May 24, 2012
"プロ"の「麻雀師」って、儲かるの? http://news.mynavi.jp/articles/2012/05/24/mah-jongg/index.html
> [2012/05/24]
>お笑い芸人の方がプロの資格を持っていたり、新たにプロテストに合格したアイドルが話題になったりと、芸能界でも話題になったりしている麻雀の"プロ"。芸能人はともかく、そんな麻雀のプロ資格を持っている一般の人は、ぶっちゃけ儲かるのでしょうか? そこで今回は、麻雀のプロ組織に所属している方に収入面の現実を教えてもらいました。
http://news.mynavi.jp/articles/2012/05/24/mah-jongg/images/001.jpg
>――プロの麻雀師はぶっちゃけ儲かるのでしょうか?
>いや、全然。麻雀での収入は微々たるものでしたよ(笑)。
>――微々たるとは、いくらぐらいでしたか?
>僕の場合は月に30,000円稼げたらいいほうでしたね。
>――30,000円!? では毎月の生活費はどうしていたんですか?
>基本的なお金はアルバイトをして稼いでいましたよ。週末はプロの
リーグなどのイベントがあるので平日はアルバイトをして週末は
麻雀をして……といった感じですね。なのでアルバイトではなく、
普通のサラリーマンのプロもけっこういましたね。
>――なるほど。週末以外は自由なんですね。ではその30,000円というのは、
どんな活動をして得た収入なんですか?
>ゲームセンターにある対戦型の麻雀ゲームにプロとして参戦するんですね。
実際にゲームセンターに行って筐体に座ってゲームをするわけです。
するとこなした試合数で手当てがもらえるんですよ。手当てを多く
もらうためには多くのゲーム数をこなさないとダメなんですけど、
アルバイトの方が稼げたりしちゃうのでなかなか……。
>――あ、たまにオンライン対戦で見かけるプロの方はそういった
理由で参加されているんですね。そういったゲームに参加する以外では、
どういった収入源があるんでしょうか?
>有名になると麻雀のイベントにゲストで呼ばれたり、講演会に講師として
招かれたりするので、そのギャラですね。テレビに出るような有名な
プロはこういう仕事が多いですよ。あとは書籍の監修をしたり、
夕刊紙などの連載をしたり……まぁこれも人気のあるトッププロだけが
できる仕事ですね。
>――選ばれた人しかそういった仕事はできないという訳なんですね……。
>そういう仕事はやっぱりギャラがいいですからね〜。僕のなにが
どう間違ったのかわからないんですけど、地元のイベントに呼んで
もらったことがあって、そのときは50,000円ももらえました。「僕
下っ端なんですけどいいんでしょうか……?」ってなっちゃいましたね(笑)
>――なかなかに厳しい麻雀プロの世界ですが、麻雀のプロになるには
どうすればいいんですか?
>麻雀の協会や連盟などが実施しているプロテストを受けて、合格すれば
いいだけですよ。
>――そうなんですね! テスト受ける際の費用はいくらぐらいするんですか?
>僕のときは15,000円でしたね。それが試験代みたいなもんです。
>――なるほど。15,000円あれば麻雀のプロになれるんですね。
>もちろん試験を合格するだけの腕と知識が入りますけどね。まぁちゃんと
麻雀を打っている人ならそこまで難しくないと思いますよ。でもプロと
言っても資格みたいなもんですからね。逆に協会などに
毎月お金を
払わないとダメですし。
>――そうなんですか!?
>月謝みたいなもんですね。ま、それが10,000円ほどなので、毎月
ちゃんと稼がないとマイナスになっちゃう訳ですね。
>――資格として寝かせておくわけにもいかないんですね……
>ま、なるには難易度はそんなに高くないし、趣味の延長みたいな
感じでやる人もいますけど、それなりに厳しい世界ですよ(笑)
>やはりプロの世界は弱肉強食のようでした。話を聞くと、こういった現実を知らないで安易にプロ試験を受ける人もたまにいるそうです。「プロになる」ということの重大性と信念がないと、なかなか難しいとのことです。やはり「プロ」というのは、どの世界も厳しい世界のようですね。
>(高橋モータース@dcp)
なるほど、と思いつつそもプロ雀師の定義は?調べてみると、その競技団体だけでも『日本プロ麻雀連盟』『日本プロ麻雀協会』『最高位戦日本プロ麻雀協会』他にも有って、外野にはもう何が何やら訳解らん世界。これって落語協会やプロレス団体が集合離反する様なもんなのか?だとしたらどういう経緯で?謎だ。まあとにかく、このインタヴュイーの言う、プロテストに受かればライセンス授与→月額維持費を払ってる限り、そのライセンスを使ったビジネスして良い…っつう構図は落語立川流と近似してるな。落語が上手いだけなら素人でも勉強すればなれる、プロのプロたる所以は人気が有るから。そして自分を組織が守ってくれる…なんて甘っちょろい考え持つな、と。その人気、イコール需要は必ずしも落語の上手さや麻雀の強さとは一致しないが、とにかく人気があれば稼げる。一方、プロへの憧れだけで勤まる世界ではない。シヴィアな話だわさ( ´-`)y-~~~
談志 最後の落語論
著 者:立川談志
販売元:梧桐書院
発売日:2009-11-17
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> [2012/05/24]
>お笑い芸人の方がプロの資格を持っていたり、新たにプロテストに合格したアイドルが話題になったりと、芸能界でも話題になったりしている麻雀の"プロ"。芸能人はともかく、そんな麻雀のプロ資格を持っている一般の人は、ぶっちゃけ儲かるのでしょうか? そこで今回は、麻雀のプロ組織に所属している方に収入面の現実を教えてもらいました。
http://news.mynavi.jp/articles/2012/05/24/mah-jongg/images/001.jpg
>――プロの麻雀師はぶっちゃけ儲かるのでしょうか?
