July 03, 2011

 アクセスカウンターにビビったが検索キーワード見て納得、TBSの特番でまた石井寛子出るのか。
美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011 http://www.tbs.co.jp/program/honootaiikukaitv_20110703.html
>2011年7月3日(日)よる7:00から

完全ノーマークだったわ。まあ俺はテレ東『モヤモヤさまぁ〜ず2』→チバテレ『ブギウギ専務(母校への道、遂に完結!)』からの流れだったので番組前半部は視てない。それでもO.A.順がサイト通りでなく、お陰でケイリンと競馬は視る事が出来た。
 さてそのケイリン、トコロは前回と同じ京王閣、打鐘まで石井が最後方に位置しなければならないルールも前回と同じ、違うのは芸人が5人増えた点だけ。で、煽りVで「ルールギリギリの手を使ってでも勝つ!」と安田大サーカス・団長は吠えたが、周回中見ても芸人側は誰一人ルールを利用する気が皆無、「あーこらまた石井勝つわ」と思ったが、やんぬるかな石井の楽勝( ´,_ゝ`)
 最後のシュートボクシング3人掛けみたく芸人がきちんと連携すれば、現行ルールでも石井に勝てる。自転車競技は風圧との戦いだ。で、ローラー台というのが有る。自転車版ルームランナーみたいなものだが、これにレーサーをセットし、タイヤの回転速度から時速何km出てるか知る事が出来る。この日解説に来てた長塚智広
選手プロフィール|KEIRIN.JP
が昔、テレ朝の『NANDA!』って番組に出てこのローラー台で踏んだ時、105km/h出た。まだ余裕有る様に見えたし、今は大ギヤだからもっと出ると思うが、その長塚にしても実際の競輪での上がり(=ラスト2分の1周)から逆算すると70kmが精々。何故実競走だとローラー台の3分の2しかし出ないか?…答は、ローラー台はその場なのに対し、生自転車は漕ぐと進むから。例えば無風空間の中で20km出す、それは空気の壁に20kmで突っ込んでくという事であり、イコール20kmの向かい風を受ける。早く漕げば漕ぐほど向かい風が強くなるジレンマの結果、無風なら100km出せる選手も60kmで吊り合ってしまうという事だ。で、60kmで走る選手の直後を走れば、前の選手が風避けになって、自身に掛かる風圧は減る。風洞実験で計測すると番手は前の3割減だそうだが、で、早く漕げば漕ぐほど向かい風が強くなるジレンマの中で釣り合ったMAXで走ってる選手の、その直後で風圧だけスコンと3割減ってる状態で追走すれば、それは前の選手より圧倒的に楽だ。…という前提の下、複数の選手が連携すれば強い選手を打ち破るのは難事ではない(実際、競輪競走や自転車競技では普通に行われている)。今回だと、先頭誘導員直後に脚力有る小島→団長→つぶやきと並び、以下一列棒状で回る。前回より石井を後ろに位置させるために芸人増やしたのに、コイツらが一列棒状で走ってないから距離のアドヴァンテージは前回より正味5人分広がった訳じゃない。それをきちんとやれば、打鐘の時点で石井は1コーナー手前辺りに位置してたのをもっと後ろ、ゴール線どころか25mライン(=ゴール線の25m手前に引かれている)に位置させる事すら出来た。そして打鐘と同時に小島がペースなんか考えず全力で吹かし、タレたところで団長が番手捲り、さらにつぶやきまで行けば石井も届かないだろうと( ´-`)y-~~~
 まあそれで、その後は競馬篇。乗馬が非常に上手いという板尾創路にモンキー乗りをマスターさせ、名古屋競馬で山本茜とポニー600m競走…って、競馬知ってる人間にしてみりゃ100パー山本茜が勝つに決まってる。体重差10kgぐらいあるだろう、一体に1kg=1馬身とされる競馬常識からしても。まあポニーは競走馬としての調教施されてないから競走能力差が著しいケースは考えられる、あとゲート練習もしてない筈、山本茜の馬が大ハズレだと板尾勝利の可能性もなくはないか。でもスタジオゲストの勝俣州和は「解説の人(=細江淳子。因みに実況は杉本清)が『山本騎手はおそらく控えて様子を見るんじゃないか』って言ってたじゃないですか、それで雨で下が悪いでしょう、追っても交わせるのかなと」とか真顔でのたまうのが何ともはや( ´,_ゝ`) まあ競馬知らない人(の方が世の中には圧倒的に多いのだが)の反応はこんなもんか。
 んでスタート、意外にも決めたのは板尾の方、でも扶助のバランスが取れてなく、3コーナー回れず徐々に膨れ逸走、1400のスタート地点のシュートの誘導路に消えて行った。「水溜まりを避けるとは」と愚痴ってたが、埒を頼って走る馬の習性からコーナー回れない→外埒目指して一目散、って方が正解だろう。しかもまるで、昼間行われたラジオNIKKEI賞の再現のような( ´-`)y-~~~



開催競馬場・今日の出来事
>2011/7/3
>第3回中山第6日(7月3日(日))
>競走中止

>11R  8番   プランスデトワール号(横山 典弘騎手)
>1コーナーで急に外側に逃避したため競走を中止
>馬 : 異状なし
>騎手 : 異状なし

>14番   ディアフォルティス号(村田 一誠騎手)
>1コーナーで急に外側に逃避した8番プランスデトワール号(横山 典弘騎手)の影響で競走を中止
>馬 : 異状なし
>騎手 : 異状なし

>11Rにおける制裁
>8番プランスデトワール号の騎手横山 典弘は、1コーナーで急に外側に斜行したことについて、7月9日(土)の騎乗停止となりました。
>(注) 8番プランスデトワール号(横山 典弘騎手)は1コーナーで急に外側に斜行し、13番ショウナンパルフェ(三浦 皇成騎手)及び14番ディアフォルティス号(村田 一誠騎手)の走行を妨害しましたが、8番プランスデトワール号(横山 典弘騎手)は競走を中止したため、到達順位の通り確定しました。

サクラエイコウオーの新馬戦を思い出した(´∀`)
 にしてもさ、スピードないポニーとはいえ落馬によるケガ(最悪、死に到る)も考えられるんだから、素人に馬のスピード競走させちゃいかんよTBSも。故・大川慶次郎氏がフジの同種の企画に色をなして怒った事もあったんだし。競馬企画は今回だけにして欲しいもんだ( ´,_ゝ`)

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