March 30, 2013

県営競輪場:外部委託で存続へ 14年度から、黒字転換目指す あり方委で県が方針 /奈良 http://mainichi.jp/area/nara/news/20130329ddlk29010616000c.html
>毎日新聞 2013年03月29日 地方版
>1億2200万円の累積赤字を抱える県営競輪場(奈良市秋篠町)の存廃を検討する「県営競輪あり方検討委員会」の会合が28日、奈良市内で開かれた。県は、14年度から車券販売などの運営のほとんどを外部の業者に包括的に委託したうえで存続させる方針を示した。外部委託で年間約9000万円の経費節減をし、将来は累積赤字を解消できる見通しという。委員から県の方針への反対意見はなく、5月に中間報告をまとめる。【伊澤拓也】
>県によると、委託する業務は車券販売のほか、レースの実況や広告、警備・清掃など。これらを一業者にまとめて委託することで職員数を削減し、経費節減ができるという。委託期間は16年度末までで、その先は更に検討するとしている。
>県の想定では、外部委託に加え、払い戻し率を現行の75%から70%に引き下げると、14年度から4億円以上の累積黒字に転じる。現在、全国で13自治体が競輪事業を外部に業務委託しており、経費削減に一定の効果があるという。
>委員会では業者による見積もりが示され、委員からは「想像以上に効果がある」と前向きな意見が出た。委託業務の範囲を明確にするよう求める意見もあった。
>また、施設の老朽化で必要となっている耐震工事費の見積もり結果も示された。特に屋根の補強が必要な中央スタンドの工事で4600万円、東西のサイドスタンドも含めると9300万円という。
>今年度の収支見込みは、2月の重賞レースの売り上げが好調だったこともあり、約1300万円の単年度黒字。累積赤字は年度末に約1億900万円に縮小される見通しとなった。

喫緊な廃止論ではない、というのは何よりだけど

 >県の想定では、外部委託に加え、払い戻し率を現行の75%から
  70%に引き下げると、14年度から4億円以上の累積黒字に転じる

やるんだな。払い戻し率を変更出来る法令の文言は各施行者が独自に出来る事になってるが所詮は建前、同じくJKA(ひいては経済産業省)が管轄するオートレースでは、個別に払戻率引き下げ(=控除率引き上げ)を発表したが他場も追随し結局は全場横並び。独自設定という建前上各施行者がそれぞれに発表したが実際は根回しが済んでて、皆で渡れば怖くないっつうお馴染みのパターン。競輪だけは違う、とはとても思えない。あと1年か…('A`)

テイク・ファイヴ
テイク・ファイヴ

アーティスト:カーメン・マクレエ&デイヴ・ブルーベック
販売元:ソニー・ミュージックレコーズ
発売日:1998-01-21

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
 
  絵文字