>いや、全然。麻雀での収入は微々たるものでしたよ(笑)。
>――微々たるとは、いくらぐらいでしたか?
>僕の場合は月に30,000円稼げたらいいほうでしたね。
>――30,000円!? では毎月の生活費はどうしていたんですか?
>基本的なお金はアルバイトをして稼いでいましたよ。週末はプロの
リーグなどのイベントがあるので平日はアルバイトをして週末は
麻雀をして……といった感じですね。なのでアルバイトではなく、
普通のサラリーマンのプロもけっこういましたね。
>――なるほど。週末以外は自由なんですね。ではその30,000円というのは、
どんな活動をして得た収入なんですか?
>ゲームセンターにある対戦型の麻雀ゲームにプロとして参戦するんですね。
実際にゲームセンターに行って筐体に座ってゲームをするわけです。
するとこなした試合数で手当てがもらえるんですよ。手当てを多く
もらうためには多くのゲーム数をこなさないとダメなんですけど、
アルバイトの方が稼げたりしちゃうのでなかなか……。
>――あ、たまにオンライン対戦で見かけるプロの方はそういった
理由で参加されているんですね。そういったゲームに参加する以外では、
どういった収入源があるんでしょうか?
>有名になると麻雀のイベントにゲストで呼ばれたり、講演会に講師として
招かれたりするので、そのギャラですね。テレビに出るような有名な
プロはこういう仕事が多いですよ。あとは書籍の監修をしたり、
夕刊紙などの連載をしたり……まぁこれも人気のあるトッププロだけが
できる仕事ですね。
>――選ばれた人しかそういった仕事はできないという訳なんですね……。
>そういう仕事はやっぱりギャラがいいですからね〜。僕のなにが
どう間違ったのかわからないんですけど、地元のイベントに呼んで
もらったことがあって、そのときは50,000円ももらえました。「僕
下っ端なんですけどいいんでしょうか……?」ってなっちゃいましたね(笑)
>――なかなかに厳しい麻雀プロの世界ですが、麻雀のプロになるには
どうすればいいんですか?
>麻雀の協会や連盟などが実施しているプロテストを受けて、合格すれば
いいだけですよ。
>――そうなんですね! テスト受ける際の費用はいくらぐらいするんですか?
>僕のときは15,000円でしたね。それが試験代みたいなもんです。
>――なるほど。15,000円あれば麻雀のプロになれるんですね。
>もちろん試験を合格するだけの腕と知識が入りますけどね。まぁちゃんと
麻雀を打っている人ならそこまで難しくないと思いますよ。でもプロと
言っても資格みたいなもんですからね。逆に協会などに
毎月お金を
払わないとダメですし。
>――そうなんですか!?
>月謝みたいなもんですね。ま、それが10,000円ほどなので、毎月
ちゃんと稼がないとマイナスになっちゃう訳ですね。
>――資格として寝かせておくわけにもいかないんですね……
>ま、なるには難易度はそんなに高くないし、趣味の延長みたいな
感じでやる人もいますけど、それなりに厳しい世界ですよ(笑)
>やはりプロの世界は弱肉強食のようでした。話を聞くと、こういった現実を知らないで安易にプロ試験を受ける人もたまにいるそうです。「プロになる」ということの重大性と信念がないと、なかなか難しいとのことです。やはり「プロ」というのは、どの世界も厳しい世界のようですね。
>(高橋モータース@dcp)
なるほど、と思いつつそもプロ雀師の定義は?調べてみると、その競技団体だけでも『日本プロ麻雀連盟』『日本プロ麻雀協会』『最高位戦日本プロ麻雀協会』他にも有って、外野にはもう何が何やら訳解らん世界。これって落語協会やプロレス団体が集合離反する様なもんなのか?だとしたらどういう経緯で?謎だ。まあとにかく、このインタヴュイーの言う、プロテストに受かればライセンス授与→月額維持費を払ってる限り、そのライセンスを使ったビジネスして良い…っつう構図は落語立川流と近似してるな。落語が上手いだけなら素人でも勉強すればなれる、プロのプロたる所以は人気が有るから。そして自分を組織が守ってくれる…なんて甘っちょろい考え持つな、と。その人気、イコール需要は必ずしも落語の上手さや麻雀の強さとは一致しないが、とにかく人気があれば稼げる。一方、プロへの憧れだけで勤まる世界ではない。シヴィアな話だわさ( ´-`)y-~~~
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ippachi_bakuchiuchi at 22:17│コメント(0)