August 21, 2010

 さあ夏の風物詩、飯塚はダイヤモンドレースですよと。
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筑豊炭田で採れる石炭が「黒いダイヤ」の異名を取った事がネーミングの由来だ、とはかつて発行されてた電投会員向け月報で知った。言うなれば川口のキューポラや伊勢崎のシルクの様な、ご当地ネタとしての伝統が背景に有る由緒正しいレースだ。夜間道路工事なんかに使う投光器をクレーン車に吊るしてナイターっつう力業での筑豊納涼夏祭り。夏祭りといえば花火大会が定番だけど、物凄く即物的な言い方すると「物燃やし祭り」だ。何物をも生産しない。そこ行くとこっちのは主催者儲かるかもしれない、れっきとした生産行為だ(だから祭りとして、花火の方がより純粋なのだが。殺那的な消費の目眩めく快感に身を委ねるという)。
 しかし車券は見えて来ない。ケンケン続きでようやく手を出した7Rがまさかの不成立、
飯塚オート:過去レース結果
あっさり糸が切れた。後は只の見学者に徹す('A`)
 話は変わる。
ボート今秋にも「2連勝式限定」開催実施 http://www.nikkansports.com/race/kka/news/p-rc-tp1-20100821-668481.html
>ボートレース界が改革の1歩を踏み出す。今秋にもナイター開催場で2連勝式に限定して舟券を発売し、スタート展示も試験的に中止することが20日、分かった。現在のボートレースは、競馬や競輪と同様に3連単舟券が主流だが、ファン拡大のため2連単舟券の推進を図る。
>今年10月から11月にかけて開催されるナイター場で1節限定で2連単、2連複のみを発売する。この開催中は3連勝式舟券は発売しない。同時に02年8月5日以降を初日とするレース場から実施されていたスタート展示も試験的に中止する方向で近く正式発表される見通しだ。
>00年10月の発売開始以降、現在ではシェア80%を超える3連勝式の発売を1節限定でストップする。既存ファンには2連勝式の的中率アップで資金回転を向上させ、新規ファンにはボートレースが当たりやすいことをアピールするのが狙いだ。ボートレース界では、7月に「2連単祭り」と題して電話投票会員向けのイベントを展開。好評を得たことで、今回はさらなる2連勝式推進へ、業界をあげて展開する。
>実施予定のレース場は、ファンの注目度の高いナイター開催の桐生(群馬県)蒲郡(愛知県)住之江(大阪府)丸亀(香川県)若松(福岡県)の5場。時期は10〜11月にかけての2週間あまりで、各場が競合するような形で行われる。業界の総意として取り組む今回のプランは、ボートレースの今後を占う意味でも注目される。
>[2010年8月21日9時10分 紙面から]

通常通りに三連単売ってる場が裏に無い状況を作って、ファンに二連単を強制させる実証実験。でもこれ、競艇一本槍の人には有効かもしれないけど、競馬や競輪やる人はそっちに軸足映すだけじゃね?って気がする、思惑通りには運ばなそうだと思うけどなあ( ´-`)y-~~~

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