例えば、退路を断ってしまえば、前に出ざるを得なくなる。アンパイ(安全牌)を持ちたがる人は多いですが、私は持ちません。持っていることで逃げられるかもしれないけど、攻められなくもなる。
>ーー相手の手を読んだりしないのか
>佐々木:回して打ったって(相手の手を読んで安全牌を切りながら方法を変えていったって)、自分の読みが当たっているとは限らない。迷いに迷って結局、引っ込めた牌だって、たいがい通ってる(相手に当たらない)。そんなに当たるもんじゃないんですよ(笑い)。
>ーー理屈じゃない
>佐々木:麻雀(マージャン)は目に見えないもの(運など)とも勝負しないといけませんから理屈だけでは勝てない。理論的な人は頭でっかちになって最終的には勝てなくなる。例えば、「自分だったらこうするだろうな」と、自分のやり方を相手にも当てはめてしまうと、怖くてそれ以上進めなくなる。
>ーーツキや運は信じる?
>佐々木:信じますし、上手に乗るようにしています。流れている川を、迷いなどによってせき止めないようにするイメージですね。流れに身を任せ、アガりに向かって真っすぐ攻めている分には悪くなることはない。打った(相手に打ち込んで点数が減った)としても、流れに乗っていればいずれは返ってくる。
>――大きな勝負の前にすること
>佐々木:いいイメージを植えつけるために自分が勝ったときのことを振り返るようにしています。負けた映像なんかは見ない。負けたやつは黙ってても覚えてますから。
>――普段の生活でもオリずに勇断しているのか
>佐々木:外で食事をするとき、メニューは必ず即決してますね。日常で心が乱されることもほとんどありません。唯一、妻とのケンカのときはオリますけどね(笑い)。
>【 佐々木寿人語録】
>★「負けないというのは結局『何も得られない』ということ」
>常に勝ちにいく。負けないことには安定感があるかもしれないが、大きい勝ちは得られない
>★「最大の敵は相手ではなく、弱気になってしまう自分の心だ」
>気持ちでオリてしまったら負け。そのスキは必ず突かれる。大事なのは挑む姿勢
>★「どうせ立ち直るんだから引きずっても仕方ない」
>大敗を喫しても死ぬわけじゃないし、最終的には立ち直るんだから、悩む時間がもったいない
>★「とにかく先行」
>スタートに全力を注ぐ。四者の立ち位置がフラットで、展開も分からない状況だからこそ攻める。戦う姿勢を示すのは、自分の土俵で勝負する意志を示すことである
>★「勇断」
>勇気を持ってきっぱりと決断する。悩んだって後悔することもザラにあるし、どの牌を切るか迷ったって、次の日にはその内容だって忘れているものだ
>★「読まない境地」
>相手の手の内を読んでもその読みが当たるとは限らない。何も考えず、アガリに向かって真っすぐ攻めている状態が一番いい。その状態にいかに持っていくかが大事
>★「相手に対して余計な感情を持たない」
>人のアガリに対して落ち込んだり必要以上に気にすることは損だ。人生におけるあらゆる場面でも「あの人はうまくいっているな」とか「成功してうらやましい」と考えてしまうことはある。でも、そんなことを考えても何の意味もない
>★「勝つのは自分だと信じきって、いいことばかりを考える」
>マイナスイメージはプラスに作用しない。楽天家になることは、勝負の世界でも日常生活でも、前向きな力を生み出す大切な要素
>★「状況は一つ、どうとらえるかは無限」
>目の前にある状況をどうとらえるかで展開は変わってくる。ピンチと思えばピンチだし、チャンスだと思えばチャンス。自分次第でいかようにもなる
>☆ささき・ひさと=1977年、宮城県仙台市生まれ。日本プロ麻雀連盟・4段。高校時代に麻雀を始め、大学中退後、地元の雀荘や新宿歌舞伎町の雀荘メンバーとして働く。東風戦を主戦場として名をはせ、2005年プロデビュー。超攻撃型なスタイルを武器とし、驚異的なスピードで昇段し続けている注目の雀士。先日発売され、今回紹介した語録も多数収録されている新書「人生勝たなきゃ意味が無い」(星海社)が早くもヒットしている。
人生勝たなきゃ意味が無い (星海社新書)
著 者:佐々木 寿人
販売元:講談社
発売日:2013-05-24
麻雀は対人・対戦型の競技だから3競オートなどのギャンブルに格言としてまんまで使える訳ではないが、参考になる部分も極めて多い。俺はバクチ以前の段階で極めてネガティヴな人間なので真似したくても出来ない事も多々有るが、それでも何かの機会に思い出すだけでもかなり有益でありそうな。真面目に読もっと( ´-`)y-~~~
>2013年06月21日 13時37分
http://www.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2013/06/985468251f8077048197f73d0bbd6814.jpg
>超攻撃型のスタイルで、一目置かれているプロ麻雀士がいる。佐々木寿人、36歳。スポーツ紙初となる直撃インタビューとともに、勝負に対する“寿人語録”の数々をご覧いただこう。その言葉は誰もが弱気になってしまう今の時代、多くの男たちから圧倒的な支持を得ている。そして、中高年が忘れてしまった何かが、そこにはあるーー。
>ーー攻めて攻めて攻めまくるスタイルだ
>佐々木:どうやったら勝てるのかと考えた結果であって、私にとっては特別なことじゃないんです。小さな負けでしのいでいたって、それが続けば大負けになる。アガらなければ勝てない。だから、負けないやり方じゃなく勝つやり方。いかに勝つかは、どうすれば負けないのかとは別物。「振り込むのが怖い」という気持ちよりも、「アガりたい」を強くしないと勝てるわけないんです。
>ーーそのために常に先行し攻め続ける、と
>佐々木:気迫、姿勢というのは自分次第。例えば、退路を断ってしまえば、前に出ざるを得なくなる。アンパイ(安全牌)を持ちたがる人は多いですが、私は持ちません。持っていることで逃げられるかもしれないけど、攻められなくもなる。
>ーー相手の手を読んだりしないのか
>佐々木:回して打ったって(相手の手を読んで安全牌を切りながら方法を変えていったって)、自分の読みが当たっているとは限らない。迷いに迷って結局、引っ込めた牌だって、たいがい通ってる(相手に当たらない)。そんなに当たるもんじゃないんですよ(笑い)。
>ーー理屈じゃない
>佐々木:麻雀(マージャン)は目に見えないもの(運など)とも勝負しないといけませんから理屈だけでは勝てない。理論的な人は頭でっかちになって最終的には勝てなくなる。例えば、「自分だったらこうするだろうな」と、自分のやり方を相手にも当てはめてしまうと、怖くてそれ以上進めなくなる。
>ーーツキや運は信じる?
