October 07, 2011

 寝る前の事なんで感覚的には昨日だが、日付を優先し今日ネタにするのはテレ朝『アメトーーク!』、テーマは立ち食いソバ芸人だった。つってもオープニング、初登場のハリウッドザコシショウの紹介がてら吉本興業で同期のケンドーコバヤシが絡む、これだけで「ああ、いつもの『アメトーーク!』だな」と瞬時に判る、同時に「立ち食いソバの扱いどうなん?」っつうヤな予感も。果たしてバッファロー五郎・木村がスベって「コマーシャル」「また来週お会いしましょう」やアンガールズ・田中が何喋っても演者や観覧客からキモがられるクダリ、ケンコバの立ち振る舞いなど完全にいつも通りのそれ、テーマが立ち食いソバでなくても完全に成立する。そもそも立ち食いソバはあまりにポピュラー、下手すりゃこっちの方が知識多かったりするから発見も感動もない(故に即立ち食いソバメイン感をさっさと捨て、「いつもの『アメトーーク!』を楽しむモード」に切り換えて視た)、唯一唸らされたのはダイノジ・大谷の「初めての店ではゴボウ天を頼むんです。種モノはゴボウ天が一番劣化が早いから、ゴボウ天食べて美味しかったらその店はどの天プラも美味しいです」だが、でもその発言のお陰で以後のハードル高くしてしまった感がある。大谷お薦め名古屋駅新幹線上りホームのきしめんは「このきしめんのためだけに入場券わざわざ買って食べに来る人が居る」ってのは事実だが、名古屋は喫茶店のモーニングがアホほど充実してる上に麺類は『寿がきや(=ラーメンのチェーン店。名古屋人のソウルフードの一つ)』の占領下、立ち食いソバやウドン屋にとって生存条件が極めて厳しく、街中にブラッと入れる店など皆無に等しい。だから名駅(めいえき)近くに通勤通学してる人なら昼飯ローテーションの一角に充分なり得る…ってだけだ。所詮立ち食い、ワンコインで腹膨らすのが目的なんだからミシュランだ食べログだなんて感覚で行ってはいけない。旨い事は旨い、それは確かだが、新幹線途中下車してまで食うほどのもんじゃない( ´-`)y-~~~
 こういうファストフードは旨いに越した事はない、安いに越した事はないが、結局はバランスだ。ある店より100円高いが旨い店があるとして、その旨さが100円差に価するかどうかを考えるのは客だ。ウチの社の立ち食いソバ好きの好みはバラバラであるにも関わらず、それでも1件「あそこは旨い!」と一同口を揃える店が、神保町の白山通り沿いにあった。旨いが近辺の店よりちょっと高く、で、そのちょっとが学生街ゆえ受け入れられなかったのか、6〜7年前に潰れてしまった。これがバランスだ。コスパ(=コストパフォーマンス←和製英語。正しくは『ヴァリューフォーマネー』)。
 そいでバクチ話だが、3競オートで、オッズ見て「こりゃ美味しい(or厳しい)」と思う事が非常にしばしばある。その目で決まる俺想定確率から弾き出されたオッズと、実オッズとのズレ。これ、美味しい目だけ買って勝ち続ければ名人の域だが、もちろん実際そんな人は稀だろう。つか、ズレてる事それ自体を考察したい。オッズは他人が作る物、しかも他の客の総意、多数決の結果だ。それと違ってるっつうのは、上とか下とかじゃなく、とにかくズレてるんだなと。事はバクチに限らない、自戒を込めて( ´-`)y-~~~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
 
  絵文字