February 12, 2010

 明日の東京競馬メインはバレンタインステークス。JRAの常で施行条件はコロコロ変わってるが、在籍頭数とその内訳に応じて随時変更する必要が有る(特定の条件だけ少頭数になったりフルゲートで除外続出になったり…が起きないよう、JRAは常に善処しなければならない)、重賞ならともかく特別競走程度で伝統伝統とあまり口走らない方が良いのかもしれん。それに、そんな特別の中では施行時期が限定されるだけ、このレースはマシな方だろうし。
 まあとにかく、社で過去のこのレースにまつわる四方山話をしてるうちパワフルボーイの名が出て、刹那、当時の事を思い出した。やはり土曜メインだったのだが、その年は降雪順延で月曜開催となり、俺は仕事中抜け出して新お茶の水駅からウインズ後楽園目指して歩いた。銀座でなく後楽園だった理由は覚えてないが、多分当時凝ってた障害戦か、何か早いレースを買いたかったのだろう。
 周辺の地形を知らない人のために説明すると、JRのお茶の水駅は堀割の様な構造。神田川の南岸の、河岸段丘の様になってるトコをJRが通り、すぐ南の切り立った崖の上にお茶の水の街が広がる。町名は神田駿河台、『台』の字が表す様に高台になってて、隣駅にしてウインズ後楽園の最寄駅・水道橋ではJRは高架になっている。線路は水平だが街並みの方が高低差が有るという事だ。つまり、お茶の水→水道橋の途中に強烈な下り坂が有る。でもって競馬が開催出来ないほどの降り方だったから二日経っても溶け切っておらず、むしろ中途半端に溶けたのがまた凍ってアイスバーンになった、却って危険な状態に。もちろんコケたらいかんコケたらいかんと慎重にソロソロ歩いてたのだが、坂を下り切った、ちょうどフォステクスの辺りであーヤレヤレと気を抜いた瞬間コケた。それもツルッスッテーンっていう滞空時間の有るコケ方じゃなくて、足が地面に付いた瞬間目の前に青空が広がってる的な瞬コケ。にも関わらず、本能というか反射というか、きちんと後ろ受け身取れていた。あーコケてもうたという認識と同時に、基本に忠実に、身体と腕の角度は45〜60゚に開いてる自分に感動した。「俺の高校生活3年間は無駄じゃなかったんだ!越田先生ありがとう!」即座に体育教師の顔が浮かんだ。真後ろにコケてるのだから、ヘタすりゃ後頭部強打で生命の危機すら有ったのだ。
 肝心のバレンタインSの馬券の記憶は全くないのに後ろ受け身が咄嗟に出た、身体が覚えてた事への感嘆の記憶だけは鮮明に有る。すげーよな身体感覚って( ´-`)y-~~~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字