>佐々木:信じますし、上手に乗るようにしています。流れている川を、迷いなどによってせき止めないようにするイメージですね。流れに身を任せ、アガりに向かって真っすぐ攻めている分には悪くなることはない。打った(相手に打ち込んで点数が減った)としても、流れに乗っていればいずれは返ってくる。
>――大きな勝負の前にすること
>佐々木:いいイメージを植えつけるために自分が勝ったときのことを振り返るようにしています。負けた映像なんかは見ない。負けたやつは黙ってても覚えてますから。
>――普段の生活でもオリずに勇断しているのか
>佐々木:外で食事をするとき、メニューは必ず即決してますね。日常で心が乱されることもほとんどありません。唯一、妻とのケンカのときはオリますけどね(笑い)。
>【 佐々木寿人語録】
>★「負けないというのは結局『何も得られない』ということ」
>常に勝ちにいく。負けないことには安定感があるかもしれないが、大きい勝ちは得られない
>★「最大の敵は相手ではなく、弱気になってしまう自分の心だ」
>気持ちでオリてしまったら負け。そのスキは必ず突かれる。大事なのは挑む姿勢
>★「どうせ立ち直るんだから引きずっても仕方ない」
>大敗を喫しても死ぬわけじゃないし、最終的には立ち直るんだから、悩む時間がもったいない
>★「とにかく先行」
>スタートに全力を注ぐ。四者の立ち位置がフラットで、展開も分からない状況だからこそ攻める。戦う姿勢を示すのは、自分の土俵で勝負する意志を示すことである
>★「勇断」
>勇気を持ってきっぱりと決断する。悩んだって後悔することもザラにあるし、どの牌を切るか迷ったって、次の日にはその内容だって忘れているものだ
>★「読まない境地」
>相手の手の内を読んでもその読みが当たるとは限らない。何も考えず、アガリに向かって真っすぐ攻めている状態が一番いい。その状態にいかに持っていくかが大事
>★「相手に対して余計な感情を持たない」
>人のアガリに対して落ち込んだり必要以上に気にすることは損だ。人生におけるあらゆる場面でも「あの人はうまくいっているな」とか「成功してうらやましい」と考えてしまうことはある。でも、そんなことを考えても何の意味もない
>★「勝つのは自分だと信じきって、いいことばかりを考える」
>マイナスイメージはプラスに作用しない。楽天家になることは、勝負の世界でも日常生活でも、前向きな力を生み出す大切な要素
>★「状況は一つ、どうとらえるかは無限」
>目の前にある状況をどうとらえるかで展開は変わってくる。ピンチと思えばピンチだし、チャンスだと思えばチャンス。自分次第でいかようにもなる
>☆ささき・ひさと=1977年、宮城県仙台市生まれ。日本プロ麻雀連盟・4段。高校時代に麻雀を始め、大学中退後、地元の雀荘や新宿歌舞伎町の雀荘メンバーとして働く。東風戦を主戦場として名をはせ、2005年プロデビュー。超攻撃型なスタイルを武器とし、驚異的なスピードで昇段し続けている注目の雀士。先日発売され、今回紹介した語録も多数収録されている新書「人生勝たなきゃ意味が無い」(星海社)が早くもヒットしている。
人生勝たなきゃ意味が無い (星海社新書)
著 者:佐々木 寿人
販売元:講談社
発売日:2013-05-24
麻雀は対人・対戦型の競技だから3競オートなどのギャンブルに格言としてまんまで使える訳ではないが、参考になる部分も極めて多い。俺はバクチ以前の段階で極めてネガティヴな人間なので真似したくても出来ない事も多々有るが、それでも何かの機会に思い出すだけでもかなり有益でありそうな。真面目に読もっと( ´-`)y-~~~
ippachi_bakuchiuchi at 21:16│コメント(0)