October 04, 2009

「馬上インタビュアー」目指す、落馬で障害の元騎手リハビリ http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091004-OYO1T00245.htm
>5年前にレースで落馬し、半身まひや記憶障害の後遺症を抱える日本中央競馬会(JRA)の元騎手、常石勝義さん(32)(滋賀県草津市)が「馬上インタビュアー」としてターフでの復活を目指している。まだ日本では導入されていないが、海外では馬に乗ったリポーターが、勝利直後の馬と並走し騎手にインタビューしている。常石さんは乗馬クラブに通い、マラソンなどでリハビリを続けており、「騎手の喜びの声や馬の息づかいを間近から伝えたい」と話している。
>常石さんは大阪の中学を卒業後、1996年3月に騎手デビュー。障害のG1レースで勝つなど将来を嘱望されていた。しかし、2004年8月、小倉競馬場でのレースで落馬。脳挫傷やクモ膜下出血で約3か月、意識が戻らなかった。自発呼吸もできず、母親(59)は医師に「覚悟して下さい」と〈死〉の宣告まで受けた。
>命はとりとめたが、左半身にまひが残った。半年ほどは記憶も定かでなく、家族の顔も名前も忘れた。それでも馬の名前だけは覚えていた。はしは持てないが、ムチや手綱は握れた。
>「騎手として復帰する」と、翌年からリハビリを続けていたが、主治医からのドクターストップで07年に引退。「もう乗れんのか。頭の中が真っ白になった」
>しかし、馬と呼吸を合わせ、芝を駆ける興奮が忘れられない。「騎手が無理なら、インタビュアーで」と乗馬を再開、週に1度、乗馬クラブに通う。ほぼ毎日、病院や施設でリハビリし、体力をつけるため1日に10キロを走る。昨年末にはフルマラソンを5時間2分で完走するまでになった。
>高次脳機能障害に悩む人を支援するNPO法人「日本脳外傷友の会」(神奈川県)も4日に広島県で開く全国大会で、「障害と闘う人の励みになる」と、「当事者活動奨励賞」を贈る。
>常石さんは「これまでの努力が認められた。競馬を楽しんでもらうために、早く馬上インタビューが導入されるよう、今後も力を尽くしたい」と話している。
>(2009年10月4日 読売新聞)

これは報われて欲しいなあ(-人-) あ、でも喋りは大丈夫なのか?いや言語障害とかじゃなく、アナウンス技術の方。

中川昭一元財務・金融相、都内の自宅で死亡 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091004-OYT1T00266.htm
>4日午前8時20分頃、自民党の中川昭一元財務・金融相(56)が東京都世田谷区内の自宅2階ベッドの上でうつぶせの状態で動かなくなっているのを妻が発見、「体が冷たくなっている」と119番通報した。
>東京消防庁の救急隊員が現場に駆けつけたところ、すでに死亡していた。警視庁世田谷署では病死の可能性もあるとみて、死因や詳しい状況を調べている。
>(2009年10月4日10時14分 読売新聞)

リーマン・ショックに端を発する世界同時不況が一段落したのは日本が財政出動したから、というのが世界の政治家・評論家・投資家の一致した意見。日本のマスコミはなぜか一行も報じなかったが、恐慌を未然に防いだ、世界を救った偉人の一人として中川昭一の功績は高く評価されている。まあバクチ打ち的にはそれは置くとして、当時死の淵に瀕していたばんえい競馬(浜松オートよりヤバかったかもしれん)の存続に奔走し尽力した功績は何者にも替え難い。合掌(-人-)
 そしてフジ『みんなのケイバ』は、F1日本グランプリにトコロテン式に押し出されて3:40〜4:20の放映に。でもそのおかげでスプリンターズステークスの長い写真判定と勝利騎手インタヴューが枠内に収まったんだから、僥倖というべきか。CMのたびチバテレとスイッチングしてたが、3コーナーでシーニックブラストが不利を受け躓くシーンは高いアングルからカメラ回してたフジの方が解り易かったし、ゴール体勢もフジは微妙だったのにチバテレだと完全にビービーガルダンが差し切った様に映ってた。いかにフジ嫌いの人でも、少なくとも今日に限ればフジの中継に軍配上げざるを得まい。あと、微妙な写真なのに構わず脱鞍所で躊躇せず1着馬のレーンに入れちゃうアンカツって、それだけで負けフラグだな、もう( ´,_ゝ`)

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