October 09, 2011

大分空港、国東市に移転から40年 http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131803625052.html
>[2011年10月08日 10:07]
>大分空港は国東市の現地に移転開業してから16日で40年を迎える。一時は200万人を超えていた年間利用者数は減少に歯止めがかからず、本年度は東日本大震災の影響で130万人前後に落ち込む可能性が出ている。県は低迷が長期化するとみて長期総合計画の目標値を200万人から150万人に引き下げる方針だが、目標の下方修正で存在感の低下は否めない。“不惑”を迎えた空の玄関は官民挙げての需要喚起の取り組みが求められている。
>大分空港の利用者数は1997年度の209万人がピーク。08年のリーマン・ショック後はビジネス客が落ち込み、利用者減に拍車を掛けた。本年度は震災と福島第1原発事故の影響で基幹の東京(羽田)線の利用者が減少。大阪(伊丹)線の減便や機材の小型化も響いている。唯一の国際定期路線として年間約3万人が利用していたソウル線も12月末まで休止する事態となった。
>近隣の空港との競争でも苦戦している。路線、便数が充実している福岡空港(福岡市)や、県北部から近い北九州空港(北九州市)に利用者が“流出”。県北、県南とのバス路線の充実などでアクセス改善を図っているが、目立った効果は出ていない。

ソラシドエア開業の時大分空港をネタにしたけど、そんな落ち込んでるのか。まあ無理もない、とにかく大分空港は場所が良くない。大分県であっても日田なら福岡空港、竹田は熊本空港の方が便利。別府と由布院は確かに一大ブランドだけどさらにそれプラスとなる物が近隣に無いと、観光需要掘り起こしって言っても簡単じゃない。
 また、九州は日本でも有数の都心間高速バス大国で、特に博多〜別府・大分はJRが超絶遠回りなので、バス会社にとっちゃドル箱路線となっている。
西鉄高速バス インフォメーション >> 福岡・福岡空港 〜 別府・大分(とよのくに号) http://www.nishitetsu.co.jp/bus/highway/guide/toyokuni.htm
そして福岡空港経由便が毎時1本走ってるのがポイント。

 >唯一の国際定期路線として年間約3万人が利用していたソウル線も
  12月末まで休止する事態となった

アジアからの観光客は福岡空港に降り立ち、博多とセットで他都市をツアーバスで楽しむのがデフォ。わざわざ大分空港でなければならない理由がない。…こういう時、別府競輪の存在感が大きければ、空港関係者に売り込めるんだけどな。

地方空港興しをするとなって、3競オート関係者や旅打ち客を味方に引き込めるのは…あとは函館と北九州ぐらいか?中央競馬ぐらいパイが大きくないと効果見込み辛いし。名古屋空港(=常滑競艇)や関空(=岸和田競輪)は地方空港じゃないし、JRAと比べるとやっぱ、ね…( ´-`)y-~~~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
 
  絵文字