November 01, 2009

 午後から雨予報ってのも有るが、AKB絡みで気勢を削がれた事も有って
不敬 : 酒とワラwの日々
東京競馬場行きは取り止め。日本選手権オートをCSで視つつ、でも天皇賞でそれなりに入れ込んでた事も有り、やっぱ電投でなくちゃんとした馬券買おうと途中で切り上げ後楽園へ。後楽園駅で降りてドームぐるっと半周してウインズ入って、って一連の動きも結構久し振りだ。中は変わってないが中の人も変わってない、思いの他年齢層が高い。もっともこれは千円単位の2Fだったからかもしれん。馬連でも馬単表裏でも良いのだが、電投持ってなくて毎週わざわざこうして買いに来てた当時の事を思い出し、敢えて枠連にしてみた。
 行列も出来てなく馬券はアッサリ買えて、さて発走まであと20分どないしょ…となって急にレースを視たくなくなった。これも昔からの癖で、レースの予感がどうこうとかじゃなく、この空間で視るのが何か嫌というか自分の間(ま)で視たいウチ帰ってダイジェスト視るまで知りたくないというか。そいでさっさと表に出て陸橋を渡り、競馬や繁華街のテイストのしない方へしない方へと歩き、気が付けば九段下。ここは何かする街って訳でもないので、やはり久々な神保町へ。エラい遠回りした事になるが、元よりアテが有った訳じゃないから特段構わん。したら結構な賑わいで、ちょうど神田古本祭だったのね。
 三省堂本店で北方謙三がサイン会やってるのを横目に藤田伸二と西原理恵子の本を購入し、明大裏の中古レコード屋で1枚買い、夏に火事を出し一人亡くなった老舗の洋菓子店のビルに手を合わせ(別に行き付けの店とかじゃないが)、ついでに連続結婚詐欺女に殺された…と思われているモデラーの住んでたビルにも手を合わせ(もちろん面識などないが)、さらにたっぷり歩き、もう競馬の話する奴おらんやろってな時間になるの待ってようやく帰宅。そこまでしても馬券はかすりもせず。でもまあ、昔の感覚をちょっと取り戻せたからこれはこれで良し。毎週のように通ってたウインズや神保町、その当時の事を思い出して甘酸っぱい想いに浸った次第(´∀`)

インドでわしも考えた (集英社文庫)
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著 者:椎名 誠
販売元:集英社
発売日:1988-01-20

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